多賀城創建1300年・東北の古代城柵「御城印」を配布します!
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西暦724年に創建され、陸奥国府が置かれるなど古代東北の政治・文化の拠点となった多賀城(宮城県多賀城市)は、今年で創建1300年を迎えました。
これを記念して、多賀城のほか、牡鹿柵(宮城県東松島市)、伊治城(宮城県栗原市)、志波城(岩手県盛岡市)、徳丹城(岩手県矢巾町)、胆沢城(岩手県奥州市)、城輪柵(山形県酒田市)、払田柵(大仙市)の8つの古代城柵が連携して、御城印を制作しました。
※「城柵」とは、律令体制の確立のため政策を遂行する拠点として造られた機関で、古代の東北にはいくつもの城柵が造営されました。
御城印はそれぞれ1300枚限定で、10月1日火曜日から各自治体の公共施設等で配布しますので、配布場所や在庫等の問い合わせ先は別表をご確認ください。
多賀城創建1300年の節目の年に、東北の古代の歴史を学びながら8つの城柵をめぐり、記念の御城印をコンプリートしてみませんか。
配布場所一覧
払田柵の御城印は払田柵総合案内所(定休日の場合は大仙市役所仙北庁舎(3階・文化財課))で配布します。その他の城柵の御城印の配布場所等は、次の表をご確認ください。
御城印のデザイン一覧
払田柵 御城印デザイン
渦巻文平瓦(拓影)
外郭南門周辺で集中的に出土した瓦の1つ。現在のところ、この文様の瓦は全国でも払田柵跡でしか出土していない特殊なもの。
外柵南門
9世紀初頭、創建期の造営とされる八脚門で、平成6年(1994)に復元整備した史跡のシンボル。復元に使用された木材の老朽化が進んでいたが、令和3年(2021)から2年かけて再整備を行い、門は復元当初の姿によみがえった。
渦巻文平瓦は払田柵総合案内所で展示しています。再整備した外柵南門も常時見学できますので、御城印の収集とともにぜひ払田柵跡・払田柵総合案内所へお越しください。
※その他の御城印の素材については御城印の素材説明 [407KB]をご覧ください。
費用
無料
注意事項
- 配布する御城印は、各城柵の御城印です。大仙市で配布する御城印は払田柵の御城印のみです。
- 各施設とも、定休日には御城印の配布はできませんので、あらかじめご了承ください。
- 窓口では御城印の日付を記入しませんので、各自でご記入ください。
- 御城印は印刷物のみの配布です。配布場所での御城印帳への直接の記帳はございません。
- 御城印は、1回につき1人1枚のみの配布です。
- 予約や郵送による配布は行いません。
- 全ての御城印を集めても、特典などはございません。
- 御城印は各1300枚限定で、なくなり次第配布を終了します。配布終了時はホームページでお知らせします。在庫の確認はそれぞれの自治体へご確認ください。