○大仙市の花と木と鳥を定める件
平成18年10月1日
告示第78号
大仙市の花と木と鳥を次のとおり定める。
市の花 コスモス
市の木 ケヤキ
市の鳥 カワセミ
【コスモス】(キク科の1年草)
8枚の花びらのような舌状花が整然ときれいに並びそろっている姿は、8市町村が並び、そろい一つの輪(大仙市)となったことを象徴しています。調和、まごころと言う意味を持っていますが、見た目と違い大変力強い花であり、将来に強いまちづくりを創造する大仙市にふさわしいものです。
また、大仙市の風景(山里、田園)に溶け込んでおり、大変身近な花でもあります。
【ケヤキ】(ニレ科の落葉高木)
大木ですっと伸びる樹勢は、大仙市の伸びゆく将来像をイメージさせます。また、雄大な姿は、仙北平野をイメージさせ、古くから地域の人々に愛されてきた落葉高木です。
春の芽吹き、夏の木陰の涼しさ、秋の紅葉、冬の樹形とその時々のきらめきも大仙市にはふさわしいものであります。
【カワセミ】(カワセミ科)
水辺の宝石と呼ばれるコバルトブルーのきれいな小鳥は、水がきれいな雄物川、玉川とその支流に生息しており、自然豊かな川のまち大仙市の象徴と人々が美しく交流する大仙市の未来をイメージします。
水辺に生息し人家にはほとんど近づかないため、普段目にすることが少なく認知度は低いが、観察会や環境学習等で十分その美しさや良好な大仙市の自然環境を堪能できるものです。