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秋田県大仙市公式ブログ

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音と光のファンタジー「神岡南外花火大会」

花火大会のパンフ「夏の終わり」古屋貞志さん撮影

9月14日の神宮寺八幡神社宵宮祭に合わせて開催される第29回目の神岡南外花火大会まであとわずかとなりました。大曲での花火でも有名な地元神岡の二大花火師の競演です。最高の職人が創り出す光と音のファンタジー、神宮寺嶽に反響する轟音が魅力です。今回は、5000発以上の花火が神宮寺の夜空を彩ります。圧巻は、大会の最後に地元の某有名企業が提供する「超特大花火ファンタジアスペシャル」です。大曲の花火で上がった「ブタ」くんの花火も見られるかもしれません。午後6時30分の大会開始号砲・大スターマインから始まります。

地域のパワーが光りました「大仙市神岡地域総合防災訓練」

消火器を持ち寄っての消火作業町内のチームワークと団結パワーが光ったバケツリレー

8月29日に大仙市の総合防災訓練が神岡地域で行われました。この訓練は、大仙市と県消防協会大仙市仙北市美郷町支部の主催によるもので、神岡地域での開催は平成6年8月以来14年ぶりになります。訓練には、市や広域消防、地元消防団のほか、自主防災組織や自治会、小中学校が参加し、地域ぐるみで災害から地域を守る活動を展開しました。町内のチームワークと団結パワーをいかしたバケツリレーや消火器訓練など、地域の防災力の強さが光りました。このパワーに圧倒されたのか、ほぼ100パーセントに近い降水確率が見事にはずれ、天気までも味方してくれました。

小学生による煙道体験も真剣そのもの応急救護所でのけが人の救急活動平和中生徒によるAEDの実施訓練

住民が参加しての訓練は下タ町町内で行われました。街区のため一般の見物人も多く、訓練にも力が入りました。

地元消防団の一斉放水防災ヘリなまはげによる消火訓練なまはげの活躍に声援を送る幼稚園児たち

町中での訓練に続いて、中川原公園で林野火災の防御訓練や橋梁崩落救出訓練などの専門的な訓練が展開されました。防災ヘリなまはげの活躍に見学していた幼稚園児たちから一斉に「カッコイイ!!」と歓声があがりました。 子どもたちの防災意識も高まったことと思います。

はしご車による救出訓練岳見橋から降下するレスキュー隊員

訓練の締めくくりは、広域消防本部によるはしご車を使っての救出訓練。地震で崩落した岳見橋に取り残された人を救出しました。中川原公園の堤防から大勢の人たちが見守る中、迅速な救助活動が披露されました。最後にレスキュー隊員がロープで降下する姿に再び園児から歓声が上がりました。