1月18日、中仙地域・清水地区の「八坂神社」で梵天奉納が行われました。
男衆がもみ合いながら梵天を奉納する迫力ある姿を見ようと、多くの見物客が集まりました。
450年以上の歴史があり、その荒々しさから「けんか梵天」とも呼ばれています。
梵天は、早朝から各集落を回り、行く先々で振る舞い酒を受けながら梵天唄を披露。
無病息災や交通安全などを願い八坂神社へと向かい、午前10時頃には続々と到着。
社殿前で梵天唄を高らかに唄い「ジョヤサー・ジョヤサー」の掛け声が一段と大きくなると、
気合い十分で勢いよく突入。
奉納する側と、それを阻止する側とで激しいもみ合いとなり、会場は熱気にあふれました。
清水小学校の児童による梵天2本と、清水各地区などの梵天7本が奉納されました。