楢岡さなぶり酒花火が、6月9日、南外体育館前駐車場で行われました。
今年で3回目を迎えるこの花火イベントは、地元の酒造業者を中心に、商工会や自治会などで組織された実行委員会が企画。梅雨入りを前に農作業がひと 段落した地元農家の皆さんを地酒と花火でねぎらおうと、田植え作業の慰労会である「さなぶり」の時期に合わせて開催しています。当日はあいにくの雨模様で したが、地域内外からおよそ1,000人が集まりました。
今回はオープニングイベントのひとつとして、地元住民に親しまれている南外小唄の大会が行われ、市内在住の11人が参加。自慢ののどを披露した参加者に、観客から大きな拍手が送られました。
夕闇が深まったところで始まった花火は、14演目でおよそ800発が打ち上げられました。夜空に広がる光の大輪に、観客はしばし雨を忘れ酔いしれていました。