9月3日(木)に仙北中学校で「命の講演会」が開催されました。
講師は秋田交通死亡事故被害者の会会員の方をお迎えし、実際に我が子を亡くした深い悲しみや苦しみの思いを、大粒の涙を流しながら訴え、命の大切さを教えていただきました。
講演会終了後にはテレビ局からのインタビューを受け、生徒達はいつも自分を支えてくれている家族やたくさんの人達に囲まれて生きていることの幸せ、素晴らしさ、命というものの尊さ、大切さを改めて感じているようでした。
===========================================
9月11日(金)には仙北中学校で「心を育てる教室」が開催されました。
こちらは講師に秋田県立盲学校の椎名靖和先生をお迎えし、<椎名先生の「生き方」に学ぶ>と題して、生きることの喜びや困難に立ち向かっていく気持ちの大切さを教えていただきました。
先生の笑顔とユーモア溢れる語り口は、先生の性格、人柄を感じさせてくれて、生徒達はみんな耳を傾け先生の話にはまり込んでいきました。
先生は、何も見えないという生活が、生徒達が想像している「大変なこと」、「絶望的なこと」等ということではなく、逆にそのことを糧に「力強く生きる方法」、「様々なことに対する物の考え方」を教えてくれました。
講演を聞いた生徒達にとって、今回の先生のお話は、自分自身の今までの物事に対する考え方を見つめ見直し、新たな発想や創造を豊かにさせるいい機会になりました。