フラメンコギター奏者として第一線で活躍している高橋紀博さん(南外悪戸野出身による、ミニコンサートが6月6日(木)南外中学校で開催されました。
今年度大仙市教育委員会が実施している「夢の教室」の一環として行 われたコンサートで、当日は一般の方も参加しました。
高橋さんは、自身のフラメンコギターとの出会いから現在にいたるま で、懸けてきた情熱の深さ、プロになるまでに抱いた不安など、様々な 思いについてトークを交えながら演奏を披露しました。
高橋さんが奏でる、洗練された情熱的なフラメンコギターの音色が会場にあふれ、中学生を始め全員が、その演奏に終始圧倒されていました。
生徒からの質問で、「ギターを職業にしていこうと思ったとき不安はありませんでしたか?」と聞かれ、高橋さんは「眠れないくらいの不安があったけれども、自分の夢をあきらめたくないという強い思いと、毎日ギターの練習を欠かしていない。」と答え、自分の夢をかなえるにはその夢を持ち続ける思いの強さと、それに向かって努力し続けることの大切さを教えました。