ライオンズクラブ国際協会322-F地区(秋田県)(伊藤稔ガバナー)から、高梨小学校前の公園に日本庭園を寄贈していただきました。
5月11日に同協会の第60回年次大会が、仙北ふれあい文化センターを会場に開催されたことを記念したもの。
作庭していただいた公園は通称「銅像公園」と呼ばれ、池田家13代当主、池田文太郎翁を顕彰する銅像が建てられていたところです。
今回の作庭にあたり使用している石灯籠と石組み、庭木の一部は旧仙北組合総合病院の中庭に使用されていたものを移設しています。
地域医療の中核を担ってきた旧仙北組合総合病院と、地域医療という言葉もなかった1916年(大正5)に地域住民のための診療所「池田家施療院」を開設した「池田家の精神」とが重なり合うことから、旧仙北組合総合病院と池田家を顕彰する願いを込めて、銅像公園へ作庭されました。
なかなか目立たない隠れたスポットですが、高梨小学校の道路を挟んで向かいにある公園ですので、近所に御用の際はぜひ立ち寄ってみてください。