第50回全県花だんコンクールの表彰式が、10月29日に「遊学舎」で行われました。この表彰式は秋田県内の花の会及びこの運動の趣旨に賛同する各種団体、機関、個人などでつくる県花いっぱい運動の会の主催で行われています。
太田中学校は、記念すべき第50回目ということで、今回のみの「第50回記念特別賞」を受賞しました。
黒澤一紀校長と3年生の福原瑞希さんが長年にわたる花壇づくりを通した学校の取り組みや地域住民との連携、最近の活動内容の紹介などを事例発表し、表彰式に参加した皆さんは感心したり、スクリーンに見入るなど喜んでいました。
太田地域からは太田中学校を始めとする4団体、2個人が表彰されました。
〇第50回記念特別賞 大仙市立太田中学校
〇秋田県教育長賞 おおたわんぱくランドのびのび園
〇毎日新聞社秋田支局長賞 小神成花の会
〇秋田魁新報社賞 駒場新生会
〇秋田県花いっぱい運動の会会長賞 後藤圭子さん
〇花いっぱい運動功労者表彰 高橋千恵子さん
大仙市太田地域に入ると道路の両脇に花が咲いていることにお気づきでしょうか。太田地域の花いっぱい運動は昭和39年、東今泉子ども会が道路の両脇約1㎞にスイセンを植えたのがはじまりです。以来50年にわたり地域ぐるみの花いっぱい運動が続いています。特に夏から秋にかけては、道路脇や民家の庭先、公共施設の前などあちこちに、美しくレイアウトされた花壇が広がっています。
毎年8月末から9月上旬には、 「太田花だんフェア」が開催され、太田地域が色とりどりの花でいっぱいになります。
花いっぱいの太田で、みなさんのお越しをお待ちしています。