2月21日土曜日『第34回太田の火まつり』が開催されました。
当日はここ数年に無く雲一つ無いような晴天。
午後4時の開場に向けて着々と準備が進みます。
開場です。お待ちかねとばかりに振る舞いのテントに行列ができます。
つきたての餅、甘酒、枝豆をすりつぶし味噌汁の具にして食べる呉汁(太田で昔よく食べられていた伝統食。私は知りませんでしたが、おじいちゃん世代は懐かしがって食べていました)。
神事。関係者の今年一年の無事と祭典の安全を祈願します。
雪中田植え。田ノ尻集落の皆様。集落の若い女性陣とベテラン男性陣の息のあったコラボレーションに周囲をぐるりと囲んだ観客が見入ります。
東今泉八幡太鼓。キッズとアダルトの勇壮な演舞が雪景色に映えます。
紙風船上げです。風船内の空気を暖め、外側との寒暖差を利用して空に上げます。今回は小中学校を始めとした17団体から48個の紙風船が集まりました。
風が強く、バランスがとれず燃え落ちるものもありましたが、青年会スタッフを中心に熟練の技術で見事な紙風船が次々に冬空に舞い上がります。
今回の最優勝賞は上下斉内集落会でした。おめでとうございます。
冬花火です。各企業様からの協賛により冬の夜空を彩ります。
天筆焼きです。約4mはある2本のかまくらに火を放ち、願いを書いた天筆を焼きます。
近くにいるとすごい熱気です。
フィナーレは大曲の花火提供による大スターマイン(あまりのすごさに写真撮り忘れました。。。)
大盛り上がりで無事終了しました。
来場者は主催者発表で4,000人。大盛況でした。
紙風船上げも天筆も昔は各集落で行っていた小正月行事でしたが、人口の減少等により最近はほとんど行われません。未来を担う子供たちのためにも50回、100回と続けていきたいお祭りです。
また来年お楽しみに!!