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秋田県大仙市公式ブログ

がんばってます!農業研修生

研修生太田町横沢にある東部新規就農者研修施設では、今年度9名の研修生が農業の知識・技術を学んでいます。

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4月7日には太田支所を訪問して、一人一人自己紹介をしてくれました。研修1年目の方が3名、2年目の方が6名で、大仙市・美郷町で新しく農業を始めようというみなさんです。

4月13日はそら豆の定植が行われました。そら豆担当の冨岡孝志さん(中仙出身)は、作業日誌を見ながら、指導員と苗の数や定植場所を確認し、他の研修生に指示を出しながら作業をしていました。冨岡さんは、親が育てているそら豆を、規模を大きくして自身で経営したいとの思いから、そら豆担当を決めたとのこと。今年で2年目、昨年は実が大きくならなかった失敗があったと、改良を模索し、2月中に種を雪の中に入れ低温処理をし、処理の有無で違いがあるかを検証しながら2年目の収穫に臨むとのことです。

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そらまめ担当の冨岡さん

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指導員や担当の冨岡さんの指示で一斉に定植。今年は4aの面積にそら豆を植えるそうです。収穫は6月中旬。待ち遠しいですね。

農業を取り巻く環境は、大変厳しいものになっています。国の政策として、就農を志す若者のために、「青年就農給付金」制度があります。東部新規就農者研修施設では、制度活用の支援や情報発信を実施し、安心して農業に対する知識・技術を習得できるようバックアップに努めています。

 スキルアップした研修生の皆さんが、大仙市の農業を支えくれることを期待しています。

Posted under: 太田地域

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