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秋田県大仙市公式ブログ

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田臥勇太クリニック in 仙北地域

6月6日(土)大仙市ふれあい体育館において、日本人初のNBAプレーヤーである田臥勇太選手(現、NBLリンク栃木ブレックス所属)のバスケットクリニック「田臥勇太クリニック in 秋田」が開催されました。

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当日は大仙市内のスポーツ少年団の子供たちをはじめ、県内外から103名の参加者と183名の観覧者がありました。

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田臥選手からは基本の動作から普段の考え方等、プロとなった今でも小学校時代に学んだことを大切にしていることを教えてもらいました。

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「バスケットは残り1秒で逆転できるスポーツ。このときドリブルしているか、シュートするかは、日頃からの心がけが大切」とアドバイスをもらった参加者は常に電光表示板のタイマーを気にしながらプレーしていました。

太田の花を被災地に「太田地域3小学校修学旅行 被災地交流」

太田地域の小・中学校では、「色の無い街に花を届ける」を合い言葉に、東日本大震災の被災地支援・交流を継続して行っています。

今年の活動として、太田中学校では6月2・3日に1年生が大槌町及び大槌中学校を訪れ、プランターの回収や復興住宅でのミニコンサートの案内配布などを行ってきました。

6月9日には太田地域の3小学校が、修学旅行先で訪れた仙台市の荒浜地区で被災地支援活動を行ってきました。太田地域の3小学校の6年生は、毎年仙台市を修学旅行先としていることが縁で、同じ小学生が多く被災した、仙台市の荒浜地区の被災現場に花を植える活動を3年前から始めております。太田から持参した花600株程を、荒浜地区に地元の住民のご理解のもと、植栽してきました。

P1000610P1000606 まだまだ復興は進んでいませんが、電気を引き、電話線を引き、プレハブ小屋を置き、自宅跡に小さな畑を作っている方々もおり、地元の方の気持ちを察すると胸に迫る思いがあります。被災した現状を知らない太田の児童は、地元の方の話を聞き、「地域に喜んでもらえるなら」との強い思いで真剣に花を植えていました。

花のまち太田の小・中学生が、地域活性のキーワードである「花」による復興支援を続けていることは、大仙市としても誇らしいことです。

被災地に太田から届けた花が、彩と明るい気持ちをもたらしてくれることを期待しています。