7月24日、太田町小神成出身のわらび座舞台役者 鈴木裕樹さんが、おおたのびのび園とおおた児童クラブを訪問してくれました。太田地域の方々を中心に組織された「劇団わらび座俳優鈴木裕樹を応援する会(大信田哲男会長・会員135人)」の主催で、子どもたちに夢を届ける事業として毎年実施しているものです。
おおた児童クラブには、午後に訪問。児童クラブ利用の子どもたち35人と、地元出身の裕樹さんを応援しようと地域の方々もたくさん集まりました。
裕樹さんは、役者仲間3人と一緒に太鼓や笛の演奏・踊り・歌を披露、声量・表情・動き、どれも迫力あふれ、さすが舞台役者さん。子どもたちのみならず、裕樹さんを一目見ようと集まった地域の大人の方々も、すぐに演舞に惹きこまれていました。
実は、今回来てくださったおおた児童クラブは、裕樹さんのご実家のすぐ近くです。
さらに、なんと児童クラブの指導員には恩師や実母までおられ、今回の会場もご自身の学び舎という、「ふるさと訪問」となりました。
ふれあいの様子を紹介します。
子どもたちに太鼓を体験させる様子
手話をしながらの歌を披露してくれました。手話の指導も、わかりやすい!
ジュースを飲みながら質問が続々と。「好きな食べ物は何ですか?」「好きな人は誰ですか?」「ゆで卵!」「旦那さん」などと真剣に答えてくれました。
子どもたちからのサインの要求が途絶えませんでした。
裕樹さんにとっては、今回の太田訪問はプチ凱旋公演といったところではなかったでしょうか。楽しい時間をありがとうございました。
今回訪問してくれた4人はいずれも、現在わらび座で絶賛公開中のミュージカル「為三さん」に出演しています。太田では気さくで楽しい4人でしたが、ステージで輝く姿も見に行きたいですね。
裕樹さん、また太田に凱旋公演しにいらしてください。お待ちしています。