9月8日(火)、秋田太田奥羽グラウンドゴルフ場で、大曲農業高校太田分校主催のグラウンドゴルフ大会が開催されました。地域の方々と分校生徒との交流を目的に毎年実施しているもので、今年で15回目の開催となります。
今大会の参加者は、地域の方々が121名、分校生徒が70名、分校職員が15名ほどで、総勢200名を超える大会となりました。
プレーの前に開会式が行われ、その後郷土芸能部の発表がありました。田植え踊り唄やおばこ節、正調生保内節、ドンパン節など郷土の民謡・手踊りを披露し、大きな拍手を受けていました。
その後、参加者全員で集合写真を撮り、さっそくプレー開始。地域の方と高校生が混じり4~7人のグループにわかれ、24ホールをプレーしてまわりました。
地域の方々の参加者は多くが60歳代・70歳代。孫のような分校生に、「おや、じょんずだごと」「もうちょっとつえぐってもいいな」などと声をかけながら、プレーを楽しんでいました。プレーに関することだけでなく、「どこの出身?」「なんとして通ってら?」などの会話も楽しみながら交流をはかっていました。
プレーの後は、参加者全員で昼食をとり、その後には新企画となった生徒会によるビンゴ大会もありました。生活用品やお菓子を詰め合わせたプレゼントが6セット用意され、大いに盛り上がりました。
グラウンドゴルフ大会の開催で、いつも見守ってくださっている地域の方々をおもてなししたいという分校生の想いが感じられました。
これからも地域との交流を大事にしてくれる分校生を、地域で応援していきたいですね。