太田はみのりの秋をむかえています。
秋晴れの9月15日、大台スキー場からは、黄金色に染まる仙北平野が見渡されました。
頂上付近には、パラグライダーを楽しもうと愛好家の方や、風景を楽しみに訪れたご夫婦の姿がありました。
春、水田に水がはられた時期、大台スキー場からながめる仙北平野はまるで湖のようで、散居集落は湖に浮かぶ小島のようです。
夏、稲が大きくなるにつれ仙北平野は緑を増し、まるで緑色の湖に。
稲刈りが近づくこの時期は黄金色の湖のように見えます。
冬はモノトーンの山水の世界になるといいます。
四季により違う様を見せる仙北平野、大台スキー場の頂上から見渡す風景は、わたしたちに故郷への愛着を再確認させてくれる日本一の風景です。
ふるさとの偉人、倉田政嗣が秋田県民歌の詞にのせた「黄金と実りて豊けき秋田」のフレーズ。太田の豊けき風景がその詞の源であると、確信できる秋の風景でした。