11月1日(日)、ドンパルで太田北小学校(今野天美校長・児童数41人)の全校音楽劇が開催されました。太田北小学校は、全校児童による音楽劇に取り組んでおり、演技・歌・演出とも年々レベルアップしています。9回目となった今年の上演も感動の音楽劇となりました。
今年の演目は「不思議な国の物語~アリスとトランプの国のプリンセス~」。
不思議の国のアリスを、友情をテーマにしたストーリーに変えたオリジナル脚本です。今回の音楽劇のテーマは「絆を深めよう!~支えてくれるすべての人と~」、普段から地域に見守られている北小にピッタリなテーマです。
物語の中に、友情の大切さ・素晴らしさが優しく描かれています。北小の皆さん一人一人が与えられた役になりきり、演技・歌に一生懸命取り組む姿がありました。その演技には、テーマにもあるように音楽劇を支えてくれるすべての人への感謝の気持ちがあふれており、フィナーレに近づくにつれ、歌声と気持ちが大きくなるのが感じられました。
観ている人にその気持ちは伝わったのではないでしょうか、観客の中には涙ぐんでいる方も見られました。また、演じきった児童の中には、安堵と感動で泣いている児童もいました。上演後は、ホールから出て全員で観客をお見送り。最後まで感謝の気持ちが感じられます。
観客一人一人に、花が配られます。白い花と赤い花、間違わずに咲かせましょう。
大合唱となった『Let’s goいいことあるさ』気持ちが伝わるフィナーレでした。
太田北小学校のみなさん、感動をありがとうございました。一人一人がキラキラしていました。来年の上演も楽しみにしています。
この全校音楽劇は、公開リハーサルと本公演が土日で開催されます、ご覧になったことのない方は、ぜひ来年ご覧ください。感動間違いなしです!