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秋田県大仙市公式ブログ

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太田の伝統食「病焼き」をプレゼント

秋田県南部には、12月8日に焼き餅をつくってそれを食べると一年間病気にかからないと言い伝えがあります。太田地域では、この焼き餅を真っ黒に焼き、餅に病を託し川に流すという伝統行事があり、郷土の伝統食「病焼き」として定着しています。

12月8日、地域に根差した食育事業の一環として、おおた児童クラブで、食生活改善推進協議会太田支部の皆さん(ヘルスメイトさん)から、太田の伝統食「病焼き」がプレゼントされました。

ヘルスメイトさんが訪れると、早速「食育ゲーム」がはじまりました。野菜を輪切りにしたシルエットをみせて、野菜を当てるゲームです。IMG_2044

ゴーヤなど、なじみの少ない野菜も積極的に当てようと、珍解答が続出。「ズッキーニ!」と答えた児童もいて、子どもたちの野菜の知識に驚かされました。

 

ゲームで盛り上がった後は、お待ちかねの「病焼き」のプレゼント。ほんわか温かい「病焼き」に思わずほおずり。IMG_2058

ヘルスメイトさんのピンクのエプロン型のメッセージカードにも優しさがたっぷりです。IMG_2065

 

食生活改善推進協議会太田支部では、1月13日にも「レッツチャレンジ健やかクッキング」を計画しています。食べることの大切さ、作ることの楽しさを通じてよりよい食生活を目指したいと、取り組んでいます。おおた児童クラブの皆さん、保護者の皆さん、ぜひご参加ください。