1月16日、角間川地域活性化協議会(古谷武美会長)の皆さんと国際教養大学の留学生が太田公民館で紙風船づくり体験をしました。
角間川地域活性化協議会は、訪日外国人との交流を通して地域の活性化を目指しており、このたび角間川盆踊りや大曲の花火を描いた紙風船づくりを体験したいと、太田地域を訪れました。
太田地域では、毎年「太田の火まつり」で紙風船上げを行っており、各集落や学校などで紙風船を手作りしています。紙風船づくりを指導してくださる人材も豊富です。
角間川地域活性化協議会の皆さんと国際教養大学の留学生の皆さんは、もちろん紙風船づくりは初体験。
太田の紙風船づくりのプロに手ほどきを受けます。
初めに模造紙大のグラシン紙という紙を縦に4枚貼りあわせて、絵を描きます。
絵は、鮮やかな色使いでダイナミックに描くと、紙風船にしたときに見栄えがします。
留学生の皆さんは、絵を描いているときは、紙風船がどんなものか全くイメージできていない様子でしたが、風船に仕上げると、紙でできた日本式バルーン(風船)の繊細な美しさと、大きな風船がふんわり飛ぶ不思議さに歓声が上がりました。
紙風船のイメージがつかめると、2個目の風船づくりはスピードアップ。
「日本語が上手になりたい」「世界を旅したい」など、それぞれの願いごとも風船に託しました。
この紙風船は、2月20日(土曜日)開催の「太田の火まつり」のときにあげる予定です。
風船が天高く舞い上がり、留学生の皆さんの願いがかなうといいですね。