ふるさとこんにちは

秋田県大仙市公式ブログ

Home » 2016 » 4月 » 20

太田交流の森から 空を飛ぶ

たくさんのスキーヤーやスノーボーダーで賑わった大台スキー場は、雪がとけると「太田交流の森」として活用されています。

4月16日、交流の森を訪れると、中腹付近ではカタクリの花が満開でした。仙台から来たご夫婦が、森林浴を楽しみながら、カタクリの群生地を散策していました。IMG_4354

 

交流の森の頂上では、横手市や湯沢市から来たというハンググライダーの愛好者の方がたが、空へ飛び立とうと準備をしていました。IMG_4423

「空を飛ぶのはこわくないですか」と尋ねると「毎回、ジェットコースターに乗るような気持ちです」と笑って答えてくれました。

風が弱く、良い風が吹くのをじっと待ちながら飛び立って行きました。IMG_4410IMG_4412IMG_4414

グライダーにエンジンはありません。風の条件が良ければ1~2時間、滞空できるそうですが、この日は3キロほど先に借りた田んぼに着地するそうで、滞空時間は7~8分程度と話していました。

レンズ越しには、ジェットコースターには程遠く、さわやかな風と春の風景が清々しく写りました。

 

太田交流の森は、キャンプやハイキングなどの野外レクリエーションのほか、山菜採りや森林浴、植物観察などいろいろな活用ができます。

里でソメイヨシノ等の桜が咲いた後、太田交流の森では黄桜が咲き始めます。

約600メートルの黄桜並木は、道路の両脇に黄桜が並ぶため、まるで黄色の花トンネルです。県内でも珍しい黄桜を歩きながらじっくり楽しんでいただけます。

5月1日からは黄桜まつりが開催されます。初日の1日には家族みんなで楽しめる催事をたくさん準備しています。イベント、自然、太田交流の森の楽しみ方は様々です。ぜひ、足を運んで、春の太田交流の森をお楽しみください。