太田支所の隣にある太田文化プラザは、その名前のとおり地域の文化情報発信の場として活用されています。
玄関を入るとすぐの壁に「鈴木空如」を紹介するパネルが掲げられています。仏画家の「鈴木空如」は、法隆寺金堂旧壁画模写などの偉業から太田地域の偉人として顕彰されています。
さらにエントランスホールには、秋田県民歌作詞者の「倉田政嗣」を紹介するコーナーもあります。
そして、エントランスホールの一角にある「ミニ展示室」では、1ヶ月から3ヶ月のサイクルで生涯学習サークルの作品を展示しています。
6月3日からは太田町野路短歌会の皆さんの短歌色紙が展示されています。
6月2日には浅利会長がレイアウトを考えながら展示作業にあたっていました。
今回の展示は短歌の作品数が多いため、展示作品を途中で変更しながら8月末まで展示します。
太田文化プラザは昭和54年に建てられた施設で、「ミニ展示室」での作品展示は昭和56年頃から始まっており、35年にわたり地域の皆さんによる作品展示が途切れることなく続けられています。
これまで、水墨画・押し花・書道・陶芸・編み物・パッチワーク・写真・絵画・短歌・川柳・表具・飾り花・ディンプルアートなど、様々なジャンルの作品が並びました。自分が取り組む活動に対し発表の場があることは、創作意欲の高揚につながります。そして意欲的で生き生きとした文化活動は、地域の元気の源にもなっています。
これからも「ミニ展示室」の展示にご注目ください。友人・知人の作品が並んでいるかもしれません。刺激を受けたり、激励を送ったりできると思います。
作品展示の相談・依頼は太田公民館(0187-88-1119)へ、ご連絡お願いいたします。
今後も様々な文化活動に取り組む皆さんの力作・新作、お待ちしています。