8月3日(水)、仙北地域の国指定史跡「払田柵跡」で、払田柵跡古代体験フェスティバル2016(以下、古代フェス)が開催されました。
古代フェスは、子ども達を対象に、木簡はがき・絵馬づくりや勾玉(まがたま)づくり、火おこし、古代の遊びなどを体験し、地域の歴史や文化財を身近に感じてもらえるよう、秋田県埋蔵文化財センター及び柵の案内人「ほたるの会」の協力のもと、大仙市教育委員会文化財保護課が開催しました。
南大路での乗馬や、南門に登ったりと、この日しか体験できないものもあり、保護者を含め約80名が来場し大盛況でした。
古代体験一覧(クリックで大きく表示されます)
木簡はがき・絵馬づくり、勾玉(まがたま)づくり、火おこしは子どものみならず大人も夢中になっていました。
それぞれの体験を行うとスタンプカードにスタンプがもらえ、全部そろえると、大仙市仙北地域マスコットキャラクターの柵磨呂(さくまろ)くんのグッズがもらえるとあって、子ども達は真剣な表情で古代体験を楽しんでいました。
文化財保護課の担当者は「文化財を保存するだけではなく活用できるよう、今後もこのようなイベントを企画していきたい。」と話してくれました。
今後も、文化財保護課と仙北地域に注目ですね!!
この日は、ちょうど大曲高校・角館高校の2年生がインターンシップ期間中だったので、古代フェスの仕事もしてもらいました。(仙北支所5名、埋蔵文化財センター2名)
日々の事務仕事に加えイベントも体験してもらい、より一層、インターンシップ先の仕事を理解してもらえたと思います。