8月は大仙市内各地で夏まつりが次々と開催されます。
8月6日(土)、8月開催のトップを切り、「太田の夏まつり」が太田保健センター駐車場にて開催されました。
6日は横手市で最高気温32.6度をマークした大変暑い日で、「太田の夏まつり」も会場が駐車場なため開始時刻の5時を過ぎても日差しとアスファルトの熱で立っているだけでも汗ばむ暑さでした。
太田の夏まつりは、太田を元気にする「夏のイベント」として開催され、今年で6回を数えます。回数を重ねるたび、来場者数も増え、お天気も良かったことから、今年の来場者は2,500人ほど。家族でゆっくりとステージや屋台コーナーを楽しむ姿や、友人同士で久々の再会を楽しんだり、グループで生ビールを楽しんだりと、楽しみ方も様々です。
夏まつりの様子を紹介します。
ストリートダンススクールの皆さん。まだまだ気温の高い中、暑さを感じさせないキレのあるダンスを披露してくれました。
太田分校郷土芸能部の民謡・手踊り。郷土芸能部は昨年からグンと部員数が減っていますが、持ち前の明るさと元気で、なじみの民謡や手踊りをのびのびと披露してくれました。
枝豆PRイベント。太田地域は、秋田県一の枝豆の産地です。重さ当てゲームをして、枝豆をプレゼント。子どもはもちろん、ビールのお共にと大人も真剣に参加していました。
橘麗子歌謡ショー。毎年司会もしてくださる橘麗子さんが、しっとりと歌ってくださいました。
芸術文化協会太田支部の舞踏・唄・踊り。地元の方の出演に声援も大きくなりました。
「鏡元もとじ」さんの歌謡ショー。仙北地域在住のもとじさんが、太田で初お目見え。
甘いルックスと優しい物腰に子ども達もすっかり虜です。ステージ前の最前列には子ども達が陣取り「もとじ!もとじ!」の黄色い声援。甘い歌声で、オリジナル曲とカバー曲を披露してくれました。出演後はCD販売もあり、太田町民とたっぷり触れ合ってくださいました。
三本扇サイサイ保存会の皆さんによる踊り。生演奏のお囃子でしなやかに踊ってくださいました。
桜秀心舞のヤートセ踊り。中仙発のグループですが、メンバーには太田地域の方もいて、毎年の演舞を楽しみにしている来場者もたくさんいます。テンポの良さとフォーメンションの美しさで会場を盛り上げてくれました。
今年も多くの事業所からご協賛をいただき、たくさんの来場者をお迎えし大盛況のうちに太田の夏まつりを終えることができました。
太田を元気にしたいという思いから始まった夏まつり、今年はとっておきに暑く、そして熱いお祭りになった気がします。見て、参加して、食べて、飲んで、みんな笑顔で会場をあとにしていました。
ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました。また来年も来てくださいね!