8月16日、真木関根緑地広場を会場に、ヤマメ釣り大会とつかみ捕り大会が行われました。この釣り大会は、仙北漁業協同組合太田支部により、毎年お盆の時期に開催されています。
今年は、前日降った雨の影響が懸念されましたが、川の流れや水量も問題なく、好天に恵まれ絶好の釣り日和となりました。
朝早くの開催にもかかわらず、20人ほどの「太公望」が大物を狙って釣り糸を垂れていました。
大人に交じって子どもの姿もあります。静かに水面を見つめ、ヒットを待ちます。
釣り大会終了後、子どもたちによるヤマメのつかみ捕りが行われました。ヤマメと大きなイワナが放流され、120人程の参加者が歓声をあげながら魚を追い回します。滑らないように軍手をはめたりして、やる気満々で挑戦していました。
動きの速いヤマメに悪戦苦闘していましたが、家族の声援を受けみんな次々にゲットしていました。一人で10匹近く捕まえる子どもも!
数匹しかいない大きなイワナを見事捕まえることができたら記念品がもらえます。水に濡れるのもかまわずに右へ左へ駆け回っていました。
最近では、子どもたちが外で遊ぶ姿はなかなか珍しくなってきました。子どもたちが豊かな自然の中で、手づかみで魚をつかもうとする姿を見て、無邪気さとたくましさを感じ安心しました。
ポケモンを探すより魚を探すことは、数段楽しかったことでしょう!
子どもたちにとって自然と触れ合う良い機会になり、さらに大人は晩酌のお供ができて子どもたちに感謝の一日となったようです。
来年も開催予定です。また来てくださいね~。