ふるさとこんにちは

秋田県大仙市公式ブログ

秋田県防災学習館に行ってきました!!

太田支所市民サービス課で消防・防災担当しております佐藤史也です♪初投稿でとても緊張しています!

11月28日(月)に、大仙市太田地域自主防災組織連絡協議会の会員研修で、秋田県防災学習館に行ってきました。

大仙市太田地域は、自主防災組織結成率が100%を達成している非常に防災意識が高い地域であり、より一層の防災力向上を目的として研修を実施しました。当日は太田地域の各自主防災組織から12名が参加してくれました。

DSC_0684

 

秋田県防災学習館は秋田県消防学校に隣接しており、県民の防災に関する知識・技術・行動力を、より一層高めることを目的として、子供から大人まで幅広い世代が体験学習できる施設です。

 

それでは早速、研修の様子をお知らせします。

始めに防災シアターで係員の方から防災学習館の概要について説明を受けました。その後、津波や地震などの災害に関するDVDを視聴しました。ドラマ仕立ての緊迫した映像に、思わず見入ってしまいました。

DSC_0686

 

次に初期消火体験コーナーです。水消火器を映像に向けて放水します。放水が火にかかっていると判断されると、成功映像が表示されます。逆に失敗すると画面のストーブが燃え盛り「避難して下さい」と表示されるようです。当日は全員成功したため、失敗映像は見られませんでした。

消火器は置いたままでも使えます。また、消火器を持って前に進むときは姿勢を低くした状態で進むと安定感が増します。消火器のホースは上下に振るのではなく、左右に振るとより効果的です。DSC_0696

 

隣のブースに移動すると、地震体験コーナーがあります。こちらでは東日本大震災の横揺れ(プレート型)と阪神淡路大震災の縦揺れ(直下型)を体験することができます。プレート型はゆっくり揺れ始めますが、揺れている時間が長いです。直下型は突然大きく揺れますが、揺れている時間は短いです。

震度7は揺れが強すぎて、何かに掴まっていないと立っていられない程でした。

DSC_0706

 

最後に煙中体験コーナーです。煙が充満した真っ暗な通路を避難誘導灯だけを頼りに脱出します。通路は本当に真っ暗で何も見えません。また、曲がりくねっていたり、ダミーの扉があったりして、とても緊張感があります。

避難誘導灯は低いところに設置されていることが多いので、姿勢を低くして目線の高さを低くすることが大事です。また、ハンカチや衣類で口や鼻を覆いながら慌てず進むことが大切です。

DSC_0721

 

この他にも通報体験コーナーやタッチパネル式のQ&Aコーナーもあります。

DSC_0718

 

建物の中はとっても綺麗で明るく、快適に過ごせる空間でした。図書館のようなライブラリーや消防・防災に関する展示物もたくさんあり、バラエティーに富んだ学習館でした。

DSC_0707

 

事前に予約すると、係員の方が各種体験コーナーを案内してくれます。当日は女性の係員の方に案内していただきましたが、とても分かりやすく、またユーモアも交えて説明してくれたので、大変有意義な時間を過ごすことができました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

体験を重視した学習館。この記事を読んで興味が湧いた方は、ぜひ秋田県防災学習館を初体験してみてはいかがでしょうか♪

 

 

 

 

 

 

Posted under: 太田地域

Comments are closed.