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年長さん、大集合! 大空大仙 夢事業「3園5歳児交流会」開催 その3

 12月7日(水)中仙農村環境改善センターに中仙・太田・仙北地域の認定こども園に通う年長さんが集まり劇やゲーム、歌などを通して交流しました。

 この催しは、社会福祉法人大空大仙が実施する「夢事業」の一環で、3園の5歳児交流会が行われたものです。今年度から始まった新しい取り組みで、園児と先生それぞれが、地域の枠を超えて交流を行い、友達とのかかわりを深め合うことを目的としたものです。初回は7月19日に太田文化プラザ、2回目は10月5日に仙北ふれあい文化センターで開催され、最終の3回目は中仙農村環境改善センターで行われました。

 今回は劇の発表や、ゲームや歌で交流を深めました。
参加人数は全部で146名。中仙の ワイワイらんど から38名、太田の すくすく園から44名、仙北の みどり園から64名の年長さんが大集合しました。

最初は、なかせんワイワイらんどの園児による劇 「てぶくろ」です。
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2番目は、おおたわんぱくらんどの園児による劇 「ももたろう」です。
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3番目は、せんぼくちっびこらんどの園児による劇「エルマーのぼうけん」です。
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4番目は、おおたわんぱくらんどの園児による劇「ともだちや」です。
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劇の次は3園の交流会をしました。
最初は「猛獣狩り」ゲームです。
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次に「開戦どん」ゲームです。
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最後は園児みんなで「365日の紙飛行機」を歌いました
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       今回で、交流会も3回目となることから顔なじみも増え、子供たちからは「上手だね」「ゲームが楽しかった」という声が多く聞かれ、交流もより深められたようです。
大空大仙の夢事業「3園5歳児交流会」は劇の発表や合唱、ゲームなどの共通体験を通して、友達とのかかわりや表現活動を楽しみ、今年度の事業を終了することができました。

 

ゲレンデにチューリップ!?

間もなくシーズンインを迎える「大台スキー場」ですが、春から秋にかけては「太田交流の森」として楽しめます。春には黄桜まつりの会場となり、夏にはキャンプやハイキングなどの野外レクリエーションを楽しめ、季節を問わず山菜採りや森林浴、植物観察などいろいろな楽しみ方ができます。パノラマロードを登った頂上からの眺めは季節折々に素晴らしく、そこからパラグライダーやハンググライダーを楽しむ愛好者もいます。

この自然豊かな森にまた一つ、魅力がプラスされそうです。

来春にはゲレンデにチューリップ畑が観られるかもしれません!冬が始まる直前の12月5日、地域の方がたと太田支所地域活性化推進室の職員がゲレンデにチューリップの球根植えを行いました。

場所は、ちびっこゲレンデの上のあたりで、ファミリーロッジからゲレンデを望んだ正面の位置に20m幅で9段に、1,600球ほどの球根を植えていきました。

バックホーで穴を掘り、球根を手植えしていきます。ゲレンデの上の方から1・2段目は赤、3段目は紫、4段目は桃、5・6・7段目は黄、8・9段目は赤と配色を考えて並べていきました。img_1353img_1356

来春、咲いてくれるでしょうか。ゲレンデにチューリップなんて、大げさに言えばアルプスの景色ですね!

 

こちらは昨年度実施した真木真昼の四季フォトコンテストで「太田交流の森」を題材にした入賞作品「緑のゲレンデ」05%e5%85%a5%e9%81%b8%e3%80%80%e3%80%80%e3%80%80%e6%a3%ae%e5%b7%9d%e5%89%9b%e3%80%8c%e7%b7%91%e3%81%ae%e3%82%b2%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%83%87%e3%80%8d

このゲレンデの風景にチューリップがプラスされたら、絶好の撮影ポイントになりそうですね。

春がますます待ち遠しいです♪

いろりの会「たのしいクリスマス」

読み聞かせボランティア「いろりの会」(藤原サチ会長・会員17名)は、毎月第3日曜日、敬愛館で読み聞かせを行っています。子ども好きなメンバーが集まり、地域全体で子育てしようと活動しており、子育て中のお母さんたちの心強い味方となっています。

毎年12月の読み聞かせは「たのしいクリスマス」として特別プログラムで行われ、今年は12月4日(日)に開かれました。

毎年楽しみに来場する方もたくさんいて、今年は家族連れや地域の方が総勢80人ほど集まり、一足早いクリスマスを楽しみました。

始めにクリスマスらしく「あわてんぼうのサンタクロース」を全員で合唱、その後早速大型紙芝居が始まりました。「モチモチの木」のお話を、縦80㎝、横110㎝もある大きな紙芝居でじっくりと聞かせてくれました。この大きな紙芝居は今年できたばかりの新作で、10人程で4・5回集まり、一部は自宅に持ち帰り製作した手作り品です。「いろりの会」で作成した大型紙芝居は「花さき山」に続きこれで2作目。切り絵調のイラストを忠実に描いています。img_6711img_6728

二人の読み手が、抑揚をつけて語りかけるように読み上げ、子どもも大人も物語の世界へ引き込まれます。img_6730

子どもたちの真剣なまなざしが印象的です。img_6714

普段は映像にばかり慣れている子どもたちも、良い物語を生の声で聴くと、こんなに真剣になれるのだと改めて読み聞かせの実力を感じました。

 

大型紙芝居が終わると、地域が生んだバンドグループ「きんちゃんバンド」による演奏が始まりました。「きんちゃんバンド」は第1回クリスマス会にも出演し、11年ぶりの出演とのこと。バンドメンバー7人のうち5人が出演し、大人が喜ぶ懐かしの曲から子どもも知っている朝ドラの主題歌など10曲を生演奏で聴かせてくれました。img_6738

「365日の紙飛行機」や「ふるさと」「秋田県民歌」は子どもたちが前に出て、バンドメンバーと一緒に生演奏で歌いました。子どもたちにマイクが向けられると照れながらも、のびのびと歌っていました。img_6776

 

最後にはサンタさんからプレゼントまであります。img_6790

子どもばかりでなく、大人にもプレゼントがあり、うれしさ倍増です。

 

毎年趣向を凝らし開催される「たのしいクリスマス」、今年も楽しく終わりました。プログラムの設定から準備、そしてメインの読み聞かせについても練習を重ねてこられたことと思います。

毎月の読み聞かせ会の活動も含め、いろりの会の活動は、子どもにも子育て中の家族にもたっぷりの優しさを感じます。良い物語に触れる機会を与え、読み聞かせることの大事さを伝え、家族で集う場を与え続けてくださっている「いろりの会」。その活動には感謝と敬意までも感じます。これからも、太田の子どもと太田の子育て奮闘中のパパママジジババを、たっぷりの愛情で見守ってくださいね。