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秋田県大仙市公式ブログ

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太田の火まつりにむけて② ~紙風船~

今週土曜日は、いよいよ「太田の火まつり」です。

太田地域では、春夏秋冬の四季折々に、地域を元気にしようとイベントを開催しています。

春の「黄桜まつり」に始まり、「夏まつり」「秋まつり」どれも今年度は天候に恵まれ、大盛況でした。これも実行委員会の細やかな打合せと努力、そして来場された皆様のおかげです。今年度、最終となる季節のイベント「太田の火まつり」も安全に盛大に開催できるよう、準備を進めています。

「太田の火まつり」の目玉の一つである紙風船上げは、今年は40個ほどの紙風船が上がる予定です。

2月12日(金)には、太田支所職員で紙風船づくりを行いました。

紙風船は、グラシン紙という薄く機密性がよく、空気が抜けにくい紙を使い作ります。はじめにグラシン紙を縦長に4枚貼りあわせます。

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4枚それぞれに絵や文字を描きます。鮮やかな色でダイナミックに描くと空に舞い上がった時に見栄えがします。

太田支所では、太田のマスコット「ささ太くん」と「ささ子ちゃん」を描きました。下絵をなぞり、色付けをします。みんな、真剣そのもの、絵具筆を握る手に力が入ります。

IMG_2421IMG_2429絵具が乾いたら、8枚のグラシン紙を重ね、上下の端を三角に切ります。風船の上下がしぼむように、順序に貼りあわせます。

IMG_2436IMG_2452風船の上部にまるく切った紙を貼り、下部は針金で固定すると完成です。

試しに膨らませると、なかなかの出来栄え。火まつり当日、天高く舞いあがりますように。

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今年も太田地域の各町内会や学校で、紙風船作りをし、火まつりでの紙風船上げを楽しみにしています。そして今年は、太田地域のみならず、角間川地域協議会の皆さんや国際教養大の学生さん、そしてFMはなびの皆さんが紙風船づくりを体験し、太田の伝統行事に触れています。

当日もぜひ会場におこしいただき、自作した紙風船が高く舞う様子を見届けていただきたいと思います。たくさんの皆さんのご来場をお待ちしています。

横堀小学校 大仙市仙北地域カルタ大会

2月8日(月)、横堀小学校で児童による大仙市仙北地域カルタ大会が行われました。

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このカルタは横堀小学校の6年生が高梨小学校の6年生と交流しながら作成したものです。作成の過程で仙北地域のことをたくさん知ることができ、他の児童にも仙北地域の良さを知ってもらいたいという思いから、カルタ大会が実施されました。

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この日は、スペシャルゲストとして大仙市仙北地域マスコットキャラクターの「柵磨呂(さくまろ)くん」が駆けつけました。

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横堀小学校では、「仙北地域カルタ」の他に「柵磨呂くんのふるさと検定」を作成するなど、地域を知る学習が盛んに行われています。

みなさんも「柵磨呂くんのふるさと検定」に挑戦してみてください!

↓ クリックで開きます。

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「柵磨呂くんのふるさと検定」回答

太田の火まつりにむけて① ~天筆~

2月20日(土)、太田地域の冬のイベント「太田の火まつり」が開催されます。

太田の火まつりは、今年で35回目、雪中田植えや紙風船上げ、天筆焼きなどの太田地域に伝わる小正月行事を一堂に行い、地域の伝統行事を伝承していこうと開催されています。

実行委員会では、20日の開催に向け、イベント内容の調整や物品販売の内容、安全面の確認などを繰り返し話し合っています。

火まつりの雰囲気を感じとってもらおうと、太田庁舎の玄関に天筆を飾っています。IMG_2394

また、市民サービス課のカウンターにもミニチュア版を設置し、多くの方の目に留まるよう工夫しています。IMG_2398

天筆は緑、黄色、赤、白、青(み・ぎ・あ・し・あお)の順に細長く貼り足した五色の短冊です。これに「天筆和合楽、地福円満楽、日月清明楽、五穀豊穣楽、天下泰平楽、学明上達楽」などの願い事を筆書きします。天筆焼きは、この願い事を記した天筆を、竹や細長い木につりさげ、それを「カマクラ」といわれる生木をたてたくさんのワラをしばりつけた塔にさし、火をつけようとする側と、それをつけさせまいとする側で攻防を行い、燃え上がった塔の炎で天筆を燃やし、願い事の成就と一年の無事を祈るものです。

 

天筆の準備の1つとして、おおたわんぱくランドの皆さんに、五色の短冊に願い事を書いてもらいました。「おひめさまになりたい」「ぷろやきゅうせんしゅになりたい」「いちねんせいになったらべんきょうがんばりたい」など、かわいい願い事がたくさん。一生懸命な字とかわいい絵、希望あふれる願い事に、心がなごみます。IMG_2391

子ども達の書いた天筆は、当日会場を彩り、火まつりの目玉の一つである天筆焼きで、天高く舞いあがります。ぜひ会場に足を運び、天筆と天筆焼きをごらんください。

太田 雪まる隊出動!

大仙市には、除雪ボランティア「大仙雪まる隊」があります。

「雪まる隊」は団体や個人の方がボランティア登録し、高齢者や障害者等の自力で除雪できない世帯の除雪を実施する、降雪地域ならではのボランティア団体です。

太田地域では、今年度の雪まる隊の一斉出動を2回予定しておりましたが、1月中旬まで降雪がほとんどなかったため、予定した1回目の出動を見送り、2月7日(日)に初出動となりました。

下堰・上堰自治会の皆さん、建設技能組合の皆さん、農協職員、太田支所職員など40人が、太田保健センター前に集合しました。IMG_4087

大仙市雪まる隊の大信田孝文会長が、「今年は降雪が少ないが、自力で排雪できない高齢者等世帯では、雪まる隊の出動を心待ちにしている」と挨拶、その後グループに分かれ、除雪希望のあった太田地域内の12世帯へと向かい、雪寄せに汗を流しました。IMG_4093

2月7日現在、累積の降雪量で今年は286㎝、昨年は472㎝と、おおよそ半分となっています。積雪の深さも今年は48㎝、昨年は73㎝と25㎝も低くなっています。今回、降雪が少ないながらも出動したことにより、地元の人だからこそ、軒下や間口などこう寄せれば喜ばれるという気づきがありました。寄せる雪の量だけでなく「雪まる隊」の活動の良さそのものが再認識されました。

雪国ならではの助け合いの形である「雪まる隊」は、社会福祉協議会が窓口となり、各地域ごとにボランティア登録を受け付けています。多くの皆さんの登録をお待ちしています。

元気いっぱい 「おにはーそと! ふくはーうち!」

2月3日の節分。鬼を追い払い、一年の健康を祈って行われる古くからの習慣「豆まき」。

つきの木こども園でも、こどもたちが元気に豆まきをしました。

【先生が鬼に扮して登場。びっくりして逃げ出すこどもたち】

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【おにはー、そと! ふくはー、うち!】

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【♪おにのパンツ♪に合わせてみんなで踊って、おしまい】

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「松倉堰多面的機能広域協議会」設立総会を開催

2月3日(水)、松倉、間倉、下袋地区を含めた神岡地域で多面的機能支払交付金(農地・水・環境保全)事業を実施している12集落の環境保全会役員が一堂に会し、情報交換と集落連携を目的とした「松倉堰多面的機能広域協議会」設立総会が、神岡福祉センターで開催されました。

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この事業は、日本型直接支払制度の一環として、泥上げ、草刈り、補修などの営農活動に加え、クリーンアップや花植えなどの環境美化活動を集落ぐるみで展開していくものです。

事業開始から来年度で10年の節目を迎えることから、これまでの共同活動の成果を振り返るとともに、将来的にわたって安心して活動が持続できるよう、集落の垣根を越え、広域連携に向けた活発な意見が交わされました。

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また、総会終了後に行われた美郷町千畑土地改良区による基調講演では、旧千畑町の全集落が一つの保全会に結集し、一体的、効率的に活動を実践している美郷町千畑地区の先進事例を学びました。

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将来的な地域一体化を念頭に、今後も保全会、市、土地改良区がタイアップしながら、農業、農村の活性化に向けた方策や、様々な課題解決に向けた話し合いを続けていく予定です。

協議会事務局は、大仙市神宮寺松倉堰土地改良区(電話 72-4044)

2月20日(土)「払田柵の冬まつり」が開催されます!

払田柵の冬まつり  ~ 同時開催●仙北公民館「ゆきんこまつり」 ~

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平成28年2月20日(土)に、平安時代の役所跡である国指定史跡「払田柵跡(ほったのさくあと)」で、「払田柵の冬まつり」と仙北公民館「ゆきんこまつり」が開催されます。

日中は、「雪上グラウンド・ゴルフ大会」や「雪中宝探し」、「ふるさと○×クイズ」、「ビンゴ大会」、色々な味を楽しめる「鍋まつり」、昔ながらの「餅つき」など様々な企画を用意しており、子どもから大人まで楽しめます。

夕暮れには、小学生を中心に地域の方々が作った約1,000個の「蝦夷ほたる(かいほたる)」(ミニかまくら)に、明かりが灯され、払田柵に飛び交っていたほたるを再現します。新企画の「外柵南門イルミネーションライトアップ」と相まって、あたり一面が幻想的な雰囲気に包まれます。

◎今年は特別に昼・夜花火が打ち上げられます。

※地元払田地区の若者グループ「払田柵真会」による天筆も併せて実施されます。18:40頃~

 

柵磨呂(さくまろ)くん

柵磨呂(さくまろ)くん

当日は、仙北地域のマスコットキャラクター 柵磨呂(さくまろ)くんも登場し、まつりを盛り上げますので、ぜひ会場へお越しください。

 

チラシ表

チラシ裏

開催日

平成28年2月20日(土) ・・・・ 毎年2月 第3土曜日

 

開催場所

国指定史跡「払田柵跡」内特設会場(大仙市払田字仲谷地95番地)

 

スケジュール

13:00~

  • 雪上グラウンド・ゴルフ大会

 ※先着50人、申し込みは2月19日(金)まで 【問い合わせ・申し込み】 モギアート ☎0187-69-2963

  • ゆきんこまつり

●雪中宝探し・・・・・・・・・・・13:00~
●ふるさと○×クイズ・・・・・13:30~
●ビンゴ大会・・・・・・・・・・・14:10~

14:00~

  • 鍋まつり

14:30~

  • 蝦夷ほたるづくり(ミニかまくらづくり)

15:30~

  • 餅つき
  • 昼花火打ち上げ

16:00~

  • 蝦夷ほたる点灯

17:00~

  • 《新企画》外柵南門イルミネーションライトアップ(20時終了予定)

18:00~

  • 夜花火打ち上げ

※日程は天候により変更になる場合があります。

 

アクセス

JR大曲駅より車で20分

会場 Google Map ↓

https://goo.gl/maps/WGtwxtm1ETp

 

問い合わせ

史跡の里づくり委員会事務局(大仙市役所仙北支所地域活性化推進室内)

電話 0187-63-3003

 

柵麿呂くん振り向きポーズ

柵磨呂(さくまろ)くん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニューファーマーを目指す意見交換会 開催

1月27日(水)、大曲農業高等学校を会場に、高校生と農業研修生との意見交換会が行われました。この意見交換会は、仙北地域振興局の主催で、秋田県の農業を担う人材確保・育成に向け、高校生の就農に対する意欲喚起を目的とし、大曲農業高校の生徒と大仙市新規就農者研修施設研修生とが意見交換できる場を設けたものです。

大仙市には、新規就農者のための研修施設が、太田地域に1箇所、西仙北地域に1箇所あり、基幹産業である農業を担う人材の育成に力を入れています。

太田にある東部新規就農者研修施設から6名、西仙北にある西部新規就農者研修施設から2名の研修生が参加し、高校生25名と意見交換を行いました。

高校生25名のうち、3年生が14名、卒業後すぐ就農を考えている方はいないようですが、研修生に対し、就農するきっかけや非農家の場合の就農について、米以外の作付についてなど、就農について興味関心がうかがえる質問があげられました。P1270725

 

参加した研修生は、研修2年目の方々で、いずれも研修後市内での農業経営を目指しています。

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高校生にとっては、自分たちの身近な地域の、しかも年齢の近い先輩たちが農業を志す姿にふれ、就農に対する意識が高まったことと思います。

大仙市でも、農家数の減少、農業従事者の高齢化が進行しています。今回の意見交換会により、進学を機に大仙市を離れてしまう高校生の中にも、知識と経験を積み大仙市にもどって農業をやってみようと思う方が増えてくれればと願います。

大仙市新規就農者研修施設では、安心して農業に対する知識・技術を習得できるようバックアップに努めています。将来のビジョンに「就農」という選択肢を。若き就農者を大仙市は応援しています。

南外中学校 防災への取り組み

1月22日行われた大仙市いっせい防災行動訓練「シェイクアウト2016」。これに合わせてのプラスワン訓練として、南外中学校全校生徒62名が地域住民の方々と一緒に同校体育館で「避難所開設訓練」を実施しました。

今回の訓練では直下型の震度6の地震により災害が発生し、避難所に指定されている体育館で市から避難所開設、運営の要請を受けたという想定で行われました。

【段ボールを使っての避難スペース・救護スペースの作成訓練】

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【自主防災組織による避難者受付訓練】

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【停電を想定して、自家用発電機による室内灯を設置して、暗がりを体験】

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【消防署職員指導の下で行われた救護訓練】

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生徒たちは今回の訓練を通して、みんなで助け合って災害を乗り切ること、そのためにはどう行動していくのかを真剣に学んでいました。

 

この他にも同校では、地域住民の方々と一緒に東日本大震災の被災地南三陸町との交流事業にも取り組んでおり、今年度は昨年10月22日、23日の二日間の日程で炊き出し体験や南外産の農産物の販売などを行いました。

【南三陸町サンサン商店街での物産販売】

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【志津川中学校仮設住宅に住む方々との交流】

~炊き出し体験~

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~南中ソーランの披露~

1-IMG_6399~同行した南外地域の方々によるスコップ三味線の披露~

1-IMG_6415~みんなで南外小唄踊り~

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初開催 冬花火~刈和野の大綱引き2016~

 毎年2月10日に開催しています国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」の関連イベントとして、「冬花火~刈和野の大綱引き2016~」を開催します。花火の打ち上げはもちろん、屋台村や屋台村で商品をお買い上げいただいた方に大綱引き勝利予想券を配布し、大曲の花火桟敷券等豪華賞品が当たる抽選(抽選会は後日)など盛りだくさんの内容となっています。ご家族やご友人をお誘いのうえ刈和野の大綱引きに参加してみませんか。ご来場をお待ちしています!
冬花火チラシ(一般用)
冬花火チラシ(裏面)

大台スキー場 大盛況!

太田地域にある大台スキー場は、市民のウインタースポーツの拠点となっています。

今年度は積雪がない状態で12月20日にスキー場開きをし、降雪が少なく営業が心配されましたが、正月明けからはベストコンディションで、大盛況の営業を続けております。

大台スキー場は、仙北平野を一望するワイドなロケーション、七色の光が彩るナイターがおすすめの「いちばんちかくのスノーリゾート」として地域に愛されています。

今季の最多来場は1月17日(日)の約1,500人。この日はスキーこどもの日で、リフトが無料だったため、多くの家族連れ、友人同士の来場がありました。ここ数年来ないほどの混雑だったということで、駐車できない方もいたほどとのこと。

大台スキー場は、市内外の小中学校のスキー教室の利用も多く、1月下旬から2月下旬までがピークで、今季は約5,100人の予約があるそうです。

1月29日(金)は、スキー教室最多の日、児童・教員・保護者合わせて665人の利用がありました。

image4スキー教室の開校式の様子。安全に楽しく過ごせるよう、注意事項を確認します。

天候にも恵まれたため、一般の利用者もあったことから、750人近い来場者で賑わいました。

image1image3スキーヤーがお互い譲り合いながら、指導者のうしろをきれいに滑り降りてきます。

image2リフトには長蛇の列が。待ち時間のおしゃべりも弾みます。

 

大台スキー場は、第2リフトまであり山頂付近は上級者コース、第1リフトからは初・中級コースがあり、裾野がなだらかなため初心者が足でのぼって練習するのにも適しています。初級者から上級者まで幅広く利用できることから、スキー教室で利用され人気があるのも納得です。

たくさんのスキーヤー・ボーダーで賑わいますが、スキー学校やリフト乗車など、多くのスキー場スタッフの安全管理のもと、連日事故なく運営されています。

大台スキー場の営業は、朝9時から午後4時まで。ナイター営業は毎週金・土曜日のみですが、午後5時半から午後9時半まで。ぜひ、「いちばんちかくのスノーリゾート」大台スキー場へおこしください。

第27回 水神社 中仙地域文化財防火訓練が行われました

平成28年1月24日(日)午前10時から大仙市豊川の水神社境内に於いて、第62回 文化財防火デーに当たる今年、第27回 中仙地域文化財防火訓練が行われました。

秋田県唯一の国宝「線刻千手観音等鏡像」を祀る大仙市豊川の水神社

秋田県唯一の国宝「線刻千手観音等鏡像」を祀る大仙市豊川の水神社

訓練に参加された氏子や相貌団員の皆様

訓練に参加された氏子や消防団員の皆様

バケツリレーの模様です。

バケツリレーの模様です。

放水訓練です。

放水訓練です。

ちびっ子も消火器放水訓練に参加しました。

ちびっ子も消火器放水訓練に参加しました。

この訓練は、周辺地域住民の文化財愛護意識を高揚を図るとともに、貴重な水神社の文化遺産を未来永劫にわたって伝承するために、これからも続けられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「真木真昼の四季フォトコンテスト」審査会を開催しました

大仙市と美郷町、真木真昼県立自然公園を美しくする会(栗林次美会長)では、今年度、県立自然公園指定40周年を記念して「真木真昼の四季フォトコンテスト」(11月30日応募締切)を開催しておりました。

県立自然公園内で撮影した四季を感じる写真71点の応募があり、1月21日、大仙市太田支所で審査会が行われました。

昨年7月の豪雨により、真木真昼県立自然公園内の薬師・和賀岳への登山口へ通じる真木林道、真昼岳登山口のひとつである峰越林道が通行止めとなったため、見込んだよりも少ない応募となりましたが、その分同公園を熟知し大自然の良さを伝えたいという想いが伝わる力作が多く、審査は難航しました。

一次審査の審査員は、加藤明見さん(秋田県写真協会会長)、泉谷玄作さん(美郷町在住写真家)、佐々木真弥さん(秋田魁新報社大曲支局記者)、木村慎吾さん(大仙市役所広報担当)が務めました。IMG_2297IMG_4073

審査は、募集テーマ「真木真昼県立自然公園の四季」に沿っているか、狙いや撮影意図の工夫がされているか、構図・ピント・シャッターチャンス・色調など撮影技法に優れているか、撮影場所や被写体などに独自性が見受けられるかなどを審査基準として行われました。

その後、真木真昼県立自然公園を美しくする会の会長と副会長が審査に加わり、二次審査。IMG_2345

自然公園を紹介するパンフレットへの利用という観点からも審査を行い、最優秀賞が1点、優秀賞が3点、入選10点が選ばれました。

入賞作品の正式発表は2月1日(予定)となります。

ご応募いただきました皆さん、公園内への一部通行止めによりシャッターチャンスが減ってしまった中、力作のご応募ありがとうございました。結果発表も楽しみにお待ちください。

伝統・文化に触れる(刈和野の大綱引き) ~西仙北小学校4年生グミ編み体験~

 2月10日(水)に開催する刈和野の大綱引きに向けて現在大綱づくりの真っ最中ですが、1月19日(火)午後1時30分より、大仙市立西仙北小学校4年生56名が、刈和野の大綱引きの綱づくりを体験しました。
 綱づくりの中でも今回は「グミ編み」と呼ばれる作業を体験しました。グミ編みは三つの藁の小たばを交互に組み(編み)ながら綱が切れにくく固く締まるように、藁をねじり込みながら編む作業のことです。
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 建元の説明を熱心に聞いて、いよいよグミ編みに挑戦です。
 *建元とは刈和野の大綱引きを主宰する人、責任者です。
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 悪戦苦闘しながらも、児童達は一生懸命作っていました。
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紙風船づくり体験

1月16日、角間川地域活性化協議会(古谷武美会長)の皆さんと国際教養大学の留学生が太田公民館で紙風船づくり体験をしました。

角間川地域活性化協議会は、訪日外国人との交流を通して地域の活性化を目指しており、このたび角間川盆踊りや大曲の花火を描いた紙風船づくりを体験したいと、太田地域を訪れました。

太田地域では、毎年「太田の火まつり」で紙風船上げを行っており、各集落や学校などで紙風船を手作りしています。紙風船づくりを指導してくださる人材も豊富です。

角間川地域活性化協議会の皆さんと国際教養大学の留学生の皆さんは、もちろん紙風船づくりは初体験。

太田の紙風船づくりのプロに手ほどきを受けます。

初めに模造紙大のグラシン紙という紙を縦に4枚貼りあわせて、絵を描きます。IMG_4036

絵は、鮮やかな色使いでダイナミックに描くと、紙風船にしたときに見栄えがします。IMG_4037

留学生の皆さんは、絵を描いているときは、紙風船がどんなものか全くイメージできていない様子でしたが、風船に仕上げると、紙でできた日本式バルーン(風船)の繊細な美しさと、大きな風船がふんわり飛ぶ不思議さに歓声が上がりました。IMG_4045

 

IMG_4049紙風船の中に入って、ワンダーランド気分。

紙風船のイメージがつかめると、2個目の風船づくりはスピードアップ。IMG_4053

「日本語が上手になりたい」「世界を旅したい」など、それぞれの願いごとも風船に託しました。

この紙風船は、2月20日(土曜日)開催の「太田の火まつり」のときにあげる予定です。

風船が天高く舞い上がり、留学生の皆さんの願いがかなうといいですね。

安全・安心して暮らせる街づくりに向けて

平成28年大仙市交通指導隊・防犯指導隊合同観閲式が、1月8日南外コミュニティセンターで行われました。

新しい年を迎え両隊の士気高揚のため市長の観閲を受ける式で、市内各地域を順繰りに会場にして行われており、今年は南外地域での開催となりました。

当日は交通指導隊員62名、防犯指導隊員33名が参加し、今年1年の交通事故撲滅に向けた交通安全活動や青少年非行防止に向けた防犯活動等の実施により、安全・安心して暮らせる街づくりへの誓いを新たにしました。

 

【交通指導隊員観閲】

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【防犯指導隊員観閲】

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レッツチャレンジ健やかクッキング

1月13日、おおた児童クラブで食生活改善推進協議会太田支部のみなさん(ヘルスメイトさん)による「レッツチャレンジ健やかクッキング」が行われました。

食生活改善推進協議会太田支部では、太田の子ども達に、食べることの大切さ、作ることの楽しさを感じてもらいたいと、冬休み最終日のこの日、おおた児童クラブでの調理体験を企画しました。

最初に食育クイズ。食べ物が体の中でどのように吸収され栄養となるのか、エプロン型マスコット「まぁくん」を使って体の中を見ながら、食べることの意義をクイズ形式で学びます。IMG_2223IMG_2224

 

その後、身支度を整え手を消毒したら早速調理体験に。まずは「おにぎらず」に挑戦。

ツナ・サケフレーク・玉子・チーズ・ハムなど子どもたちが大好きな具が準備され、のり→ごはん→自分好みの具→ごはんとのせて、のりでくるんだら完成です。大きなおにぎりを切ると、切り口がきれいなサンドウィッチのようなおにぎりになります。IMG_2260IMG_2267

 

デザートも自分たちで作ります。ビスケットを砕いて、フルーツとヨーグルトをのせれば「ヨーグルトパフェ」のできあがり。IMG_2245

 

クッキングした「おにぎらず」と「ヨーグルトパフェ」は、この日のランチメニューとなりました。このほか、ヘルスメイトさんが作ってくれた「芋の子汁」もあり、栄養満点のランチとなりました。

自分で作った料理は格別においしく、みんなで食べることでいつもよりたくさん食べられます。作ることの楽しさ、食べることの楽しさを味わった楽しいひと時となったようです。

また、今回、おおた児童クラブに、手づくりの食育すごろくがプレゼントされました。子ども達は「今すぐ遊びたい!」と興味津々。食生活改善推進協議会太田支部の皆さん、いつも太田の子ども達の健やかな成長を見守ってくださり、ありがとうございます。次回のクッキングも楽しみにしています!