綱引き本番を間近に向かえ、刈和野地区は上町と下町に分かれ真剣モードです。そんな「刈和野の大綱引き」は、室町時代から続く伝統行事として国の重要無形文化財に指定され、直径90cm、全長200mの大綱を使用する”日本最大級”の綱引きと言われています。
今回、この地域行事を刈和野地区のみならず西仙北地域として、また大仙市の伝統行事として後世に伝えるため、マンガ「刈和野の大綱引き物語」を制作しました。これは、地元の小中学生を対象として、「刈和野の大綱引き」の伝統や歴史、また現在の課題などを知ってもらうためのものです。このマンガは、西仙北小学校の4年生から6年生の皆さん、西仙北中学校の学校図書などに配布しました。興味のある方は、大仙市西仙北支所地域活性化推進室にご連絡ください。
また、この他にも、現在、刈和野の大綱引きのCMを秋田テレビで放送していますが、このCMは、西仙北中学校の3年生が絵コンテを制作し考えたものです。地元の行事を地域内外に発信するため、中学生が一生懸命取り組みました。
こんな感じで、「刈和野の大綱引き」の伝統継承と観光PRを地域住民の皆さんとこれからも進めていきます。
2月10日 刈和野の大綱引き 午後9時引き合い開始!
誰でも参加できます!
午後6時から餅つき!午後7時から花火!
みなさん、是非来てください。そして体験してください。”ジョヤサー”
表紙の人文字は、西仙北小学校6年生の皆さんです。
裏表紙には、西仙北小学校5年生の協力をいただきました。
イベントのチラシです。