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消防職員意見発表秋田県大会で最優秀賞を受賞!!!

太田支所市民サービス課の消防・防災担当の佐藤史也です!2回目の投稿大変緊張しております!前回の初投稿時には、たくさんの方に読んでいただき、更にたくさんの反響をいただいて、大変嬉しく思っております。

タイトルの件ですが、2月10日(金)に秋田市のホテルにて第40回消防職員意見発表秋田県大会が開催されました。当日は県内12の消防本部から12人の方が意見発表を行いました。大曲仙北広域市町村圏組合消防本部からは大曲消防署東分署の茂木雄大さんが意見発表を行い、見事、最優秀賞に選ばれました。茂木さんは旧仙北町の高梨出身で、まだ22歳!という若さです。私は29歳にもなりますが、とても茂木さんのように堂々と大勢の前で意見発表などできません(汗)

茂木さんの発表テーマは『燃焼実験を活用した避難訓練』。燃焼実験の映像を作成して、訓練の行動に入る前に、実験映像を避難訓練の参加者へ見せることによって、訓練への意識向上に繋がるとし、「避難訓練の形骸化を改善することができる」と訴えました。

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(画像の一番左の方が茂木さんです)

実は、大曲仙北広域市町村圏組合では、消防職員意見発表秋田県大会で5年連続最優秀賞を受賞していることもあり、茂木さんには6年連続のプレッシャーが重く圧し掛かっていたかと思います。しかし、私は「もしかしたら茂木さんが最優秀賞を掴むのではないか」と心の中で思っていたのです。それは何故かと言いますと、茂木さんの意見発表の様子を何度か見ていたからなのです。大曲消防署東分署は旧太田町に存在し、茂木さんの意見発表練習場所は主に太田文化プラザ(太田支所の隣の建物)でした。

(以下、練習風景)

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茂木さんを指導する方は、平成26年に消防職員意見発表全国大会で最優秀賞を受賞した新田理沙さん(角館消防署)の指導員や、平成27年に東北支部消防職員意見発表会で優秀賞を受賞した石郷岡美幸さん(角館消防署)の指導員、意見発表の指導に定評のある市内中学校の先生など、とても豪華な顔ぶれです。

指導員の方々から熱の入った指導を受け、茂木さんの意見発表はどんどん良くなっていきました。茂木さんは自主練習もたくさんされていたようで、最終練習日である9日(木)に指導員の方から「雄大、おめ毎日練習してらったが?」「最初のどぎより格段に上手ぐなってるど!」とお褒めを受けていました。

もちろん、県内他の代表者の方々も素晴らしい指導員の元、長い期間にわたって練習を行ってきたかと存じますが、2週間弱にわたる練習(大曲仙北管内の予選会を含めれば、もっとたくさん)の成果を遺憾なく発揮された茂木さんに軍配が上がったのではないかと思いました。

茂木さんは4月26日(水)に新潟県で行われる東北支部消防職員意見発表会に、秋田県代表として出場します。ご健闘をお祈りします!

ちなみに、タイトルの写真ですが、左の方が茂木雄大さんです。右の方が茂木さんの上司である佐藤明志副分署長です。お二人とも2部(美郷町千畑地域)担当です。写真は太田支所にて撮影。

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