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秋田県大仙市公式ブログ

ロープジャンプでチャレンジデー

5月31日(水)チャレンジデーでした。

チャレンジデーは、人口規模がほぼ同じ自治体同士が、15分以上の運動やスポーツをした住民の参加率を競い合う「住民参加型スポーツイベント」です。

大仙市は平成25年から参加していますが、太田地域では先駆けて平成22年から参加しています。

今年の対戦相手は山梨県甲斐市と鹿児島県霧島市。大仙市は過去最高の参加率83.98%をマークしましたが、甲斐市の86.8%、霧島市の90%には及びませんでした。それでも、前年55.71%からの大幅な参加率アップは、全市での取り組みが表れた結果と思われます。市内の企業や大型商業施設での協力も大きかったようです。参加された皆さん、ありがとうございました。

このチャレンジデーでは、小中学校や高校でよくロープジャンプ(長縄跳び)をしている様子が紹介されます。実はこのロープジャンプ、「全国共通イベント」の一つで、共通ルールのもと、参加団体ごとに全国で順位付けされています。ジャンプをするのは3人以上で、人数×ジャンプした回数でポイントが計算されます。人数が多ければ、回数を増やすことにリスクはありますが、ポイントの計算上は有利です。3人でジャンプだとすれば、回数は増やせる可能性があります。様々な作戦が考えられますよね。太田地域では、太田東小学校・太田南小学校・太田北小学校の3小学校と太田分校がエントリーしています。太田で参加を始めた平成22年当初からずっとこの4校はエントリーしています。

 

今年の太田地域のロープジャンプの様子を紹介します。

太田分校では、5人で127回も跳んだチームがあり、太田地域のトップポイントをマークしました。IMG_5284

 

太田南小では7人~9人の大人数チームで、高得点を狙う作戦で、最高ポイントは9人で19回跳んだチームでした。DSC_1377

 

太田東小学校では、7人チームで30回跳び、こちらも高得点をマークしています。IMG_3755

 

太田北小学校では、老松市長が来校し、児童の皆さんと一緒にロープジャンプに汗を流しました。太田のマスコット「ささ太」も応援に力が入ります。老松市長は子ども達とタイミングを合わせ、何度もジャンプし、会場を盛り上げました。「子ども達と一緒にロープジャンプに挑戦し、心地よい汗を流せたが、一日中息が切れていた気がする」と、チャンレンジデーを振り返っていました。IMG_9789IMG_9782

北小は少人数で回数を多くする作戦で、3人チームで164回跳び、太田地域小学校部門ではトップのポイントをマークしました。IMG_2136

ロープジャンプが共通イベントであることに注目することで、チャレンジデーの楽しみ方も一つ増えました。

 

太田地域では、他地域に先駆けてチャレンジデーに参加していることから、地域みんなで取り組む姿勢があります。太田支所でも、公用車の洗車に取り組み、参加率アップと公用車のクリーンアップにチャレンジしました。IMG_8580IMG_8591

ロープジャンプが、チャレンジデーの共通イベントであることを知り、太田支所でも来年はロープジャンプにチャレンジしてみようかなと密かに思っています。(ここで書いてしまうと密かではありませんが)

 

15分以上体を動かすことは、体にも心にも健やかさをもたらす気がします。体を動かした自分の活動が、参加率として表れ評価されることは、気持ちのいいことですよね。

大仙市の今年の参加率83.98%は、秋田県内でも3番目の高さです。来年も高参加率を目指し、がんばりましょうね!

Posted under: 太田地域

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