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秋田県大仙市公式ブログ

気軽に参加して「あかまつ茶話会」

6月21日(水)午後1時半を回ったころ、
昼下がりのおおたコミュニティプラザに賑やかな話し声が響きわたります。

ここは「あかまつ茶話(さわ)会」。
地域の皆さんが気軽に集える場所を作ろうと、太田地域の医療福祉関係者らが企画し、この度初の開催となりました。

ところで皆さんは「縁側」という言葉を聞いて、どのようなイメージを持つでしょうか。
縁側は、古き良き日本家屋において内と外との交流の場、そして憩いの場でもありましたが、地域にも、市民の皆さんや医療福祉関係者がその敷居を越えて交流できる「縁側」のような場所があればいい・・・
そんな思いからスタートしたのがこの「あかまつ茶話会」です。

お時間の許す方なら、年齢性別問わず誰でも参加OK!
この日は主催したスタッフやご近所の方を含む約20名が参加し、講話を聞いたり、体操をしたりして交流を深めました。

ミニ講話では、長信田駐在所の吉川所長を講師に招き
「70歳からの免許更新」や「太田地域における交通安全」というテーマで、
分かりやすくお話をいただきました。
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その後は、お茶やお菓子を前に、自由に語らいの時間。
各テーブルでは、終始和やかに談笑しながら、最近熱中していることや日々の生活についての話など、様々な話題に花を咲かせていました。
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また、その傍らでは、タッチパネルを使った「もの忘れ相談プログラム」体験コーナーや、(株)共栄メディカルさんによる歩行補助杖の展示コーナーが設けられました。
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そして、最後は音楽に合わせてみんなで体操をし、お開きとなりました。
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今回参加した横沢地区の70代男性は
「チラシを見て、ここに来た。やはり自分も高齢になり一人暮らしをしているため、この先を不安に感じることもあるけれど、今日は医療福祉の専門職の方とも話ができてよかった。また来てみたい」と感想を述べていました。

主催者代表の水谷英明さんは
「この会は、地域の皆さんから気軽に参加してもらい、人とのつながりや交流の大切さを再認識する場にしてもらえればと思い企画した。また、ここは一般の方だけでなく、医療や福祉分野の専門家の方にも参加していただいているので、医療や福祉の話題にも適切な対応をすることができる。今回は初めての開催ということで、2時間という短時間での開催だったが、今後もよりよい開催方法を模索して行きたい」
と、第一回目の手応えと継続への思いを語ります。

次の開催日も決まっており、7月26日(水)午後1時から3時まで、同じくここ、おおたコミュニティプラザで開催予定です。

医療介護の専門家と気軽に話せる機会というのはめったにありませんし、
誰でも参加可能というのもうれしいですよね。
ご都合のつく方はぜひ足を運んでみてください。
きっと気分「あかるくまったり」できそうですよ。

Posted under: 太田地域

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