ふるさとこんにちは

秋田県大仙市公式ブログ

Home » 2017 » 8月 » 31

東京学芸大附属高校 太田で夏季合宿20年

今年の夏も、霧が丘高校(28人 神奈川県)、立教大学(64人 東京都)、東京学芸大学附属高校(36人 東京都)の野球部が太田球場で夏季合宿を行いました。
そして8月27日から9月2日まで日本体育大学(100人 東京都)の集団行動部が中里温泉に宿泊し、大曲体育館で練習を行っています。

東京学芸大学附属高校の野球部は、平成9年の夏から太田球場で夏季合宿を行って今年で20年目となり、8月24日、大仙市から感謝状が贈られました。IMG_5455

クラブハウスで開かれた贈呈式では、野球部キャプテンから「学芸大附高野球部は、20年前の先輩たちの時代から夏は太田で過ごしてきている。太田は練習環境がよく、世話してくれる方がたもみんな親切で、これからもずっと太田で合宿が続いていくと思う」と話してくれました。
同野球部は、平成9年に太田球場がリニューアルしたことを読売新聞で知り、ここ太田の地を合宿地に選んでくださいました。私たちには慣れた環境ですが、コンビニやゲームセンターなど都会にある刺激的なものがなく、勉強にも練習にも集中ができると、当時の高校生たちは、この地の環境を喜んでいたそうです。
おもてなしする側の太田の住民も、太田球場に響く若い声、はつらつとした練習風景を毎年楽しみにしてきました。この交流が20年も続いたことは、地域住民にとっても、大変嬉しく光栄なことです。

この度の合宿中は、西仙北高校、湯沢高校との練習試合が行われ、また大曲の花火も楽しんでいったそうです。
湯沢高校との練習試合の様子IMG_5487IMG_5493IMG_0157

20年前、太田に初めて合宿に来た当時の野球部員は現在30代半ば、子を持つ親になり、社会の中堅として活躍している年代です。やがて2代にわたり太田でサマーキャンプを経験する親子が出てくるかもしれませんね。

太田で合宿した高校生や大学生が、いつか再び太田を友人や家族と一緒に訪れてくれることを願っています。