中世の城跡と言われている楢岡城は旧南外村を北流してきた楢岡川と東に流れる雄物川の合流地点にある古舘山に築かれました。
南外地域にはその楢岡城址が文化財として残されています。この文化財を後世に引き継ぐため、現在、木を伐採し周囲を見渡せるようにしています。伐採後の平坦な山、空堀、土塁を見ることができ、ようやく楢岡城の城跡が想像できるようになりました。
また、木を伐採したことで日当たりが良くなりかわいい花も咲くようになりました。
今回発見したのは7月からの大雨、台風、地震により木が倒れた所から、なんと遺跡?らしきものが見つかりました!ここに建物があったと確信させられるような城跡。はっきりしたことはまだわかっておりませんが、遺跡には間違いなしです!
写真ではうまく伝わりませんが実際に目で見るとすごいです!
今は、木が伐採されたところで見学するには下の道路に車を駐車することになりますが、来年度以降には、県の事業で管理道・遊歩道が整備される予定です。
楢岡城跡地からは岳山、神岡地域、南外地域も望むことができとても見晴らしがよいので、一度楢岡城址へ足をお運びください。森林浴の中、立て札を目印に歩いてみませんか?
足元に十分気をつけて、思う存分楢岡城を思い描いて見てください。