みなさん、こんにちは。
西仙北地域の広報担当です。
12月に入り、今年も残りわずか。
今年は、夏の水害により深刻な被害を受けた方もいて、大変な年でした。
さて、西仙北中学校JRC委員会の生徒が社会福祉協議会へ椅子を寄贈するとの情報を聞き付けました。今回は、その模様をレポートします!
12月8日(金)、午後4時。社会福祉協議会西仙北支所に中学生2名がやってきました。
後期JRC委員会委員長の2年佐藤さん(左)から挨拶があり、
生徒が集めたアルミ缶の総キロ数は、113.7キログラムとのこと。
椅子は、全校生徒172名が夏休み、秋休みに回収したアルミ缶の収益金と、
学校祭のチャリティーバザー及び屋台の収益金からつくられたものです。
アルミ缶は、夏・秋休み後の各一週間、家庭で溜まっているアルミ缶を
生徒が各自学校に持ってきて集めました。
昔のアルミ缶回収は、生徒が地域の家を回って軽トラに乗せて集めた記憶が
ありますが、時代の移り変わりとともに回収方法も変わったようです。
余談ですが、昔はプルタブを切り離してリサイクルしていましたが、今は「プルタブ付き」のアルミ缶回収が主流です。確かに、リサイクル活動のためのプルタブのみの回収は見かけなくなった気がします。
この活動は、学校の生徒会及びJRC委員会が中心となって進められてきました。
その後、前期JRC委員長3年生の佐藤さんから、千葉朋穂支所長へ目録の贈呈
がありました。
佐藤さんは、日頃からお世話になっている地域の方々のためにアルミ缶収集での
収益金を使い、地域の活動に貢献したいとのことでした。
千葉支所長は、高齢者などの健康体操の時に椅子を使用する場面もあり、中学生
から贈呈された椅子を地域の活動に積極的に使っていきたいと、感謝の気持ちを
伝えました。
椅子は、鮮やかなグリーンです♪
中学生が地域のためにと活動したことが、地域のさらなる躍進につながるのだと
思うと自然と嬉しく思います。