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もう1か月…〈2017かみおか地域文化祭の記憶〉

かみおか地域文化祭から、もう1か月が経過してしまいました。
「写真こ載せてもいいですか~?」から3週間以上、ブログの更新を待っていてくださった方…

お待たせいたしました!!

29日(土)の芸能発表に出演の皆さまの様子を、ダイジェストでご紹介します。

この日は強い雨が降っていましたが、雨天でも安心の嶽ドームからスタート♪

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雨ニモ負ケズ、元気いっぱいに発表しました。
途中からは改善センターへステージを移します。
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第10回民謡秋田飴売り節全国大会(11月23日開催)で優勝された佐藤正太郎さんも、なかよしご夫婦で出演していました。
芸能発表はソロももちろんカッコいいのですが、家族・友人・クラスメイトなど、仲間とともにステージで発表するのも素敵ですね!

来年もどうぞエントリーください\(^o^)/

氷点下の朝

28日(火)の朝はキンと冷えました。太田地域では、車の外気温表示によるとマイナス6度。
降雪はなく、霜が一面に降りていました。太陽の日差しはあるものの、朝もやが立ち込めています。きっと日中は快晴だろうと予想される冷え込み方です。
こんな日は、車の運転も路面状態に気を遣います。必死な運転手をよそに、わが家の6歳の娘が、「うわぁ、桜が咲いたみたい!」とピュアな一言。見渡せば、春の桜並木に勝るとも劣らない見事な景色が広がります。
IMG_0728太田中学校の前の桜並木。雪の花が咲きました。
アップにすると、こんな枝ぶりです。
IMG_0731庁舎周りで氷点下の証を探してみると、とにかくキレイ!
雪?それとも氷?の結晶。連なる宝石のようです。IMG_0735IMG_0738
鼻や耳がヒリヒリするほど冷え込んだ朝ですが、冬の織りなす結晶の美しさにみとれ、「少しも寒くないわ~♪」アナと雪の女王の気分でした。
この後、予想どおり快晴となり、11時ころにはすっかり雪の花は見られなくなってしまいました。
この儚さがまた、美しさを際立たせたのかもと思う氷点下の朝でした。

積雪40㎝!

先週11月16日に初雪となり、17日にはうっすらと雪化粧の太田でしたが、なんと週明け11月20日の朝には積雪40㎝をマークしています。40㎝の積雪に、除雪車が今シーズン初出動となりました。昨年の除雪車初出動は12月11日だったため、3週間も早い出動となりました。ちなみに、11月中に除雪車が出動したのは、平成25年以来となります。

月曜日の朝の40㎝の雪寄せはキツイ!「降ったなぁ」「大変だった」などと、朝から雪の話題が中心です。小言も次々と飛び出しますが、ひとたび外に出ると、ドカッと降った雪景色もなかなか風情のある景色になっています。小言を忘れ、思わずシャッターを切ってしまいました。雪が降って心躍るのは、犬と子どもぐらいと思っていましたが、大人にも心躍る瞬間があるようです。

IMG_0676庁舎前の桜にふわっと積もった雪

IMG_0690太田中学校前の歩道

IMG_0686雪原の向こうの大台スキー場

これから冬本番をむかえると、除雪業者やスキー場関係者には、雪も必要です。雪が降ることで、仕事があったり、ウィンタースポーツを楽しんだり、冬のイベントを楽しんだり、時にはご近所同士のコミュニケーションの機会になったりします。雪が降る地域に住む私たちは、知らず知らずのうちに、実は雪と上手に付き合っているのかもしれません。
降雪本番を控え、どうせならプラス思考で冬を乗り切りたいと思ったひとときでした。

芸術、文化、楽しみ満載♪〈2017かみおか地域文化祭は大盛況でした〉

実りの秋にひたる前に、雪に埋もれてしまった神岡でございますが…
10月28日(土)、29日(日)に開催された「2017かみおか地域文化祭」は大盛況でした。
今回は28日(土)の模様を写真でご紹介します。
芸術の秋にふさわしい展示、催しが一堂に会し…

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「近所のあの人」の意外な特技に感動したり、
子どもたちのきらりと光る芸術センスに驚いてみたり、
私もやってみようかな、なんて考えた方もいたようです。

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神岡のうまいものを食べたり購入したり、あっという間に売り切れの商品も…

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ステージでは神岡初進出(!?)の団体も。
もちろん毎度お馴染み民謡は見逃せませんよね!

こども用品のフリーマーケットも出店され、子育て世帯の交流場所としてもにぎわいました。

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気持ちの良い秋晴れの屋外では、ちょっと寒いですが楽しいイベントを開催。

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次回は29日(日)の模様を掲載していきますので、お楽しみに~☆

「冬来たる」

雪交じりの雨が降るようになってきたこの頃。
17日の朝はぐんと気温も低くなり、未明から降り始めた雪は、太田の地にうっすらと今年初となる雪化粧を施しました。
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大台スキー場は一面が白くなり、山並にひときわその存在感を強調しています。
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日が昇るにつれて雪は溶け、地表は色を取り戻してきましたが、朝のキンと冷たい空気の中、いよいよ秋から冬への移り変わりを実感する日となりました。

地域内でも着々と冬支度が進み、冬らしい光景が見られるようになりました。
紅葉の色づきの美しさと、整然と並んだ囲いの美しさを同時に見られるのも、冬に向かうこの時期ならではの風景です。
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太田支所でも、先週から今週にかけて、植木の冬囲い、公用車のタイヤ交換など、冬に向けての準備が進められました。
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昨年は11月9日に初雪で17cmの積雪があったとのことで、今年は少し出だしが遅い様子。
比較的暖冬が続いている近年ですが、果たして今年の冬はどうなるのでしょうか。

準備を万全にして、冬を迎えましょう。

移住プロモーション映像 太田でも撮影

大仙市では移住、定住を促進するため、大仙市の歴史や文化、自然、農産物などの地域資源や暮らしやすさなどを発信し、移住希望者に大仙市での暮らしをイメージしていただく映像(ビデオ)の作成を進めています。
内容は、市内の高校生や地域おこし協力隊、集落支援員の方がたの意見をうかがい、検討会を経て大曲高校の放送部がシナリオや絵コンテ(各カットの画面構成を絵で示し、映像の流れをたどれるようにしたもの)を作成し、撮影は業者に委託しています。
その中の一場面として10月29日に太田地域の宿泊休憩施設「もみじ庵」で撮影が行われました。IMG_0845CIMG1401
あいにく雨が降る肌寒い日でしたが、地域の人としてエキストラ出演を田ノ尻集落のみなさんが「良い思い出になる」とこころよく引き受けてくださいました。IMG_0842CIMG1431CIMG1411
エキストラ出演にもかかわらず、元演劇部という方を筆頭に、カメラの位置を助言したり、アドリブのセリフが飛び出したりと、積極的!日頃から住民同士の結びつきの強い田ノ尻集落らしく、チームワークよく賑やかに楽しい雰囲気で撮影が進められました。

映像は3分で、来年1月には完成し、市のホームページで公開するほか、首都圏でのイベントや学校行事などに活用する予定です。
どんな内容かはここで紹介できませんので、公開を楽しみにしてください!

ふるさと太田会 設立25周年

首都圏ふるさと太田会は、平成5年11月3日に結成され、設立25周年を迎えました。
これを記念して今年の総会は、10月28日に会員がふるさとに帰り、太田町川口にある奥羽山荘で開催されました。ohtakai0 資料と私の記憶をもとに、設立当時のことを記録としてここに記しておきます。

平成3年4月1日、役場企画室内に「(仮称)首都圏太田会設立準備事務局」が設けられました。首都圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)に住む太田町出身の方がたを把握するため、平成4年12月まで2年がかりで町内全世帯へ情報提供を依頼するとともに、同期会名簿を収集し、1,267人の首都圏在住者について情報が集まりました。
平成5年2月には首都圏太田会設立について発起人希望者22人による懇談会が横浜市で開かれ、この場において「ふるさと太田会設立発起人会」が結成されました。
平成5年5月から7月にかけて、ふるさと太田会の会員募集を行い、約600人から加入申し込みがありました。そして8月から3回の発起人会議を経て、平成5年11月3日文化の日に、台東区上野のラ・ベルオーラムを会場に会員241名参加のもと「首都圏ふるさと太田会設立総会」が開催されました。
初代会長に藤澤完二さん、副会長は小松辰美さん、佐々木年三さん、佐々木牧さんの3人、そして幹事長に小松信さんと決まり、首都圏における太田町の応援団としての活動が始まりました。
このとき太田町産ホップで作られたサッポロビール黒ラベル缶としそ羊羹、とんぶり、ハチミツなどを太田町からのお土産として参加者に贈りました。

余談ですが、当時、東京の入り口は上野駅で、最終の新幹線は17時40分でしたが、K係長とT主事と私は総会後の片付け等で最終新幹線に間に合わず、21時過ぎの夜行寝台車で秋田に帰って来ました。新幹線は角館駅から乗り(車は角館駅前に置いていた)、寝台車は大曲駅着だったため、翌朝6時半ころ大曲駅に着いて田沢湖線に乗り換えて角館駅まで行き、帰宅せずにそのまま役場に出勤したことを覚えています。
また、寝台車に乗る前に夕食を兼ねて立ち寄った居酒屋で、若い女性グループが美味しそうに食べているデザートを見て同じものを注文し、初めての食感と何とも言えない美味しさに感動しました。メニューを見たら「ナタデココ」とあり、その後秋田でナタデココに巡り合ったのは半年後でした。
現在、東京の入り口は東京駅となり、夜行寝台車は廃止され、太田町特産だったホップととんぶりの生産は無くなりました。また、しそ羊羹の製造小売店であった「みつや菓子店」と「柏谷菓子店」の2店とも廃業してしまい、今は味わうことができません。ふるさと太田会総会の際、東京に出張した議員や職員の宿泊場所は、上野にあった秋田県市町村東京会館(ここの藤澤支配人は太田町出身の方でした)でしたが、この東京会館も無くなりました。
設立総会は役場が主導して開催し、総会懇親会の決算書を作成して参加者に懇親会のおひらき時に配るため、役場からワープロを持参して行ったことも懐かしく思い出されます。
髙貝久遠元太田町長は当時、太田町農協の組合長でした。農協加工部会のお母さんたちが、出来たてのおやきをふるさと会のみなさんに配りたいと総会当日の早朝からおやきを作り、それを朝一の新幹線で東京に向かった髙貝農協組合長に託し、総会会場に届けていただきました。ずっしりと重いおやきが入った手提げ袋を両方の手に持ち、「手がもげ(ちぎれ)そうだった」と髙貝組合長から苦情を言われたことも、今では語り草となっています。

四半世紀の移り変わりを感じています。

また平成5年は、夏場の低温、多雨による大冷害の年で、11月に入ってもこうべを垂れることなく、穂が熟しきれずにちょきっと直立した稲が太田町内のあちこちに残っていたことを鮮明に記憶しています。この年の10月には、当時の畑英次郎農林水産大臣が太田町を訪れ、穂いもち病と障害不稔のために壊滅状態の水田を視察し「100年に一度という大凶作を実感した」と話しています。
平成5年から翌年にかけてはたいへんな米不足で、緊急輸入された中国やタイなどの外米を食べた方も多いと思います。
ふるさと太田会のみなさんも、実家からいつもより多く米を送ってもらうなど日本の米を入手するために難儀した方がおられたのではないでしょうか。

余談が長くなりましたが、あれから25年。
少し会員が減少しましたが、結成当時のままの勢いが続いている「ふるさと太田会」は、20周年、25周年と節目の総会はふるさとに帰って総会を開催しています。
ふるさと太田会のみなさんのふるさと太田を想うあたたかい気持ちと、会員相互の強い結びつきには、深く敬意を表します。

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さて、今年の総会には、37名の会員と来賓、秋田おばこ農協や商工会等の関係機関、自治組織、ふるさと太田会を応援する会のみなさんなど合わせて約130名が出席し開催されました。
これまで20年近くにわたり2代目会長をつとめてくださった小松信さん(埼玉県)にかわり男鹿敏昭さん(埼玉県)が3代目会長に就任され「何十年たっても生まれ育ったふるさとを忘れることはない。太田地域の人たちとのつながり、太田の自然、文化とのつながりを大事にしてきた2人の会長さんたちの心を引継ぎ、太田の応援団として頑張っていきたい」と力強いあいさつがありました。ohtakai6 ohtakai8
総会終了後の懇親会は、藤本久さん(埼玉県)と佐々木牧さん(東京都)の名司会により進められました。
乾杯の音頭に立った渋江研太田中学校長から「太田中学校の生徒は現在150名、文武両道をめざし一生懸命頑張っている。きょう、マーチングフェスティバル東北大会に出場していた太田中学校吹奏楽部が、12月16日に埼玉スーパーアリーナで開催される全国大会に出場が決まったという連絡が入った。ふるさと太田会のみなさんの応援をお願いしたい」と嬉しい報告があり、うたげに華がそえられました。ohtakai4 ohtakai3
余興は応援する会の鷹觜由紀さんの歌から始まり、国見ささらの演舞、わらび座の高田鵬さん、綾さん夫妻によるミニ公演、太田町民謡同好会による民謡三昧と歓迎の余興が続き、太田会幹事団によるかくし芸で盛り上がりは最高頂に。
最後は全員で秋田県民歌を歌い、髙貝久遠元太田町長と煤賀太田支所長による中締めでおひらきとなりました。ohtakai2

ohtakai10初代幹事長、そして2代目会長を長年にわたりつとめていただいた小松信前会長は、療養中で今回の総会には出席がかないませんでしたが、小松前会長あっての「ふるさと太田会」です。小松前会長の幹事長時代からの細やかな気配りや目配りで、ふるさと太田会をこれまで盛り上げてきていただきました。
小松前会長のご快復と、ふるさと太田会のさらなるご発展を願っております。

角館消防署中仙分署で高規格救急車運用開始!!

10月24日(火)午前10時より、角館消防署中仙分署にて、高規格救急車運用開始式が執り行われました。開始式には、大曲消防署長、中仙分署長を始め、来賓として中仙地域の市議会議員、大仙市消防団副団長、中仙支団、中仙支所長等が出席しました。

高規格救急車とは、救急救命士が行う救急救命処置に必要な資機材を積載した救急車をいいます。この高規格救急車は、心肺停止状態の傷病者の他、意識状態の悪い低血糖傷病者やショック状態の傷病者に対し、医師の指示のもとに、高度な処置を行うことが可能となります。

今年度、中仙分署に救急救命士が3名赴任したことと、高度救命処置資機材の整備が図られたことで、10月24日より、高規格救急車として運用することになりました。

開始式では、救急救命士の紹介、高規格救急車並びに装備品の説明、救急活動訓練の披露がありました。

今後は、傷病者を病院に搬送するまでの過程で、救命処置が行われることで多くの人命が守られることが期待されます。

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運用開始式

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救急活動訓練の様子

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高規格救急車車体の装備品の説明を受けました

秋の色合いを満喫 川口渓谷クリーンアップウォーキング

10月21日(土)、真木真昼県立自然公園内の川口渓谷でクリーンアップウォーキングが開催されました。
このウォーキングは、太田支所と観光物産協会の共催で、川口渓谷の豊かな自然と美しい紅葉を楽しみながら、美化活動もかねて自然保護への意識を高めようと開催したものです。昨年に引き続き2回目の開催となりました。

川口渓谷へは、奥羽山荘奥の旧鹿子温泉方面に向かって続く砂利敷きの道を進みます。奥羽山荘から1.6キロほど車で通行することができ、その奥は安全確保のため車両通行止めとなっており遊歩道が続きます。遊歩道口から一番奥の川口鉱山跡まで5.7キロほどあります。緩やかに登りが続く遊歩道は、ウォーキングにはもってこいです。

10月21日は早朝まで雨が降り開催が危ぶまれるような天気でしたが、7時の集合時間には雨も上がり、予定どおり開催することができました。
今回は市内外から17名の参加があり、そのうち昨年も参加してくださった方が7割ほどいらっしゃいました。「昨年、とってもよかったから」とリピーターの皆さんは口を揃えます。リピーターが多いことは主催者冥利に尽きます。今回も紅葉の見ごろにあたり、さらに雨上がりだったため紅葉の色鮮やかさが際立ち、真木真昼県立自然公園の自然をたっぷりと楽しんでもらうことができました。

川口渓谷の秋の色合いを紹介します。
緑・黄色・オレンジが混じった木のトンネルをくぐり、遊歩道を進みます。クリーンアップもかねるため、皆さん片手にナイロン袋を持ち歩きます。昨年よりタバコの吸い殻のポイ捨てが多かったのが、寂しい気がしました。IMG_0225

空は雲が多くどんよりでしたが、雨の水気をまとった木々が色鮮やかに見えます。「こんなに近くで紅葉を見られるのは、この川口渓谷ぐらいよ」とお話ししてくださった方がいました。なるほど、そのとおり!近くの木々の色鮮やかさも、遠くのこんもりした木々の彩りも遊歩道を歩くことで両方楽しめます。IMG_0259IMG_0272IMG_0284

桑原の滝。川口渓谷内でもっとも水量のある滝です。皆さん、滝と紅葉のショットを撮影されていました。IMG_0301IMG_0299

今年は、少し紅葉の始まりが早かったのか、奥の方ではすでに落葉も始まっていました。遊歩道口から4.25キロほど進んだの見返りの滝まで歩きましたが、この先は紅葉が終わりかけているので、引き返すことになりました。
見返りの滝付近の紅葉をバックに参加者で記念撮影。IMG_0303

紅葉の中で休憩をとり、その後来た道を戻ります。帰りは緩やかな下り道をハイスピードで歩きました。

帰り道、川口渓谷休憩所で観光物産協会から提供いただいた太田の「あまざけ」の振る舞いがありました。太田の藤本商店の自家製「あまざけ」は、砂糖不使用で麹のみで甘さを作り出す地元でも人気の商品です。小休憩を終えるとさらに2キロほど歩き、スタート地点の遊歩道口まで戻りました。IMG_0534

天気が心配されましたが、今年も川口渓谷紅葉クリーンアップウォーキングが無事開催できました。参加者の皆さん、参加ありがとうございました。川口渓谷の大自然を満喫していただけたのではないでしょうか。
川口渓谷は、春の新緑・山桜から紅葉まで、四季折々の彩りを楽しめる渓谷です。季節を変えて、またいらしてくださいね。
そして、ブログを見て興味を持ってくださった方、今週末もギリギリ紅葉の見ごろに間に合いそうですよ。
ぜひ、川口渓谷へ足を運んでみてください♪

なんがい地域祭 開催しま〜す!

たいへんお待たせいたしました。今年の「おらだの秋フェス」を29日(日)に開催します。南外地域の総決算としていろいろな展示、農産物品評会、販売コーナーなどなどイベント盛りだくさんです。(写真は昨年度撮影したもの)

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CIMG7420DSC_0033オープニングは南外コミュニティセンターで、つきの木こども園の園児による踊りです。その後は南外芸能団体有志によるオンステージや南外中学生による宝っこオンステージ、午後からは出前民謡が予定されています。

コミュニティセンター内では婦人会のフリーマーケット、パッチワーク展示販売、食堂、各団体の作品展示となっています。

支所では地域で取り組んでいる各種事業の紹介や学校展示コーナーを予定しています。

公民館内では華道・茶道・陶芸コーナー。「南外新そばを手繰る会」からは100食限定のそばが販売されます。鎌田六段も参加する囲碁バトルも予定しています。

支所前駐車場の特設会場や公民館前車庫でも様々なブースがありますので、ぜひ会場へ足をお運びください。

同日、青空市も開催しまーす!今年度最後の販売となります。当日はたくさんの方が来場していただけると思いますので、出店を考えている方もそうでない方もこの機会にどしどしお申し込みください!完売間違いなしです!販売内容は野菜から山菜、家にある物などなど何でもOKです。(出店申し込みの締切りは10月27日(金)となっております。電話申込可。)みなさんで南外を活性化させるため盛り上げていきましょう!ご協力よろしくおねがいします。

☆開催日  10月29日(日)9時〜(ステージ発表は9時30分〜)            ※各ブースによって時間が異なります。

☆会 場  南外コミュニティセンターほか(南外支所を目指してお越しください)

☆当日のイベント内容及びステージプログラム

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CIMG9419みなさんのご来場を心よりお待ちしております。

 

 

親父の秋はさらに燃え〈第39回全県500歳野球の思い出 part2〉

前回に引き続き、9月16日(土)から行われた第39回全県500歳野球大会のスナップを神岡からお送りします。
今回は3つのテーマに沿って掲載していきますよ~♪

神岡各チームは、出場順で神宮寺嶽クラブ、神岡大浦クラブ、神宮寺八幡クラブ、しんまちOBの4つです。
まず1つめのテーマは、野球の花形(?)ピッチャーです。

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カメラマンの腕は イマイチ ですが、ピッチャーの皆さまは ピカイチ にかっこいいですね!
500歳野球とは言えども、その投球スピードは結構速いです。

2つめのテーマは、ベンチ。
和気藹々のチームもあれば、真剣に相手チームの弱点を考察しているチームもあるようです。
神岡各チームはどっちですかね~?

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最後はフリーテーマ。

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ジャストミート!

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試合終了後の記録確認場面です。

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『選手カード』を本部に持っていき、選手交代を行います。
9人で500歳を満たしているか気をつけながら、戦略を練るのがこのルールのユニークなところです。

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お孫さんと2ショット。
お孫さんに「じぃじ、すご~い❤」と言われるのも、きっと嬉しいでしょうね~。

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生涯現役の皆さん、親父たちの甲子園で来年もまた勇姿を魅せてくださいね!

ありがとう 種蒔桜

今年の春、この「ふるさとこんにちは」欄で①太田庁舎前の桜(4月25日)、②「壱本木の種蒔桜」(4月28日)、③「作エンの桜」④「戊辰戦争史跡しだれ桜」(5月2日)と太田地域にある4か所の桜の古木を紹介しました。

この中の「壱本木の種蒔桜」が、9月17日から18日にかけての台風18号により壊滅的な状態となってしまいました。IMG_0202
10月13日、倒れた幹や枝葉の除去作業が行われました。
作業を請け負った造園会社の社長によれば、「木は自分の寿命がわかるようだ。寿命が尽きるときは、いつもよりも多くの花を咲かせるとか、命を次へつなげるためにひこばえ(若い芽)が生えてくるなど、自分の最後のエネルギーをふりしぼっている」とのこと。
確かに種蒔桜の根元から「ひこばえ」(若い木)が生えており、まだ細い枝に青々とした葉がつき、これから大きくなろうとする生命力が感じられました。IMG_0206
所有者の髙橋昭彦さんは「昨年はたったの5輪しか花が咲かなかったが、今年の春はたくさんの花が咲いた。今思えば、最後の力をしぼり出して一生懸命に花を咲かせたのかも知れないな…」と残念そうに種蒔桜を眺めていました。IMG_0211
今年の春は、最後の雄姿を見せてくれたようです。「ふるさとこんにちは」でその姿を広くお知らせできて、引退に花を添えることができた気がします。IMG_9638
幹回り3.5m、推定樹齢230年のこの種蒔桜は、江戸時代の後期からこの地に立ち、「花が咲いたら水苗代に種もみを蒔く時期」として農耕の指標とされてきました。
これまで様々な苦難を乗り越えながら、地域農業の安泰を見守ってきてくれた種蒔桜。今までありがとうございました。
これからは、命をつないだ「ひこばえ」から見守ってもらいますね。

燃える親父の秋〈第39回全県500歳野球の思い出 part1〉

秋も深まり灯油代が心配になってくる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
農繁期真っ盛りの神岡では、新米や芋のこ等美味しいものがオンパレードです。
そして、そんな名物うまいものをとあるイベントの最中に堪能していた担当へ、生産者の方から一言!

「おれ、野球さ出だったども、今年(こどし)まだ写真こ見でね気ぃするなぁ…」

うまー (ノ’▽`*)~✿ → ぎくりっ Σ(/-❒-;)/

昨年はブログで写真をご覧になったそうで、今年はまだ掲載されていないのにお気づきでした…
ということで、今は稲刈りに燃えている?(方もいるかもしれない)親父たちの、500歳野球スナップをお送りします!
去年とはちょっと違った視点で参りますよ~

まずは、開会式の模様です。

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相当数の選手が集う開会式会場、地元チームの皆さんを見つけました。
ユニフォームでビシッと決めた親父たち、やっぱり素敵ですよね!
と、シャッターをきっておりましたが…あれ?

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そういえば開会式の前は、去年もこの『腕組みポーズ』だったような…
「単純に寒いから」、「腕組みで厳(いか)めしく見えるように」、「みんなで同じポーズしたいから」等々諸説あるようです(笑)

開会式が終わると、試合日程が早い時間のチームはすぐ会場へ移動してアップを開始します。
今大会の優勝チーム、ナイスミドルOBの落下傘をGETした方は、日本酒片手に試合会場へ向かわれたのでしょうか。

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ちなみに、試合開始まで時間があるチームは、屋台で朝ラーメンを食べたり、買い物したり、

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我らがアイドル「だけ丸くん」と記念撮影も!

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次回は神岡各チームのスナップを掲載します。
300枚を超える写真の中から、色々な視点でお送りしますのでぜひご覧ください!

太田地域文化講演会 開催

9月28日、太田文化プラザで太田地域文化講演会が開催されました。この講演会は、太田地域自治組織連絡協議会(長澤信徳会長)と太田地域協議会(水谷英明会長)の共催で、地域住民の教養と文化意識の高揚を目的に毎年開催しているものです。

今年は、北都銀行太田支店からご協力をいただき、北都銀行バドミントン部監督の佐々木翔(ささき しょう)氏に講師をお願いすることできました。「バドミントンで培った経験を人間形成に繋げるために」と題した講演を行い、太田中生徒・地域住民など合わせて約200人が来場しました。

開催にあたり、長澤信徳会長は「秋田をそして太田をスポーツで元気にしたいと思い、今回の講演会を計画した。今日来てくれた太田中学校の生徒さんには、今日の講演を聞いて刺激を受け、将来国際大会等に出場して地域を元気にしてもらいたい」と挨拶しました。IMG_0029

 

佐々木翔先生は、昭和57年生まれで北海道の出身。祖父が大館市の出身だそうです。小学校1年生からバドミントンを始め、ジュニア時代から優秀な成績を残されています。高校進学時、バドミントンを極めたい想いから、親元を離れ東京の関東第一高校に進学されました。学生時代そして社会人となってからもバドミントンでの活躍は華々しく、2007年の秋田わか杉国体では、北都銀行に所属し秋田県チームに団体優勝をもたらしました。2012年のロンドンオリンピックに出場され5位入賞を果たし、さらに2016年リオデジャネイロオリンピックにも出場されました。シングルスの世界ランクは最高で6位、日本ランクでは最高1位と、輝かしい実績をお持ちです。現在は現役を引退され、指導者としてご活躍で、今年7月から北都銀行バドミントン部の監督を務められています。今回は、指導でお忙しい中、合宿の合間をぬって、講演をお引き受けくださいました。

オリンピック出場経験がある方のお話が聞ける機会とあり、集まった太田中学校の全校生徒、地元住民、バドミントン経験者など会場中の全員が、佐々木先生の語る言葉に真剣に耳を傾けていました。 「バドミントンで活躍することで、北海道に帰れる、いい会社に入れると思い込んでいた。地位・名誉のためにバドミントンを利用していた。22歳の時、アテネオリンピックの時は日本ランク3位で、出場枠2人に届かなかった。26歳の時、北京オリンピック時は日本ランク2位だったが出場枠1人のため出場叶わず。その時、評価を気にして中身がなかったのではと気づいた。それからメンタルトレーニングと肉体改造に取り組んだ」と穏やかな口調で語り始めます。静かに、でも力がある言葉に引き込まれます。IMG_0044

「メンタルトレーニングの中で、バドミントンが好きだから続けている、自分がすべきことは何かを考えた。すると『勝ちたい』という気持ちをこえて『勝つために自分のことをもっと知ろう』『相手のことをよく見よう』という考えを持つようになった。自分のすべきことに集中してこなしていくことが、やがて評価となって、ロンドンオリンピックは30歳の時、世界ランク6位そして日本の1位として出場できた」と力強く語ります。オリンピックという私たちとはレベルの違う目標ですが、何かの目標に向かう気持ちは、誰もが部活動や集団の中で味わったことのある自身の経験と重ねることができます。

佐々木先生の講演の中で「バドミントンの神様がいて、上から競技に対する姿勢をみていると思っている。誰に言うわけでもなく、自分で決めた山登りのトレーニングを、雨で景色が見えない時も、雪が太ももの深さまで積もった時も、熊や蛇が出る危険があっても毎日続けていた。気を失いかけ、現実かどうかわからなくなる日もあったが、真摯に続けた。その競技に向かう姿勢を神様はみていてくれたと考えている」と自分のすべきことをやりきった自信からうまれる、力のある言葉が印象的でした。

 

佐々木先生の要望で質疑応答の時間がたっぷりととられました。 太中生から部活動に活かしたい気持ちからか、次々と質問が。にこやかに的確に答えてくれます。IMG_0066

Q これからできるメンタルトレーニングはありますか?
A メンタルが強いというのは、自分をよく知っていること。弱いというのは自分をわかっていないこと。メンタルは鍛えられない。自分をよく知ること。自分をよくわかっていると、次の展開が予測でき、自分で乗り越えられるようになる。

Q 自分でやりたいプレーができない時、どうしたらよいですか?
A 目標が達成できなかったら、今できる範囲でがんばろう。今持っているもので戦おう。IMG_0080

Q ミスを連発するとペアの人に迷惑をかけてしまう。試合の時、前向きでいる秘訣はありますか?
A 練習の時できたことしか試合では発揮できない。ペアだったら、二人でどう乗り切るか話し合うのもよい。

 

大人からも指導者目線での質問が。

Q 北都銀行バドミントン部の指導ということで、大人に指導する難しさや目標を教えてもらいたい。
A アスリートなので勝利を求めるのは当然だが、勝つためのプロセスが大事だと思う。心身ともに健やかであることを目指し指導している。競技で強くなることと、人間形成の成長は比例する。バドミントンはもちろん、秋田県全体を元気にしたいと思い指導にあたっている。秋田県はバドミントンの競技人口ワースト3に入る。そこを改善し、競技人口の拡大を目指したい。

Q 自身が指導を受けたことで、心に残るフレーズや指導法はありますか?
A 関東第一高校の先生、現在は校長先生をされているが、その方の指導が活きている。気持ちの強さが大事と教わった。こうなりたいと思うことの重要さを教えてもらった。その指導があったからこそ、勝つためには自分を知ることだと思えるようになった。

どんな質問も、穏やかに真摯に答えてくださる姿が、とても印象的でした。

講演の最後は、来場者全員で秋田県民歌を歌い、太田の偉人である倉田政嗣を讃えました。

オリンピック出場を果たされた方の講演を、ここ太田で聞ける大変貴重な時間となりました。実績からくる自信、自信からくる重みのある言葉が心に響く講演でした。

現役でスポーツや文化活動に励んでいる中学生にとっては特に、心に響いた講演だったのではと思います。 佐々木先生、貴重なお話をありがとうございました。

みんなの力、集結!

9月3日、第6回南外地域運動会が盛大に開催されました。小さな子どもからおじいちゃん・おばあちゃんも応援に駆けつけるなど大勢の地域住民が南外小学校グラウンドに集結しました。

DSC_0017 開会式で主催者である佐藤清吉実行委員長は「この運動会で地域間の交流を深めてほしい。宝である子どもがいてこその運動会であり、みんなで一丸となり盛り上げてほしい。」とあいさつされました。

また、老松市長から「平成24年に復活した運動会。団結力と絆が強く感じられる。この地域のまとまりを更に強化できるように取り組んでほしい。」と激励の言葉をいただきました。

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選手宣誓では親子3人が力強く宣誓してくれ運動会がスタートしました! DSC_0043

プログラムはつきの木こども園の遊戯から始まりました。かわいらしい踊りにみんな笑顔でほっこり(^-^)

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次に南外小学校の色別対抗応援合戦。どの組も全員大きな声で意気込みを叫び、応援歌を披露し、今流行りの笑いを交えながら盛り上げてくれました。

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幼児からおじいちゃん・おばあちゃんまで楽しめる競技が21種目あり盛りだくさん!子どもに負けないくらい大人も頑張り、元気なパワーある活躍を見せてくれました。

やはり見所はみんなで応援し力を合わせて取り組んだ綱引きや長縄飛びに男女混合リレーです。身を乗り出して大きな声で応援する人、一生懸命走り・跳び・引っ張った選手たち。チーム、そして地域一丸となって取り組んだ運動会でした。

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DSC_0222DSC_0256DSC_0286DSC_0413DSC_0434閉会式では、副実行委員長の高瀬小学校長が「互いに元気をもらったりあげたりすることができた。交流を深めることができ、笑い声いっぱいの運動会であった。」とあいさつされました。

最後は恒例の万歳三唱により無事終えることができました。

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◇成績発表◇

優 勝 第12区(中野・滝・桑台)

準優勝 第10区(薬師堂・湯ノ又・夏見・湯松)

第3位  第1区(平形・木直)

表彰されました皆様おめでとうございました!

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優勝の第12区

参加していただいた皆様、実行委員会の皆様、たいへんお疲れさまでした。これからもこの運動会が継続できるようにみんなで協力していきましょう(^0^)/

 

 

 

 

「自然な良さ」引き出したい

7月に岩手県盛岡市で開催された第76回東北6県写真師連合会いわて盛岡大会のコンテストにおいて、太田地域の井上甲太さん(井上写真工房)が3度目となる文部科学大臣賞に輝きました。
この大会は、東北6県の写真館経営者で運営する同連合会の主催で、各県持ち回りで開催されており、今回で開催第76回目を迎える歴史ある大会です。
コンテストには「営業写真の部」「婚礼写真の部」「自由写真の部」の3部門があり、今回は、東北地方に約500店舗ある写真館から565点もの作品が出品されました。
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各部門に金・銀・銅の奨励賞があるほか、中でも優れた作品には、文部科学大臣賞、(社)日本写真文化協会会長賞、県知事賞が贈られます。
井上さんは、452点の出品があった「営業写真の部」に応募し、数多くの作品の中から見事、最高賞を受賞しました。

今回、受賞した作品はこちら、作品名「二十歳の時」。
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モデルの方は、実際に成人の記念で写真を撮りに来られたお客様。
20歳という節目の記念に相応しい、若さと、大人の美しさが表れている一枚に感じます。

甲太さんが今取り組んでいるのは、窓から差し込む自然光を使った撮影法。
「光の加減」と「被写体の自然な表情」をうまく引き出して、本人でも気づかないような魅力を写真で表せるよう心掛けているのだそうです。
スタジオにも工夫を重ね、自然光をうまく取り入れられるような構造に改良しました。

この写真を撮影した日は、被写体の美しさはもちろんのこと、スタジオに差し込む光の具合を見て、撮影する前から「良い写真が撮れそうだ」と、心なしか確信めいたものがあったのだとか。
スタジオに入ってからは、窓から入る自然光と陰のバランスを微妙に調整しながら、モデルの姿勢や表情、髪や着物の色と、被写体が最も自然に映える位置でシャッターを切ったそうです。

「良い写真とはどんな写真ですか?」と漠然とした質問を投げかけたところ、「光に逆らわない写真かな」と井上さん。

「上を目指すということは、常に新しい撮影に挑戦していくということ。技術を磨くことで、何よりも自分の撮った写真がお客さんに喜んでもらえるよう、今後も頑張っていきたい」と抱負を語ります。
DSC_1870最後に、受賞作品と並んで一枚撮らせていただきました。
「俺、写真撮られるの慣れてないんだよなぁ~(笑)」と少し照れながら、ご自身はなかなか自然体になれない甲太さん。

これからもご活躍を期待しています!

楢岡城址で遺跡??発見!

中世の城跡と言われている楢岡城は旧南外村を北流してきた楢岡川と東に流れる雄物川の合流地点にある古舘山に築かれました。

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南外地域にはその楢岡城址が文化財として残されています。この文化財を後世に引き継ぐため、現在、木を伐採し周囲を見渡せるようにしています。伐採後の平坦な山、空堀、土塁を見ることができ、ようやく楢岡城の城跡が想像できるようになりました。

また、木を伐採したことで日当たりが良くなりかわいい花も咲くようになりました。

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今回発見したのは7月からの大雨、台風、地震により木が倒れた所から、なんと遺跡?らしきものが見つかりました!ここに建物があったと確信させられるような城跡。はっきりしたことはまだわかっておりませんが、遺跡には間違いなしです!

写真ではうまく伝わりませんが実際に目で見るとすごいです!

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今は、木が伐採されたところで見学するには下の道路に車を駐車することになりますが、来年度以降には、県の事業で管理道・遊歩道が整備される予定です。

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楢岡城跡地からは岳山、神岡地域、南外地域も望むことができとても見晴らしがよいので、一度楢岡城址へ足をお運びください。森林浴の中、立て札を目印に歩いてみませんか?

足元に十分気をつけて、思う存分楢岡城を思い描いて見てください。

 

FMはなび「ぶらっと大仙あるぎ」太田地域で収録

大仙市のコミュニティFM(FMはなび)は、平成27年8月8日に開局して3年目に入りました。
地域の「話題」を地域の「言葉」で地域に伝える“おらほのラジオ”をコンセプトに、地域情報はもとより市民参加型の放送局として、大仙市の元気なまちづくりを応援しようとスタッフのみなさんが頑張っています。

9月26日、FMはなびの地域情報発信コーナー「ぶらっと大仙あるぎ」太田地域版が収録されました。
FMはなびのパーソナリティーの福原尚虎さんと、案内人である煤賀太田支所長が、①東部新規就農者研修施設、②ローズメイ(太田地域の誘致企業)、③秋田県民歌の歌碑、④アグリグループとんぼの窯焼きピザを訪れ、太田地域の魅力などについて紹介します。
内容についてはラジオを聴いていただくことにして、写真で収録の様子を紹介します。

最初は、東部新規就農者研修施設です。
ここでは、現在9人の若者が就農を目指して研修を受けています。高嶋所長の説明を受けながら、様々な農作物が栽培されているほ場を見学しました。見学後、施設で栽培されたシャインマスカットを試食。高級品になると1房5,000円を超えるものもあるシャインマスカット。さぞ美味しかったことでしょう。うらやましい限りです。

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次に伺ったのは、超人気のオレンジスライスジャムを製造している(株)ローズメイです。薔薇とハチミツ産品を中心とした商品づくりを行っている会社で、主力商品であるオレンジスライスジャムは多くの雑誌、新聞、テレビ等で取り上げられるほどの人気商品となっています。
工場敷地には、ジャムに加工する食用バラ(写真手前)と、化粧品等の香りのもととなるフレグランス用のバラ(写真奥)が栽培されています。

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沓沢秋田事業所所長の説明で工場を見学。伺ったときはイチジクのジャムを作っていました。1つ1つ手づくりで丁寧に作られる製品。美味しいはずです。 CIMG5605 IMG_0361

 

3カ所目は、奥羽山荘前庭にある秋田県民歌の歌碑です。
太田地域出身の倉田政嗣が作詞を手がけた秋田県民歌。歌詞が彫られてある歌碑の前には、ボタンを押すとメロディーが流れる装置もあり、歌を聞きながらあらためて政嗣の遺したものの大きさを実感していました。

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最後は、アグリグループとんぼが行っている窯焼きピザの体験です。
手づくりのピザ窯を使い、地元で採れた食材や加工品をトッピングに使ったピザ焼き体験は、イベントでとても好評を得ています。この日は、太田産のトマトやピーマンを使ったピザや、いぶりがっことチーズのピザを焼きました。晴天の下でいただくピザはまた格別。用意した5枚のピザをあっという間にたいらげていました。

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まさに太田の「食欲の秋」を満喫した今回の収録。放送は、10月9日から毎週月曜日の4週にわたり、午前8時30分から9時(再放送は午前11時30分から12時)のToday’s pick up の番組の中で15分程度流れる予定です。太田の魅力がたっぷりと紹介されるはずです。ご期待ください!

元気と笑顔の敬老会

平成29年度中仙地域敬老会が9月12日(火)八乙女交流センターで開催されました。 高橋トモ子実行委員長のあいさつで始まった敬老会は歌あり踊りあり、終始笑顔があふれる敬老会になりました。

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長寿祝金及び80歳到達記念品が吉川教育長から贈呈されました。

 

「笑顔のプレゼント」の演目にて、腹話術師の小山治男さんをお招きしました。大ちゃんからはたくさんの笑顔をいただきました♪♪

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アトラクションのオープニングを飾ったのは中仙民謡研究会と婦人会の皆さんによります「円満造甚句」

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和気あいあいの雰囲気の中、締めはやっぱり「ドンパン節」。会場の皆さんで歌い、来年もまた元気で会いましょう〜と、誓い合い今年の敬老会を終了しました。

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太田の散居集落(おおた秋の風景)

太田地域の地理的な特徴として、ゆったりとした田園風景、緑の映えるどっしりとした山並み、そして2~3の民家が数百メートルの距離をおいて分布し、耕地の中に防風林に囲まれた家がある「散居集落」があげられます。
文献によれば、散居集落の成立要因は①地下水が豊富で飲料水が自由に得られた、②山から吹き下ろす風による火災の類焼防止、③藩の政策によるもの、などが考えられていますが、太田地域の散居集落は、地下水が豊富だったことによるもののようです。
散居集落としては富山県の砺波平野が有名ですが、太田交流の森(大台スキー場)から眺める太田の風景は、日本一美しい散居集落だと思っています。IMG_0315

稲刈りが始まりかけた9月22日、交流の森の頂上まで行ってみると、思わず「黄金とみ~の~りて~ 豊けきあきた~♪」と秋田県民歌を口ずさんでしまいました。
散居集落は黄金色、南にはうっすらと鳥海山が見えました。IMG_0296

頂上付近では、管理人の倉田さんが草刈りをしていました。IMG_0352この眺めを見ながらの作業はどうですか?と聞いたら「まるで仙北平野を一人じめしているような気分です。本当に気持ちいいですね」と話してくれました。
そして「大台スキー場は標高が低い里のスキー場なので、雪がなかなか積もらない。今、ゲレンデとなる場所の草を刈っておくと、雪が付きやすく、早く滑走可能となる。冬が来るのを待っているスキーヤーやスノーボーダ―に、一日も早く良好なゲレンデを提供したい。また、パラグライダーやハンググライダーなどのスカイスポーツを楽しむ方がたの安全にもつながる」とのこと。
草刈り作業にも倉田さんの温かい気持ちがあふれていました。

交流の森の散策路(パノラマロード)を下る途中、ストックを持ち速足で歩いている横手市の方と会いました。IMG_0357

「登山や渓流釣り、ゴルフ、そして山菜採りなどが趣味で、ときどきここに来てトレーニングをしている。私の足で頂上まで約40分だが、きょうは時間が無いので片道20分のところで折り返してきた。この景色を眺めながらのトレーニングは、とても楽しい」そうです。

交流の森から散居集落の景色を眺めると、心がひろびろとしてきて、からだの隅々まできれいな酸素が届くような気がします。
秋晴れのひととき、日本一美しい風景を眺めて、心とからだとリフレッシュしてみませんか。

神宮寺の伝統〈八幡神社祭典の日に〉

神岡南外花火大会の翌日、9月15日(金)はいよいよ神宮寺八幡神社の祭典。
先ばらいの旗背負いに始まり、奴振り、大名行列、お神輿の順番に神宮寺の家々をお祓いして廻ります。
ちなみにこの催し、実はちょっと艶っぽい(?)伝承になぞらえた行事なんです。
14日の『宵宮』で『白山神社』(別の神様がおられる)という宿に向かった神様が、一夜を過ごした後に『八幡神社』へ帰ってくる…
うーん、歴史のある神社だけに、ほかにも色々な興味深いエピソードが出てきそうですね!

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消防団の方々はまといを振って無火災祈願です。
先陣をきってきた梯子に、園児たちは興味津々!

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電線の間をかいくぐり、交替しながら長ーい旗を背負う旗背負いは至難の技です。
臼を伏せたものを椅子代わりに、「次はおれ」、「次はおめ」と協力して進みます。
『小さな子供たちに旗背負いの股をくぐらせると丈夫になる』 という言い伝えがあるのですが…
旗背負い中の『中腰』は た い へ ん 切ない!
どうやら歩いているほうが何ぼか?(一説によるとかなり)楽だそうなのです。
でも、お子さんやお孫さんをくぐらせてほしいというご要望にはしっかりとお応えしている伝統の旗背負いでございました。

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「ヨーイヤー、ヨイッ」
奴振りが通り…

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大名行列の前の旗持ちたちは、地域の子どもが担い手になる町内も。

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神輿に乗ってだけ山を望みながら、神様は八幡神社へ戻ります。

少しずつ形を変えなくてはならない部分もあるのでしょうが、このお祭りは
『昔(むがし)の伝統も、結構面白(おもしぇ)くてイイもんでねが?』 と思わせてくれる行事の1つです。
COOL∞KAMIOKA 神宮寺の伝統よ、また来年逢いましょう!

ねんりんピック秋田2017 グラウンド・ゴルフ交流大会

9月9日から12日に開催された「ねんりんピック秋田2017」、大仙市ではグラウンド・ゴルフと将棋の2種目の交流大会が実施されました。
太田では、地元で親しまれ愛用されている「秋田太田奥羽グラウンド・ゴルフ場」を会場に、9月10日・11日の日程で「グラウンド・ゴルフ交流大会」が開催され、北は北海道、南は沖縄から約400人のプレーヤーが参加しました。
両日の様子を紹介します。

◎第1日目 9月10日(日)
8:00過ぎからプレーヤーの皆さんが集まってきます。
皆さん、歓迎ののぼり旗に感動していました。こののぼり旗は、市内の小中学校の皆さんが一枚一枚手書きしたものです。
IMG_5837同じものが一つとしてなく、その地域ごとの特産だったり、選手へのメッセージだったりがカラフルに描かれています。プレーヤーの皆さんの中には、自分のチームののぼり旗を見つけ、立ち止まり記念撮影している方がたくさんいました。
IMG_0033こののぼり旗は、2日目の帰りの際に、各チームへのプレゼントとして渡されました。

8:45から歓迎アトラクション。
大曲農業高校太田分校の郷土芸能部の皆さんが、秋田の民謡・手踊りを披露してくれました。
IMG_0055会場中から、温かい手拍子が贈られました。高校生が一升瓶を片手にお酒を飲むフリをすると、会場中が大喜び。
IMG_5918歓迎にふさわしい演舞をしてくださいました。

9:00から開始式でした。
歓迎の言葉やご祝辞をいただく間に雨が!急いで、ふれあい交流館に全員で移動するというアクシデントもありました。移動後、雨足はどんどん強くなり、雷雨となりました。プレーヤーの皆さんが激しい雨にあたらずにすんで一安心です。その後、建物の中で開始式が続けられ、プレーヤーを代表して地元太田の草彅幸嗣さんと伊藤和歌子さんがプレーヤー宣言をしました。
IMG_5967その後、準備運動もかねて、健康体操「のびのびタオル体操」を会場全員で行いました。
IMG_5987「のびのびタオル体操」は、保健師が考案した大仙市のオリジナル体操で、「涙そうそう」の曲に合わせてじっくりと体を動かす体操です。プレーヤーの皆さんは初めてにもかかわらず、見事に動きが揃っていました。さすが日頃から体を動かしている皆さんです。
その後もずっと雨。激しく雨。プレーができるのか心配なほどの激しい雨でした。雨が止むのを待ちわびる時間に、プレーヤーの皆さんに記念品が配られました。歓迎アトラクションで地元の民謡と手踊りを披露した太田分校生が、プレーヤー一人ひとりに手渡ししていきます。
IMG_6043記念品は、大仙市らしい品ばかり。高校生から手渡しされる嬉しさもあり、皆さん喜んでいました。

その後天気も回復し晴れ間ものぞくようになり、12時からプレー開始が決定されました。時間まで、プレーヤー同士の交流や、おもてなし料理や健康づくり教室を楽しんだり、売店での買い物をしたりと思い思いに楽しんでいました。
IMG_6225IMG_6226IMG_6231雨があがると、10:45から歓迎花火が打ちあがりました。大仙市の花火を披露できて一安心です。
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12:00からいよいよプレー開始。
5人~6人がグループになり、全部で72グループが作られ、2日間とも同じグループでプレーをします。24グループが一度にスタート、8ホールを回りスコアを競います。1日目は8ホール×2コースの全16ホールでプレーをしました。
IMG_6153IMG_6312IMG_6368さすが、予選を勝ち抜いて出場されているプレーヤーの皆さん、この日だけでホールインワンが132本も出ました。ホールインワン賞には、花火があしらわれたマーカー(コース上に置くボールの位置を示すしるし。次の人のプレーの妨げにならないよう使用します)が贈られました。
IMG_6257突然の雨にもかかわらず、午後はコンディションもよくプレーを楽しんでいただけて一安心でした。

◎第2日目 9月11日(月)
8:00過ぎからプレーヤーが到着し始めます。
プレーヤ-控え所の前には、前日のスコアが大きく張り出されました。スコア表の前は、常に人だかりが。自身のそしてお互いのスコアや順位を確かめ、盛り上がっていました。IMG_6468

9:30からプレー開始。
2日目は、降らず照らずの中でプレーがスタートしました。前日と同じグループで8ホールを回ります。前日のスコアとドッキングして、順位が決まります。2日間ともに同じメンバーでプレーしたとあり、すっかり打ち解けている方たちも。プレー終了後、にこやかにそして賑やかに戻ってきたご婦人3人組は「気が合いまして。スコアもちょうど同じくらいでしたわ」と、この大会でのご縁を喜んでいました。IMG_6525

12:10からはプレーヤーの皆さんと地元中高生との交流ゲームが行われました。
大農太田分校の全校生徒、太田中学校の3年生、平和中学校の3年生が参加し、プレーヤーの皆さんと混じってプレーを楽しみました。プレーヤー4人~5人に、地元中高生2人~1人が加わり1グループを作り、8ホールを回りプレーを楽しみます。IMG_6625どのグループでも中学生・高校生のワンプレーごとに「おしい!」「おお、いいね!」「あ~強すぎたな」などと声がかかります。スコアの書き方やマーカーの置き方なども丁寧に教わっていました。
IMG_0346中高生の皆さんは、スコアではベテランプレーヤーには及びませんが、まるでアイドルのようにかわいがられ、プレー後にはプレゼントをもらっていました。チームの地域性があふれる手作りのプレゼントをみると、プレーヤーの皆さんが中高生との交流を楽しみにしていたことが、強く感じられます。もらった中学生が自慢げに見せてくれた素直さもまた嬉しい!

IMG_66412日間のグラウンド・ゴルフ交流大会を通じて、健康であることは、体の丈夫さだけでなく、心の豊かさもあるのだと強く感じました。プレーヤーの皆さんのプレーと立ち振る舞いから、健康であることの良さと意義を教えてもらった気がします。

14:10から表彰式が行われました。
表彰式では、最初に高齢者表彰が行われました。今大会の最高齢参加者は北海道の櫻井八郎さん92歳。なんとスコアでも大仙市特別賞を受賞するというダブル受賞となりました。IMG_0412

男性の部の優勝は地元太田の髙貝良治さん、準優勝は石川県の山木義則さん、3位は美郷町六郷の佐藤隆さん。IMG_0399

女性の部の優勝は滋賀県の竹原栄子さん、準優勝は神岡の細谷アキ子さん、3位は美郷町六郷の脇谷ノリ子さん。 IMG_0400

男女ともに、秋田県のプレーヤーが上位にランクインし、開催地の底力も発揮できたようです。おめでとうございました。
たくさんのプレーヤーにここ太田の地を訪れてもらい、活気づいた2日間でした。充分なおもてなしができたか、心配でしたが、太田支所には感謝のメールもいただいています。
「グラウンド・ゴルフ参加させていただきまして、素晴らしいおもてなしに感謝いたしております。開会式の素早い移動の判断に驚きました。雨のため第二会場もばっちりで、我々年配の多くの方が参加された中でもスムーズに移動、座ると同時に大雨に驚きました。ご苦労が目に浮かびます。2時間遅らせての開催も、コースもよく、こんな素晴らしいコースでできましたことでも感謝しております」~神奈川県グラウンド・ゴルフ協会常任理事 相澤光さんより~
私たちスタッフを労ってくださるメールに、感激です。
プレーヤー同士の交流、地元中高生との交流、そして開催スタッフとの交流も感じる素晴らしい大会でした。プレーヤーの皆さん、参加された中高生の皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

人生の先輩たちの輝く姿、素敵でしたね☆ 健康万歳!

星と雨の降る夜に〈神岡南外花火大会のひとこま〉

9月14日(木)、秋の風が肌寒い中川原で、神岡南外花火大会が行われました。
早起きしてベストポジションを狙った方々が、夕方になると続々と集まり始めます。

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だけ山(神宮寺岳)を望む堤防は、どきどきわくわくしながら花火を待つ観覧者でいっぱいです。

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この時点ではまだ、21時頃まで雨は降らないだろうという見込みだったのですが…
19時30分を過ぎたあたりからポツ、ポツポツ、ザー…☂
時折晴れ間をのぞかせながらも、ほぼ雨降り状態に。
あわてて傘を差したり、雨合羽を着込んだり、駐車場の車内まで退避したりと大わらわです。

それでも、花火の美しさには感嘆のため息が出ます。

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↑こちらは向こう岸(岳見側)から↑

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↑花火の星と雨粒が一緒に降っている様子は、ちょっとロマンチック?でしょうか↑

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ロマン、ロマンとは言ったものの…
やっぱり来年の9月14日(金)は晴れてほしいなぁ、と思う地元民の担当でございました。

なんがいの夏まつり集結!

南外地域では今年から7月開催の「夏まつり」と8月開催の「盆踊り」を一つに集約し8月15日〜16日に「第4回南外盆踊り」として盛大に2日間開催しました。

初日の15日は前夜祭として、浴衣コンテストを取り入れ募集した結果、子どもから大人までたくさんの方が浴衣姿で参加してくれました。浴衣は華やかで夏らしく、「おまつり」という雰囲気が十分漂ってきました!

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何といってもお祭りの定番である金魚すくいが大人気でテントのまわりには、たくさんのお客で賑わいました。なかなかすくえない子にも金魚プレゼント!おまけに水ヨーヨーもプレゼント!子どもたちはニッコニコ笑顔でした。

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スイカ早食い競争では若い人たちが参加してくれ大盛り上がり!スイカ好きの人にはたまらない競技です。参加者にはスイカまるごと1個プレゼント!また、スイカ割りも行列をつくり参加してくれました。目隠しされた子どもも応援する観客も心を一つにして楽しむことができました。

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いよいよ浴衣コンテスト!28名が名乗りを上げいざ、ステージへ。勝者は観客の拍手で決まる予定でしたが、皆さんどれもステキな浴衣姿でたくさんの拍手をいただきました!なかなか決まらなかったため最後はじゃんけん大会へ。平等にじゃんけんで勝敗を決め上位3人へは豪華賞品が手渡されました!おめでとうございました!

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終盤、「DJパーティー」、「きよandみっち」のオンステージ。ユースケ率いる外国人2名がノリノリのDJを演奏してくれました。最後はきよandみっちのフォークソングでしっとりと。夏の夜空をきれいな歌声とステキなギターの音色で響かせてくれました。

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15日はカラオケ大会、コーラ早飲み競争、南外地域芸能発表、南外中学生によるよさこい、吹奏楽部の演奏会、仮想大会が行われました。コーラの早飲みは育ち盛りの中学生がとても早く驚いてしました!南外中吹奏楽部の演奏は5人の部員で奏でた曲とは思えないくらいとても上手で元気をもらうことができました!

 

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佐藤清吉実行委員長は「初めて参加してくれた吹奏楽部に感動した。地域間・世代間の交流ができるのは復活したこの盆踊りや運動会である。みなさんの力が大事であり更に南外を盛り上げていきたい。」とあいさつされました。

来賓の佐藤副市長は、「この復活した盆踊りを通して人と人とのつながりや想いを次の世代に受け継いでいかなければならない。より一層深まりますように。」とあいさつされました。

今年の仮想大会は「ひょっとこ一座」と「完熟スイカ」の2団体が出場してくれました。勝敗は特別ルールとなり、会場を楽しませてくれた2団体とも優勝!来年はもっと多くの出場者をお待ちしております!

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最後は会場にいるみんなで輪になり心を一つにして南外小唄を踊りました。昔から受け継がれている南外小唄、そして4年前に復活した南外盆踊りをこれからも継承していきたいですね。