みなさん、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
2018年初のブログ更新です!
今回の記事は、新年一発目にふさわしい元気いっぱいの記事をお届けしたいと思います。
1月19日(金)、西仙北スポーツセンターに市内の認定こども園3園が集まりました。
西仙北の西仙あおぞらこども園から27人、神岡のすくすくだけっこ園から33人、南外のつきの木こども園から13人の計73人の年長さんが集まり、ドッチボールやダンスをして汗を流しました。
午前10時。「出会いの会」で顔合わせをした後、「しっぽとりゲーム」の開始です。
各保育園の園児たちが混じわって、20人程度の3チームに分かれました。
青色のゼッケンを着ているのが「すいぞくかんチーム」 緑色のゼッケンが「れすとらんチーム」 赤色のゼッケンが「どうぶつチーム」です。
園児たちは左腕に名前が書いてある腕章をしていて、ピンクはあおぞら、黄色がだけっこ、水色がつきの木というようにどこの園に所属しているのか分かるようになっています。
第一回戦のしっぽとりゲームがスタートです!
元気いっぱい走り回ってました。
しっぽとりゲームを頑張っている友だちに声援を送っています。
ゲーム終了後、何本取ったか各チームで数えています。
最後までしっぽを取られずに、逃げ切った園児もいました!
続いて、みんながお待ちかねのドッチボール大会です。
ゲームの前に先生からルールの約束がありました。
ワンバウンドして当たってもセーフというような規則的なことや、 顔や頭を狙わないということを確認しました。
2チームでの対戦形式で、残りのチームは応援を頑張っていました。
各チーム、対戦前の作戦会議をしています。
どのような配置にするか、ボールがきたらどのように動くのか各チーム作戦を練っていました。
円陣を組むチームもありました! 気合い十分です。
残りのチームは仲間に、「がんばれー!」「逃げろー!」などと熱い声援を一生懸命送っていました。
ボールに飛びつく園児たち。 元気いっぱいでした(^_^)
ドッチボールで汗を流した後、休憩をはさみ、ダンスの時間です。
ちがう園児同士でペアをつくり、手をつないで「ひょっこりひょうたん島」ダンスをします。
先生からのダンスの指導がありました。 先生を見本にみんな真剣に練習していました。
さて、本番。
ひょっこりひょうたん島~~♪でお互いの手をパンと合わせ、 最後はお互いにギュッと抱き合いました。
ダンスの後に、みんなで「みんなでひとつになったよ、ともだちっていいね」と合い言葉を唱えました。
「さよならの会」では、みんなで感想を言い合いました。 司会担当の園児たちが前に並び、他の園児たちに今日の感想はどうだったか聞いています。
「ドッチボールが楽しかった!」「しっぽとりゲームで7本とれた!」「みんなと頑張ることが楽しかった!」などなど、様々な感想がありました。
最後のお別れのとき。
ハイタッチをしてお別れをしています。 別れを惜しむ声もあれば、「また会おうね!」と再会を約束している場面も見られました。
西仙あおぞらこども園の園長さんのお話では、「ドッチボールは年長さんだからできる遊びで、年少の子どもたちはルールを理解するのも難しい。だからこそ、こうやって他の園の友だちとルールをお互い理解して、協力して遊ぶことで仲間意識や、友だちのことを思いやる心が育つのではないか」と仰っていました。
ドッチボール大会のとき園児たちはボールをお互い譲り合っていたり、園を越えて、チームを越えて互いに応援していた姿を思い出し、園長先生のお言葉に納得しました。 『夢事業 ゆめプラン~ともだちっていいね!!』は、園の垣根を越えた交流を通して、たくさんの友だちと触れ合い、力を合わせる喜びを味わってもらうことを目的としています。
今回は第三回目の交流でしたが、第一回目が7月に、第二回目が9月に開催されています。それぞれ、カポエイラ(ブラジルの伝統武術)や、パラバルーンといった体を動かして遊ぶ中で、友だちと触れ合う楽しさを実感したそうです。
今回のドッチボールも「みんなでひとつになれたよ ともだちっていいね!!」と題し、体を思い切り動かして遊びつつ、友だちと つながる楽しさや喜びが感じられるような交流だったと思います。
一人では難しいことも、友だちと協力するとできたり、楽しさを共感できるのだと思います。来年度から小学校に進学する子どもたちですが、協力することの大切さを感じたのではないでしょうか。