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梅雨の季節に 「アジサイ」コレクション

梅雨の季節だからこそ、雨を味方にした話題をと思い、太田からは、雨をまとった「アジサイ」コレクションをお伝えします。

撮影に向かった先は、横沢公園。ちょうど雨があがった瞬間に到着、みずみずしい水色・紫・ピンク・白の「アジサイ」をパチリとしてきました。
アジサイは根っこから吸収されるph値によって花色を変える植物です。土壌が酸性の場合は青色の花となり、逆にアルカリ性の場合はピンク色になります。
そこまでは、事前に知っていたのですが、なんとアジサイの花色、もともとはピンクだそうです。個人的には水色や紫の青系のイメージが強かったため、意外でした。
酸性の土壌にはアルミニウムが含まれており、アジサイが持つアントシアニンと土壌のアルミニウムが結びつくことで、花色が青色に変化するそうです。そして、花の老化とともにアルミニウムの吸収が少なくなることから、最後には青色の花もだんだんとピンク色に近づいていくとのこと。「アジサイ」の色の違い、見る視点がまた一つ増えましたね。

 

そして、アジサイの花言葉ですが、たくさんあって紹介しきれないので「アジサイ」コレクションにちなみ、色別に紹介します。

アジサイの白色 花言葉は「寛容」

土壌のph値により、青やピンクに花色を変えるアジサイですが、なかには白色の品種もあります。青、ピンクどちらでもなくどの色にも染まれる白色から、「寛容」という花言葉が生まれました。

 

アジサイのピンク色 花言葉は「元気な女性」

花のピンク色はとても可愛らしくまるでピョンピョン跳ねているようでもあり、まさに「元気な女性」という花言葉がぴったりです。

 

アジサイの青色の花言葉「忍耐強い愛」

アジサイは生命力の強い植物で、自然のままに放っておいても毎年美しい花を咲かせ見るものを楽しませてくれます。そんな花の姿からつけられた花言葉です。

 

気分が滅入りそうな梅雨ですが、色とりどりに元気に咲くアジサイをみて、パワーをもらった気がしました。そして、タイミングよく、横沢公園をフィールドワークで訪れた太田東小学校の2年生の皆さんを発見!手をつないで寄り添って歩くその姿と帽子の色が「アジサイ」コレクションの一つみたいで思わずシャッターを切ってしまいました(笑)

 

色だけでなく花びらの形もそれぞれ違って、「アジサイ」のお花見もなかなか見応え充分ですよ。横沢公園の「アジサイ」は、つぼみも多くしばらく見ごろが続きます。
季節の花が様々に咲く花の公園、横沢公園に皆さんも足を運んで、いろんな「アジサイ」を探してみてください♪雨で滅入る気持ちも吹き飛びますよ。

いっぱいの花で笑顔広がる〈神岡地域は今年も花いっぱい✿〉

本格的な夏の気配がしはじめた今日この頃、神岡地域の花壇は花苗が根づきカラフルになってまいりました。
例年は8月のお盆頃ちょうどボリュームが最大になる花たちですが、今年も一生懸命工夫を凝らして植えておりますよ~✿

神岡小では、恒例となりました『人権の花』啓発活動も兼ねて地域の方々と一緒に作業を行いました。

学年が入り交じったいわゆる『縦割り班』を、神岡小では『あったかグループ』と称しています。
取材していると、高学年が低学年とともに作業するうえで、自然に手助けしたり見守ったりできる子どもがよく育っているなあと頼もしく感じるところです。

岳見町内でも、16日(土)の5時30分から花植えをするということでお邪魔してきました。
18世帯しかない小さな集落なのですが、毎回の出席率には驚かされます。

旧神岡町時代の花、ベゴニアはやっぱり今回もレギュラーメンバーです。
昔はベゴニアのプランターでデザインオブジェをつくったりしていたようですが…
あれをまたやりたいな~なんて思うのですが、神岡支所の前っていうのもあまり面白くありませんからねぇ (@_@;)
ベゴニアのプランターピラミッド、だれか神岡のどこかで一緒にやりませんか~? なんちゃって。

西仙北中学校「きままにスケッチ展」/にしせんぼくHUBスペース

西仙北中学校「きままにスケッチ展」を、『にしせんぼくHUBスペース』で開催しています。
期間は、平成30年6月26日から平成30年7月23日まで。
今年の4月に入学した西仙北中学校1年生が、美術の授業でスケッチに取り組み、その作品を展示しています。
『にしせんぼくHUBスペース』は、誰でも気軽に利用できる憩いの場として、西仙北中学生が中心となって空き家をリノベーションした施設です。
ご自由に中に入って、個性あふれる西仙北中学生の作品をご覧ください。

『にしせんぼくHUBスペース』では、7月2日(月曜日)午後から、認定こども園西仙あおぞらこども園のにじ組(年長)が願い事を飾り付けた「七夕飾り」の展示を予定しています。

 

にしせんぼくHUBスペース

 

 

横沢曲がりねぎ 太田南小で定植

太田町横沢特産の「横沢曲がりねぎ」は、柔らかく独特のぬめりと香りがあることが特徴です。普通のネギは1年で収穫されますが、「横沢曲がりねぎ」は途中掘起こして寝かせて土を覆うという手間をかけるため、収穫まで2年余りかかります。横沢の土壌は黒ボクと赤土、この二つの土がほどよく混じりあった土壌で、もともとネギの栽培に適してるのに加え、手間をかけたことにより堅い葉が朽ちて柔らかい新葉が伸び、白根は土中で曲がって風味を増します。柔らかいため青い部分の先の方まで食べられます。生は辛みが強く薬味にも適しており、火を通すと甘味が強いという優れものです。
歴史もあり、江戸時代の紀行家菅江真澄が「月の出羽路」に「ことに横沢ねぶか(ネギ)とて、いと多く産生せり、味あまし」と書いて賞賛しているほどです。
この「横沢曲がりねぎ」は「秋田の伝統野菜」となっています。秋田の伝統野菜とは、昭和30年以前から県内で栽培されていたこと、地名や人名がついているなど秋田県に由来していること、現在でも種子や苗があり手に入ることという要件をすべて満たす野菜です。

6月22日、横沢地域に立地する太田南小学校でこの地域特産の伝統野菜「横沢曲がりねぎ」の定植が行われました。指導役に、太田地域の東部新規就農者研修施設からネギを担当している下田光さんと藤城みどりさんが、そして「横沢曲がりねぎ」に詳しい地元農家の長澤猛さんが訪れ、3年生と一緒に作業を行いました。挨拶や指導役の先生方の自己紹介が終わると、長澤さんから「横沢曲がりねぎ」について説明がされました。「佐竹の殿様が狩りの途中、横沢で宿泊休憩をしたとき、おもてなしがよかったことから、水戸のネギの種をもらったと伝わっています。歴史のある伝統野菜なんですよ。伝統野菜は秋田県では30品目。そのうち大仙市は4品目、亀の助ねぎ・仙北丸なす・石橋ごぼう・横沢曲がりねぎの4つです。地域の大事な伝統野菜を今日はみんなに植えてもらいたいと思います」

説明を聞いて「横沢曲がりねぎ」について知ると、早速作業にはいります。まずは鍬を使って土を掘り起こすところから。鍬を使ったことがある人~?と聞かれると半分ほどの子ども達が手を挙げましたが、やり出すとみんなぎこちない動き。下田さんと藤城さんに教わり、交替しながら2列を掘り起しました。

次に掘り起こしたところに肥料をパラパラと入れていきます。下田さんは「みんなご飯食べるよね。この肥料は野菜にとってのご飯みたいなものだよ」とわかりやすく説明していました。

そしていよいよ定植です。ネギの苗は事前に長澤さんが準備してくださったもの。「苗に土をかける時は、分かれているところより上にかけると成長が止まっちゃうから、気を付けて」と注意事項を下田さん。

苗と苗の間隔について、「5~6㎝ぐらい」と言ってもどれくらい?「指の第2関節ぐらい」さらに?です。担任の先生が「今日見たちょうちょの幼虫ぐらい」と言うと3年生みんなが納得。一斉に植え付けに入りました。皆さん真剣にそして丁寧に次々と植えていきます。分かれ目のところに土がかからないよう、気をつけながら作業していました。定植作業の感想では「初めて植えていろいろ知れてよかった」「うまくできてよかった」「とても楽しかった」「普通のネギはみたことがあったけど、横沢曲がりねぎは初めてだった」という意見がありました。子ども達の感想からも単なる野菜の定植ではなく、「横沢曲がりねぎ」という野菜への関心が確かに感じられました。

今回作業した区画のとなりには成長した2年目の「横沢曲がりねぎ」が。

これは今の4年生が昨年植えたもので、今年収穫予定です。8月末には成長した「横沢曲がりねぎ」を掘り起して土をかけ1か月ほど寝かせてから収穫だそうです。学校では、なべっこの時にちょうどいいと狙いをつけています。

地域の伝統野菜を学校で育てるこの活動をサポートしている長澤さんは、学校が「横沢曲がりねぎ」という地域の宝を引き継ぐ場になることを期待しています。「先人の意思を引き継ぐ活動を、いまこそ学校で!太田南小学校の前身は『横沢小学校』やっぱり『横沢曲がりねぎ』を引き継いでもらいたい」と語ります。
学校で、育てて食べてを毎年繰り返していけば、自然と受け継がれていくのではないかなと思います。
長澤さんの言葉から知識を、活動からは想いが、子ども達に確実に伝わっているように感じました。
秋田の伝統野菜である「横沢曲がりねぎ」、この先も伝統は受け継がれるなと確信した取材でした。

太田南小学校のみなさん、なべっこの時もお邪魔しますよ~。おいしいコメントをお願いしますね~。

協和合貝集落 花と緑のまちづくり事業が実施されました。

6月24日サン・スポーツランド協和球場駐車場において、隣接する合貝集落の皆さんが、毎年恒例となった、プランターへの花植えを行い、和ピアや県道沿い、集落内企業へ配置しました。

プランター1,100個に2本ずつ花の苗を植え、県道沿いには440個のプランターが配置されました。

開会セレモニー、集落会長、地元議員、支所長、サン・スポーツランド管理者のあいさつ、担当者の説明がありました。

サルビア、ニチニチ草、マリーゴールド、ベゴニアなどの花苗を植えました。

男性はプランターへの土入れ,女性は植栽と分担して作業開始。

総勢、約50人が、汗を流しながら作業中。

軽トラック数台で、各地へ運搬。

県道沿いに、ずらりと並べられました。大きくなって、花が咲き誇るのが楽しみです。

和ピアの敷地内にも、380個のプランターが配置されました。

早苗田に・映える雄姿の・皐月嶽・さわやかな風・薫る神岡〈神岡中央公民館主催、さわやかウォーキング〉

6月10日(日)、今年もやってきました初夏の『さわやかウォーキング』。
ネタがマンネリしてきましたので、ブログのタイトルを短歌風にしてみました★

さてさて、今回のウォーキング、コンセプトはズバリ、

田植えの終わった水田風景を満喫しながら、
さわやかな汗を流しませんか。』

日頃の運動不足解消プラス、地域の自然にふれながら『二タ子沢公園』(二タ子沢農村公園もしくは油公園でも可)をめざすコースです。
みんなでてくてく、おしゃべりしながらの道のりは意外にもあっという間なんですよ~ (ノ’∀`*)

歩いて疲れる前に記念撮影☆
今回も30人ほどでワイワイしながら歩いて行きます。

歩く前に準備運動。
ラジオ体操第一(だいいち)~♪

暑すぎず、寒すぎずで歩きやすいお天気ですが、水分はしっかりと摂りながら目的地へ。

けっこう急な階段を登りきった先には、神岡の田園風景が広がります。

…おや?
公民館の皆さんがフライングディスクを準備してくれました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りの階段も気をつけて~!

昨年は音楽交流館、今年は二タ子沢公園。
さて、来年はどこに連れて行ってもらえるかなぁ~

西仙北中央公民館お別れ会 ~ありがとう40年~

平成30年6月17日(日曜日)、ささやかながら「西仙北中央公民館お別れ会」を開催しました。

昭和54年4月1日の開館から40年目を迎えた今年、改築のため惜しまれながらも閉館となりました。

過去に西仙北中央公民館で勤務した職員も出席しました。

工藤淳志2代目館長が、歴代館長を代表してごあいさつ

新旧西仙北公民館職員、式典関係者で記念撮影

刈和野大綱太鼓の皆様の力強い演奏

大曲仙北広域市町村圏組合大曲消防署西仙北分署、大曲消防署の皆様からもご協力いただきました。

よみきかせボランティア「そよかぜ」の皆様からもイベントを盛り上げていただきました。

西仙北中央公民館の思い出を語る俵谷武雄4代目館長西仙北地域の有名人「GoGo!!綱が~る」のお恭さんもサプライズで登場!

お恭さんのことをもっと知りたい方は、「GoGo!!綱が~る」を検索してください。(西仙北地域を盛り上げるため、お恭さんが奮闘しているYouTube動画がたくさんあります。)

会場のみんなで「GoGo!!」

救急救命を学ぶお恭さん。

子ども達が、きちんとできるか不安そうに見守っています。

お恭さん、消防職員と「GoGo!!」

お恭さん、先輩と「GoGo!!」

お恭さん、子ども達とかき氷で「かんぱ~い!」

佐藤正太郎さん、佐藤ハツさん夫妻の民謡ショー

正面ホールに懐かしのアルバム、美術品の展示

講堂で「GoGo!!綱が~る」の動画を上映

イベントの様子

「西仙北中央公民館お別れ会」にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

新しい「西仙北中央公民館」は、平成32年8月に改築工事が完了し、平成32年10月1日に開館する予定です。

「にしせん未来塾」製作のYouTube動画

 

 

 

 

キジのおしどり夫婦

「桃太郎のおとも」で有名なキジ。野生のキジをみると、ちょっと心躍りませんか?やはり桃太郎での知名度、そして見た目の派手さや体の大きさが、特別感を持っているせいではないでしょうか。
そのキジですが、太田庁舎まわりでよく見かけます。5月中姿は見えないまま大きな泣き声が事務室に響いていましたが、最近声を聞かないと思ううちになんと夫婦になっているではありませんか!

あの大きな泣き声はパートナーを探していた声だったんですね。
キジはオスの方が大きくて全身が緑色で目の周りは赤色と鮮やか、一方メスは一回り小さくて地味な茶褐色をしています。
キジのおしどり夫婦ぶりを撮りたくてそっと後を追うのですが、なかなか警戒心が強い。キジは飛ぶことが苦手なため地上にいることが多く、そのぶん外敵が多いので警戒心が強いようです。追いかけまわすと、オスは茂みに隠れ、メスは木の上に飛び乗ってしまいました。予想より飛ぶなぁと思っていると、オスが「どこにいった~?」と言わんばかりに鳴きます。なんて野暮なことをしてしまったんだろうと反省し、これ以上の追跡調査は断念しました。
庁舎と太田中学校のグラウンドの間には、ドウダンの垣根が回されていますが、そこがちょうどよい隠れ場所になっています。巣もその一角にありそうな気配はしますが、住処を移されても寂しいのでそっとしておきます。

太田の中でも中心地にある太田庁舎ですが、その庁舎まわりにキジのおしどり夫婦が住み着いちゃうとは、自然の豊かさはもちろん人の穏やかさもあるのではないかなと思います。
キジに夫婦仲の良いところと、太田の良いところを教えてもらった気がした一コマでした。

注目!太田分校レストラン

太田地域の「地域の魅力再発見事業」として、『太田分校レストラン』が始まります。
「地域の魅力」を「再発見」しようと思った時に、太田地域では真っ先に地場産の米や野菜が思い浮かび「食」という発想がでます。これまでも、地場産野菜を使用した窯焼きピザで地域活性化を図る試みがありましたが、今年は太田地域の「人材力」「集いの場」の強みをプラスして『太田分校レストラン』にチャレンジします。
『太田分校レストラン』は、中里温泉のレストランを会場に、7月から来年1月まで、毎月1回オープンします。開店時間は11:00~14:00、ご飯・汁物・デザートつきのお弁当形式ランチを800円前後で提供します。メニューの考案や当日の調理補助・ウエイター・ウエイトレス役を分校生が担います。

今年、秋田県立大曲農業高校太田分校は創立70周年を迎えます。県内唯一の分校で、全校生徒49名と規模こそは小さいながらも、地域との交流を大事にしているため、地域からの信頼も厚い学校です。分校生の若い発想と人材力を活かしたい、周年の節目に記念になる事業を、そして高校生の皆さんの経験値アップをはかる機会としてもらいたい、そんな思いから企画した事業です。
また、レストランの会場となる中里温泉への注目度アップも狙いとしています。中里温泉は、太田町生活リゾート株式会社が運営、地域住民が集う憩いの場として親しまれています。レストランは、ランチタイム・ディナータイムともに好評で、地域に寄り添う味・ボリュームでお腹と心を満たしてくれています。レストラン機能や集客力など長年地域に親しまれてきた中里温泉の強みを存分に発揮していただこうと考えています。

第1回目のオープンは7月17日(火)。この1回目のオープンに向けて、太田分校・中里温泉・太田支所地域活性化推進室で、打合せを重ねています。

5月21日、初顔合わせの打合せ会。太田分校からは、情報共有コースの3年生7名が、このプロジェクトに参加してくれます。エプロンのデザインも決まりました。メニューの考案について分校生に宿題が出されました。

 

5月31日、メニューについての打合せ会。分校生の考えたメニューをプレゼンテーションしてもらいました。ご飯・汁物・おかず5品・デザートについて、旬の食材を使っていること、バランスが良いこと、大仙市10食品群チェックシートを意識すること、を条件に考えたものです。7名それぞれに素晴らしい内容でした。

発想が良いことはもちろん、たくさん調べて考えてくれたことがわかる力作ばかりです。メインは?揚げ物、煮物などはどれを選んだらいいか?迷い悩む議論の中で、耳を傾けていた中里温泉の星宮料理長は、「どれもがんばって考えたものだから、それぞれの献立どおりの7種類全部のお弁当を作ろう!」とキップのいい一言。毎月1回で、7回オープンするのに合わせて7名それぞれのメニューを採用してくださることに決まりました。お互いを想うところから協働の事業が始まる、そんな良さを感じました。

 

6月5日、メニュー試食会。中里温泉レストランで、1回目の開催となる7月17日のメニューについて試食が行われました。

今回は戸部さんが考案したメニュー、題して「盛夏のお弁当」
当日のお楽しみにしていただくため、今は写真はお見せできませんが、ボリュームが良くて、野菜がたっぷり。食いしん坊で、健康に気を遣っているつもりの私は絶対食べに行こうと思っています!戸部さんは「想像をはるかに上回っています」と感想を述べてくれました。こだわりは自身の好物であるブロッコリーをつかった献立。ブロッコリーはもちろん分校産を使用します。食べながら「お母さんにも食べさせたい」と戸部さん。素直な分校生らしいと温かい気持ちになりました。高校生が地域のためにがんばる姿、きっと味だけじゃない美味しさがあるはず。家族の方だけに限りません。ぜひ、レストランオープン時にはたくさんの方にランチに来ていただきたいなと思います。

着々とオープンに向けて準備が進み、分校生はメニューのチラシを作成したり、箸置きなどのテーブル小物を作成しているようです。さらに店内の飾りやメニューボードも準備中とのこと。『太田分校レストラン』は7月から来年1月まで、月1回だけのオープンですよ。場所は中里温泉。大注目の『太田分校レストラン』、7月17日はぜひ太田におこしください!

※太田分校レストラン オープン予定日
7月17日(火)
8月28日(火)
9月25日(火)
10月23日(火)
11月27日(火)
12月20日(木)
1月24日(木)
※いずれの日も限定50食となります。
日程については直前にお確かめください。

平成30年度協和地域消防訓練大会が開催されました。

老松市長による観閲が行われました。

開会式で優勝旗が返還され、いよいよスタートです。

小型ポンプ操法の部、審査員に始まりの報告をします。

ホースを伸ばして、連結、歪みが生じないよう、伸ばすことが肝心。

火点を倒すまでのタイムと操作の出来栄えを競います。

規律訓練の部、きっちり揃った行進は見事です。

数年ぶりに第2分団第1部(荒川地区)が小型ポンプ操法の部優勝。おめでとうございます。

規律訓練の部は、常勝第3分団が連覇中。おめでうございます。

降らせよう 輝く栄光のしずく

6月15日から大曲仙北中学校総合体育大会が始まります。
6月13日には、太田中学校で総体にむけての激励集会が行われました。保護者の皆さんや地域の皆さん、そして太田の3小学校の6年生も応援に駆けつけました。
毎年、激励集会は大変盛り上がります。戦いに向かう運動部の皆さん、それを応援する吹奏楽部や美術部の皆さん、先生方、保護者の皆さん、地域の皆さん、みんなの一体感が感じられる集会だからではないかなと思います。
応援したいけど会場に足を運べなかった地域の皆さんのために、集会の様子を紹介します。

運動部の皆さんが入場してくると大きな拍手で迎えられます。

プラカードやステージの看板も太中生の手によるものです。

それぞれの部活のメンバー紹介がされ主将から意気込みが語られました。

「このメンバーで1試合でも多くプレーできるようにがんばってきたい」「コートの神様に味方してもらえるように、コートマナーをよくしてプレーしたい」「笑顔で帰ってこれるように最高のプレーをしてきます」各主将から、自分たちの言葉で意気込みが語られます。

その後、各部活の活動をまとめた映像が流され、こちらも編集は生徒自らが担当したそうです。

先生方の応援ショーも笑いの絶えないものでしたが、こちらは拡散禁止!と念を押されましたので、紹介は控えます。

応援団から運動部の皆さんにエールが送られます。

さらに、運動部の方から応援団を務めたサッカー部の方にエールが送られました。サッカー部は時期を違えて8月の大会が控えていることから、エールの返礼が行われたものです。素敵な光景だなと、学校の雰囲気に感心しました。

最後は各主将が集まり、クス玉を割ります。

「降らせよう 輝く栄光のしずく」こちらも美術部の皆さんが作製したものだそうです。
総体にむけての激励集会は、学校全体に人を思いやる気持ちが溢れていることに気づかされる素敵な集会でした。今年の生徒会スローガンは「煌華結輪(おうかゆうりん)~広げよう心繋ぐ太中の波紋~」まさに、それを実行しているような気がしました。そして、毎年のように地域の皆さんや地域の小学生が応援に訪れるところには、地域全体で太中生を応援しようという気持ちが感じられます。地域の中学生の活躍をみんなで応援したいですね。「輝く栄光のしずく」が太中生に降り注ぎますように☆健闘を祈っています!

まだまだ参加率は伸びる!?〈神岡地域のチャレンジデー2018〉

5月30日(水)、今年もチャレンジデーがやってきました。
前回の神岡地域参加率は 53、64% ということで、のびしろがたくさんありました。
そして、今年の参加率は…

68、01% !

結構頑張りましたよね!
皆さまご参加ありがとうございました。

というわけで、今年も皆さまのチャレンジ風景をご紹介します♪

「ラジオ体操」
宇船自治会の早朝ラジオ体操は、もう恒例ですね!

「さなぶりウォーキング」
中川原コミュニティ公園をスタートし、神岡中央公民館まで老人クラブの皆さまと一緒に神岡歩き~

「グラウンドゴルフ」
中川原グラウンドゴルフ場では嶽友クラブが、太平健康広場では蒲友の会がそれぞれ交流中~

「卓球交流会」
神岡体育館、北楢岡公民館それぞれの会場で、白熱のプレー。

「さくらの施肥&スポーツごみ拾い」
中川原コミュニティ公園を中心に、神岡小の4年生は施肥を、5・6年生はスポーツごみ拾いを頑張ってくれました。

「かけっこ大会」
すくすくだけっこ園ではかけっこ大会を開催。
準備運動もしっかりと。

「全校長距離走」
平和中では校舎の周りをよーいどんで走ります。
最後まで生徒同士が声援をおくり励ましあって走る光景は、青春ですね~

「500歳野球交流会」
神岡地域内の4つのチームが合同で開催~

5月の最終水曜日は全国一斉チャレンジデー!
神岡地域の元気な報告を来年もお待ちしております♪

一部写真提供・監修:神岡中央公民館

太田地域の転作確認

毎年この時期に行われている転作確認を取材してきました。
転作と減反政策について、あらためて調べてみると、、、

【減反政策(転作)】
1970年(昭和45年)から始まった米の生産量の調整。米あまり(米の供給過剰)による米価の下落を防ぐために耕地(田んぼ)での米の生産数量の調整と米以外の作物を生産することを推進してきた事業

今年度、長年続けられてきた国による減反政策が廃止されました。これに伴い、今まで米の生産数量目標に従うことで助成されていた「米の直接支払交付金」も廃止されました。しかし、秋田県農業再生協議会では米価安定のため、米の「生産数量目標」に代わる「生産の目安」(※1)を定め、実質的な減反が続けられていることから、米の作付状況の確認が必要となります。このほか、米の直接支払交付金廃止後も経営所得安定対策等による水田活用や畑作物に対する交付金等は続けられており、転作作物の作付状況や面積が、農家の申告どおり適切に行われているかという確認を兼ねて、太田地域では5月31日から6月8日まで転作確認作業が実施されました。

転作確認ではまず、各集落単位等、一程度に取り纏めた営農計画書を事前に提出していただきます。確認日に集落推進員の方々と共にそれらの最終確認を行い、現地確認へと向かいます。

現地確認では、営農計画書と実際の転作状況を突合し、事前に申告されている作付面積や作物の種類にズレがないかを確認していきます。

米の需要が減少する中で、米の生産規模を拡大し効率化を図る方もいれば、転作作物に重点を置く方もいるかと思います。従来の減反政策は、国主導の農業政策であり、生産数量目標に従うことで米の直接支払交付金が助成されていましたが、今年度から廃止になったことで、今後は各自治体や農業経営者、農家らが「主体的」に「何を栽培し、どう販売していくか」を考えていかなければならない時代となってきているようです。(他地域の農業法人では独自に海外への販路を開拓し通年の米販売を実現している等の例もあります)

太田地域は県内でもトップクラス(※2)の農業地域であり、その時の農業政策を先進的に活用してきています。農政の転換期を迎えた今、太田地域の農業により注目していきたいと思いますし、市民のみなさんにもそれぞれの地域でどんな農産物が生産されているかなど、地域の農業に関心をもっていただければと思います。

 

※1 平成30年度 大仙市の「生産の目安」設定率:56.4%(転作率:43.6%)

※2 夏のビールのつまみに欠かせない枝豆。太田地域は、秋田県一の枝豆の産地である。秋田県では、日本一の枝豆の産地をめざしており、太田地域はその先導役を担っています。
太田地域の園芸作物(野菜、花、きのこ等)の生産は、秋田おばこ農協管内(大仙市、仙北市、美郷町)でトップです。

平成29年度
太田地域の園芸作物出荷実績 4億6,229万円
大仙市全体 13億7,073万円
秋田おばこ農協管内全体 23億3,032万円

※ 過去のブログ
2017年(平成29年度)

いざ、郡総体へ〈神岡の熱い思いを応援にのせて〉

6月8日(金)、来週から行われる郡総体に向けて、平和中では選手たちを激励する壮行会が行われました。

選手たちのために、応援団はもちろんのこと地域の皆さんや神岡小の6年生が応援に駆けつけてくれました。
壮行会には来れなかったという方も含めて、神岡全体が平中生を見守り応援しているということが、選手1人ひとりに伝わったと思います。

応援活動もそれぞれ気合が入り…

6年生からも勇気100倍!

校長先生のコレも欠かせません。

神岡のスーパースター、だけ丸くんからも(諸事情により無言ですが)熱意のある応援をもらいました。

郡総体の日程は15日(金)から。
熱い闘いの開始まで、あとわずか。

応援の準備はよろしいでしょうか?
タオルよーし、水分よーし、外の競技は帽子も忘れずに。

太鼓のリズムに合わせて…せーのっ
さー、いきましょー! いーけいっけ へいわ!!

ささくらほのぼの(?)放牧記〈今年も牛、入りました~!〉

このネタ毎年載せてない…?
もしかして使いまわしの同じ写真…?

そんな疑惑を持った貴方様、ご安心ください。
カメラの腕がめっきり上がらない担当が、ちゃんと毎年成長しないで微妙なアングルから撮ってますよっ!
今回はささくら公園のスカイサイクルが撤去されてしまうとのことで、最後の記念写真(?)を…

今の若い方は「スカイサイクルってなあに?」って感じのようですが、在りし日の若いころは結構夢中になって漕いだもんなんですよ。

そんなささくら公園ですが、目の前にある笹倉放牧場に今年も牛さんがお入りになられました★
まずは、久々の登場シーンから。

モデルさんも顔負け、勢いのあるウォーク&ジャンプです。

お隣同士ちょっと小突き合いながら待機。
大人しめのお嬢さんから気の強そうなレディまで、まつげバサバサで準備万端!

放牧場に入る前には、恒例のボス決めが。
おんなのこのヒエラルキーは牛の世界も厳しいのですよ…

だいたい準備が整ったところで、いざ、まきばへ!

秋頃までは牛さんに会えますので、どうぞ遊びにきてくださいだも~

高禮建設の地域貢献活動

太田町斉内の高禮建設株式会社では、毎年「地域貢献活動」として地域の安全を支えるような奉仕活動を行っています。毎年カーブミラー清掃をしてくださっていますが、今年は高禮建設のすぐお隣にある太田東小学校でプール清掃を行いました。

6月に入ったばかりというのに、連日の暑さ。子ども達にとっては、プール開きが待ち遠しいことと思います。今回のプール清掃は、高禮建設から東小学校へ提案した活動だそうです。小学生の子どもを持つ私としては、建設会社の皆さんが学校のプールをキレイにしてくれるなんて、うらやましいかぎりです。子ども達はもちろん先生たちもどんなにか心強いことでしょう。
太田東小学校では、子ども達がプールにたまった落ち葉を取り除いて、高禮建設の皆さんが来るのを待っていたようです。プール清掃に訪れたのは高禮建設の5名の従業員、2台の高圧洗浄機を持参しプールサイドのこびりついた土汚れを洗い流したり、手洗い場を磨き洗いしたり、プールまわりの柵の塗装を塗りなおしたりしていました。高圧洗浄機や塗装用品を準備したりというのは、やはり建設業者ならではですね。高圧洗浄機で流し終えた部分はキレイさが違い、一目瞭然。暑さの中、もくもくと作業をされる姿にプロの仕事ぶりを感じました。高禮建設の戸嶋専務取締役は「東小学校のプール清掃をするのは2回目だな。このプールの施工もうちの会社がした。キレイにしねねべった」と話してくれました。プールサイドが終われば、プールの中もキレイにする予定で、一日で終われないかもしれないと戸嶋専務。妥協を許さないプロの仕事は、工事現場でもプールサイドでも同じなんだなと感じました。

高禮建設の皆さん、ありがとうございました。土木工事や道路工事という大きな安全から、身近な安全まで、頼りになる建設会社だと改めて感じました。これからも太田地域の安全を守る活動をお願いします!

初夏の薫風と神岡歩き〈さわやかな初夏に〉

春の大雨から受けたダメージが拭いきれない6月。
それでも薫風が初夏のかほりを運んできています。

よく晴れた日、体育館(地元民の言うところによる町体〈ちょうたい〉です)を見下ろせる飲食店に立ち寄ると、こんな景色がありました。
遠くに見えるのは鳥海山…

神岡町民歌の3番にも『はるか仰ぐ 鳥海の峰を~♪』とあり、遠くから眺める美しさには昔から定評があったようです。
(この町民歌、歌詞は岡千戈さん、曲は実のところあの『大いなる秋田』と同じ石井歓さんだったんですよ~)

そぞろ歩きで神宮寺の跨線橋まで来ると…

だけ山側はこんな感じ…

駅向、宮田や大浦のほうをみるとこんな感じです。

にゃんこのクロさん(仮)ものんびり。
皆さまも、たまにはお散歩いかがでしょう?
(これからの季節は水分も忘れずに!)

太田の農業女子☆ありさ

田植えもようやく一段落。5月中旬から下旬にかけて、太田地域ではあちらこちらで田植えの風景が見られました。太田で農作業の風景は特段珍しくありませんが、若い女性が農作業をがんばる姿は、見逃せない風景です。太田の農業女子・小松有沙(ありさ)さんの春作業風景をお伝えします。

小松有沙さんは太田町斉内在住の25歳。背が高くてすらっとしたスタイル、小顔の美人さん、私はいつもリカちゃん人形みたいだなと思っています(笑)そんなかわいらしい彼女が、ごくごく自然に農作業をしています。
有沙さんの家は14代続く稲作農家。今はお父さんとおばあさんも一緒に田んぼに出ています。お勤めのお母さんがお休みの日は、お母さんも田んぼに出るそうです。農業法人が増えてきた太田ですが、家族経営でがんばっています。
5月の末、代掻きと田植えにお邪魔してきました。
代掻きは、2台のトラクターを使い、お父さんと有沙さんがそれぞれに作業を進めます。
有沙さんも慣れた操作でどんどん進んでいきます。
5月28日の時点で、まだ6町歩ほどがこれから植え付けとのこと。今年の作付は18町歩、来年は20町歩を超えるだろうと、びっくりな規模のお話をしてくれました。家族経営でそれだけの作付をしているなんてびっくりです。有沙さんは、自らが作業して収穫したお米を「ありさこまち」と銘打ち、現在商標登録の申請中だそうです。今年の秋には、ブランド化した「ありさこまち」がお目見えしそうです。

田植え作業は、8条植えの田植え機を使用し、有沙さんとお父さんが交代しながら運転とならし作業とを行っていました。父娘のチームワークもばっちりです。有沙さんの田植え機の扱いも慣れたもの、カメラに気づいてポーズをとってくれる余裕もありますが、真剣な表情もキリッとして素敵です。有沙さんの作業を見つめるお父さんは、「農業を継いでほしいと言葉にしたことはないんだけど、ここにいると言って農業をやってるな。太田には就農者の研修施設もあるが、わが家のやり方を教えている。自分は稲作一本でやってきたから、有沙もその姿を見てるんだな、米づくりをがんばってるな」と本当にうれしそうです。「ありさこまち」の商標登録について聞くと、「自分で考えてやってる。全部任せてる」とのこと。父娘のいい信頼関係があってこそだなと強く感じます。
「ありさこまち」は、苗の間隔を広く植えて作付しているそうです。周囲の田んぼの苗と比較しても、間隔の広さは一目瞭然、型付けを使用した手植えの時とほぼ同じ間隔だそうです。苗の間隔が広いことで、ほ場でのびのびと生育し米粒の大きな稲穂になるため、植えつける苗は少なくても1反歩あたりの米の収量としてはほとんど変わらないそうです。のびのびと成長する稲穂と、のびのびと農作業をする有沙さんの姿が重なり、「ありさこまち」の名称に妙に納得してしまいました。

農業を取り巻く環境がめまぐるしく変わる中で、農業女子という新しいワードが生まれ、イマドキな農業スタイルを感じつつも、太田の農業女子には、農を継ぐ昔ながらの良さを教えてもらいました。
有沙さん、また秋の農作業の時にはお邪魔させてくださいね。
「ありさこまち」の収穫を楽しみにしています♪

太田分校全校田植え競技会

今年も、毎年恒例の太田分校全校田植え競技会が開催されました。毎年この行事をブログでお伝えしていますが(※下記ブログリンク参照)、この活気をぜひ市民のみなさんにもお伝えしたいと思い、今年は動画での投稿にチャレンジしました。ぜひご覧ください。

※ 過去のブログ
2017年(平成29年度)
2016年(平成28年度)

 

昨年と同様に、秋田県内を中心に活躍されているタレントのシャバ駄馬男さん、ケースケ&マサさん、秋田住みます芸人の桂三河さんがゲストとして各学年のサポートにまわっています。
結果はやはり経験豊富な3年生の優勝となりましたが、どの学年もきれいに植えられていました。閉会式ではゲストの方々からコメントをいただきました。

シャバ駄馬男さん(1年生サポート)
「1年生と、とっとこハム太郎パワーで頑張った。しかし、腰を曲げて歌いながらのこのスタイルが昔のスタンダードな田植え。秋の収穫が楽しみ。つらいことがあっても今日のような笑顔でいよう!」

桂三河さん(2年生サポート)
「作戦会議では苗をいっぱい持つ作戦としたが、持ちすぎて腰が痛くなってしまった。来年こそは優勝を目指したい」

ケースケ&マサさん(3年生サポート)
「3年生は早く、自分たちが遅かった。終盤は先生が自分たちの分をやってくれた。3年生と最後のコラボで優勝できて良かった」

ゲストのみなさんと生徒との連携がすばらしかったです。

そして閉会式では、渡部教頭先生と農業担当の高橋先生から講評がありました。

渡部先生 「みなさん(生徒)の笑顔がとても活き活きしていた。昔は田んぼ1枚から1人1年分の米がとれていた。今回は2枚分を植えたので、全校生徒49名分を植えるとすると、あと47枚植えることになり、昔の人たちの苦労がうかがえる。先人たちの苦労のもとで今があることを実感してもらえたと思う」

高橋先生 「例年よりも田んぼが大きくなり、2,3年生は苦労したと思うが、やはり上手かった。1年生は初めての経験だったが、例年、田の中で転ぶ生徒がいる中で、今年は誰も転ばなかったのは立派。秋においしい米が食べられることを楽しみにしている」

また、渡部先生の講評では「さなぶり」の由来が話されました。さなぶりとは、山の神様「さ」が田植えの時期に農作業を見守るため下山し、田植えが終わると山に帰る(登る)ことから「さ のぼり」→「さ なぶり」となり、農作業をみなで頑張ったことを慰労するとともに、山の神様に感謝をする行事となっているそうです。
農業とは縁遠い私でしたが、今回の取材で農業の奥深さや伝統の由来について知ることができました。秋の収穫までには、まだまだ苦労があるかと思いますが、収穫が一段と楽しみになりましたね。

大盛況!なんがい青空市♪

5月27日、南外庁舎駐車場にて「第1回なんがい青空市」が開催されました。当日の天気は晴れ。なんがい青空市にふさわしい空模様となりました。

8時30分、青空市販売スタート!!

販売テントには、今回の目玉商品であるワラビや笹ダケなどの山菜を求めて、多くのお客さんが集まりました。

そして、今回はオープニングイベントとして「そばの試食」がおこなわれました。

こちらのそばは100%南外産。「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の3たてが揃った絶品のそばが来場者に無料で振る舞われました。

皆さんおいしそうに食べていますね!試食した方から「おいしい!これ売ってけねべが!」と、うれしい声をたくさんいただきました。

 

今回の青空市は過去最高の来場者数を記録し、大盛況のうちに終えることができました。

買い物にきていただいた皆様、出店していただいた皆様、ありがとうございました。

青空市は10月まで毎月第4日曜日に開催。次回は6月24日です!!

今回のような青空になることを願いながら、皆様のお越しをお待ちしております!