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小沼神社1300年記念大祭

8月20日(月)、大仙市豊岡地区にある小沼神社の壱千参百年記念大祭が行われました。

小沼神社は、養老2年(西暦718年)に建てられたと伝えられています。仏体を神霊として祀っていましたが、明治初頭に小沼神社として小沼地区の産土神(うぶすながみ)となりました。中仙地区で一番古い神社で、社殿の前には、渇れることのない沼が広がっています。

小沼神社社殿

神社前沼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前10時から、小沼神社氏子と関係者が参列する中、玉串奉納や宮司さんの舞が行われ、盛大で厳かな大祭でした。

 

ここには、県指定有形文化財である「十一面観音」、「聖観音」、「僧の頭部」が安置されています。

   木造十一面観音菩薩立像(左)        木造聖観音菩薩立像(右)

木造僧形頭部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早朝午前3時に新潟から出発して来たという男性は、「1300年祭とは知らなかった。十一面観音を見ることができて、とても幸せに感じる。」と話し、目を輝かせながらじっくりと見入っていました。

実際に立ち会って取材してみましたが、とても心が洗われる不思議な気持ちになりました。

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