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秋田県大仙市公式ブログ

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稲穂の実る時季(とき)黄金色に輝く瞬間(とき)

「今年の夏は暑かった… 本当に暑かったですね」とは、太田分校レストラン(9月号)の案内チラシの冒頭ですが、そんな酷暑を乗り越え、季節は実りの時季となりました。太田地域では、夏の風景から秋の風景に移ろいでいます。

ブログでは、5月から6月にかけて水田の様子【5/18水田を眺めて】や、田植えの様子【6/1太田分校田植え協議会,6/4農業女子☆ありさ】をお伝えしましたが、その稲がすくすくと成長し、稲刈り直前の秋の見頃を迎えています。

所々にまだ若干の青さがみられますが、秋の日差しに輝く稲穂はまさに「黄金色」。地域を回り気づいたことは、曇りの日でも穏やかな黄色に見えますが、晴れの日は見る方向(日差しの角度)により、同じ稲穂でも明らかに輝きに違いがみられるということでした。

5月18日の水田のブログ記事では、昭和30年~40年代に田の区画整備が行われたことを紹介しましたが、現在、太田地域では再び区画整備が行われています。

これは、1区画を1町歩まで広げ、農地の集約と生産性の向上を目指したものですが、仙北平野に位置する太田地域では、そのおかげもあってか、稲穂がどこまでも続く「黄金色の絨毯」を見ることができ、その風景は以前にも増して壮大で感動的です。

写真には収めることができませんでしたが、夕方、黄金色の絨毯の上に無数のとんぼが飛び交い、その羽が夕日に反射してキラキラと輝く幻想的な風景に出会うこともできました。まだまだ感動的な風景があるかもしれません。今週末の連休は天気も回復し、行楽日和。ぜひドライブ等で太田の秋の風景を見にいらしてください。

秋、見つけた!

朝晩の冷え込み、台風の訪れ、お天気に秋を感じるようになりましたね。
見渡せば、稲穂も黄金色に。「秋、見つけた!」を太田からお伝えします。

収穫の秋。刈取りを待つ稲穂。猛暑の夏を乗り切った今年の作柄が気になりますね。

実りの秋。野生のあけびを三本扇で見つけました。支所内ではあけびを初めてみた職員も。種ごと果肉を口に含み種だけを吹き飛ばして食べたこと、ほろ苦い皮の食べ方など、残念ながら話が盛り上がるのは40代まででした(笑)最近では、料亭などで高級食材として提供される傾向もあるようです。

秋の味覚、栗。栗ごはんや渋皮煮もいいですね~。

秋の花、コスモス。咲き始めました。コスモスは市の花です。こちらは太田公民館前でパチリとしたものです。群生する様もきれいですよね。次々と咲くのが楽しみです。

読書の秋。太田図書館では、「秋の夜空を楽しむ本」コーナーを設けています。秋の夜長に読書もいいですね。

夏の疲れが体や心に出ている方も、連休中に、のんびりと自分の好きな「秋」を探してみてはいかがでしょうか。