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秋田県大仙市公式ブログ

冬至には太田産のかぼちゃを

今年の冬至は12月22日です。
冬至には、かぼちゃを食べて、ゆず湯に入る風習があります。
かぼちゃは、ビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪予防に効果的です。本来、夏が旬のかぼちゃですが、長期保存がきき保存することで甘みや栄養分が増すため、冬に栄養を摂る食材としては、もってこいです。

また、冬至というのは1年で最も日が短いことから、太陽が生まれ変わる日と考えられ、運が上昇してくる日とされています。そして、冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めるといわれています。それを『運盛り(うんもり)』というそうですが、『運盛り』の中でも『冬至の七種(とうじのななくさ)』と呼ばれるものがあり、なんきん(かぼちゃ)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)の七種。これらは、二つも「ん」がつくことから、たくさんの「運」が呼び込めると言われています。

かぼちゃ=南瓜(なんきん)を食べることの意義をことさら深く感じ、せっかくなら地物で「栄養」と「運」を取り込みたい!と、野菜直売所であるアンテナショップを訪れてみました。このアンテナショップはJA秋田おばこ太田地区野菜直売部会が運営しています。
冬至直前のためか、かぼちゃのコーナーまでありますが、その多種多様ぶりにびっくりです。私が知っているかぼちゃとは違う!軽いカルチャーショックでした。

店員さんに「これ全部かぼちゃですよね」と確認してしまいました。それから「ほこほこしているのはどれですか?」と聞くと白いタイプをおススメされました。「ほくほく」ではなく、我が家は「ほこほこ」しているのが好きなんです。店員さんによると、かぼちゃもいろいろ種類が出てきて、売り手の方でさえもまだ食べたことがない種類があるようです。核家族や高齢世帯に合うように、食べきり・切りやすさなどから、小さいサイズのものが増えているそうです。

私は、白いかぼちゃとラグビーボールのようなかぼちゃを二つ購入してみました。後で調べたところ、白いかぼちゃは「伯爵南瓜(はくしゃくかぼちゃ)」、ラグビーボールは「ロロンかぼちゃ」という種類でした。
レジに向かうと、またもやびっくり、購入したかぼちゃは直径12~13㎝ほどでしたが、どちらも100円台なんです。地物であることで品質が安心なうえ、価格もまた安心。この安全安心な太田産かぼちゃは、太田町横沢にある農業振興情報センター内のアンテナショップで購入できます。皆さんも冬至に太田産のかぼちゃを、ぜひお試しください。

アンテナショップの詳細についてはこちらから→https://sanchoku55.com/akita/sanchoku/465/

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