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秋田県大仙市公式ブログ

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あたたかな光に癒されて*南外おらほの桜ライトアップ*

4月28日土曜日

南外ふれあいパークで、桜のライトアップが始まりました。

この日、南外地域の広報担当の私は、夜の7時過ぎに自宅から徒歩でライトアップ会場に向かいました。

辺りはすでに真っ暗。

怖がり屋の私は、何か出てくるのではとビクビクしながら、所々にある電灯と時々通る車のライトを心の支えにして前に進みます。

歩くこと20分。

向こう側に提灯のあたたかな光が見えます。

あと少し、あと少し、、、、、、、、、、、到着!

 

目の前に広がる幻想的な風景。青空の下で見る淡いピンクの桜も素晴らしいですが、暗闇の中でふんわりと優しい光で照らされる桜も見応えがありますね。

怖さで疲れ果てた私の心は、あたたかい光と桜に癒され、時間を忘れ桜を眺めていました。

南外おらほの桜ライトアップは、5月6日日曜日まで開催しております。時間は夜の6時から9時まで。

会場のふれあいパークまではお車で来ることも可能ですので、私のような怖がりな方はぜひ、お車でお越しください。

皆さんのお越しをお待ちしております!

 

桜の季節はそよそよと〈神岡桜・地域に馴染む・原風景【昼ver.】〉

各地で行われた桜祭、名残惜しくも春風に吹かれ5月がやってきました。
大型連休を終えた頃には、すっかり緑色になってしまいそうな神岡桜。
今年も心和む神岡の原風景が、見る者をほっこりさせてくれました。
神岡でなければ見ることのできない桜の風景、今回は昼バージョンをお送りしたいと思います。

まずは、かみおか温泉嶽の湯や神岡中央公民館、B&Gプールのほうへ…

曲がり角から見えるだけ山、近くの町内は『ビュータウン嶽』という名前がついているくらいですから、これがキレイに見えるんです。
見出しのだけ山も、神岡中央公園の桜とちょうどいいコラボレーションですよ~❊

プール側から嶽ドームのほうを向くと、子ども心をくすぐる遊具と桜がマッチング!
桜の樹の下では、花見がてら涼めるというベストポジションで、最高のシチュエーションでした。

移動中、小学校の前の桜もキレイだったなあと寄り道。
神岡ならではの装飾ガラスが鮮やかで、桜が引き立ちます。

巡りめぐり辿り着いたのは、中川原コミュニティ公園。

見事な桜のトンネルをくぐり、川沿いのフットパスを歩いて気分爽快♪

水害後完全な復旧には至っていませんが、一生懸命手が施された桜は圧巻、素晴らしいの一言に尽きます。

お昼のほのぼの神岡桜、いかがでしたでしょうか?
次回は夜のしっとりファンタスティック夜バージョンの桜をお見せしますので、お楽しみに❊

払田真山公園観桜会が開催されました!!

払田真山公園観桜会が、真山公園を会場に4月20日(金)から4月27日(金)まで開催されました。
今年は、4月21日(土)、22日(日)の2日間イベントが実施され、バーベキュースペース開設、子どもイベント、舞台での芸能発表やプロ歌手のステージ、第3回せんぼく米大食い大会、落語会、市指定文化財高梨神社と桜のLEDライティングショーなど盛りだくさんでした。

21日(土)の朝の時点で、会場の桜はまだ見頃ではありませんでしたが、土日の2日間は好天に恵まれ、22日(日)には観桜会にふさわしい開花状況となりました。

今回は、4月21日(土)、22日(日)のイベントの様子をご紹介します。

4月21日(土)11時30分からは、真山公園のあやめ園において、ポルミート・野菜直売BBQコーナーが設置され、ポルミートのソーセージや仙北地域で作られている野菜を購入した方には、無料で七輪と炭が貸し出され、皆さんそれぞれBBQを楽しんでいました。

14時からは、「大仙ふるさと博士育成」事業の対象事業となっている、真山公園内にいる大仙市のマスコットキャラクターを見つけ出したら景品がもらえるイベントが行われました。
この日は、大仙市のマスコットキャラクターである「まるびちゃん」、「柵麿呂(さくまろ)くん」「ドンパンじっちゃ」、「デカラビくん」、「ささ太くん」が登場し、子どもたちが真山公園内を探し回っていました。

そして、日暮れには桜のLEDライトアップに加え、地元若者グループの「払田柵真会」が作成した約400個の竹灯篭が高梨神社参道を照らし、その先の高梨神社(市指定文化財)もLEDによりライトアップされました。今年は、高梨小学校・横堀小学校の児童により作成された紙絵灯篭が、県道から払田分家庭園までの道路と高梨神社参道に設置されました。

 

4月22日(日)12時30分からは、史跡の里づくり委員会 佐藤委員長の挨拶と老松市長の挨拶にはじまり、FMはなびパーソナリティの根田朋子さんの司会によりイベントが進行されました。

今年で3回目を数えるせんぼく米大食い大会が、オープニングイベントを飾り、中学生から大人9名の出場者が、制限時間10分内に、自分で持ってきたご飯のお供1品(ふりかけや卵など)で、ごはん2合の完食を目指しました。

大会結果は、完食賞5名、努力賞3名、特別賞1名となりました。

続いて、神岡小学校のよさこいチーム「Jingujiキャンで~ず」による力強くしなやかな演舞が披露されました。

大仙市「ふるさと民謡めぐり」実行委員会による民謡が披露されました。

三代目秋田県住みます芸人「桂 三河」さんによる落語会が開催され、会場は大きな笑い声に包まれました。

ドンパン娘による踊りが披露され、指先まで意識をかよわせ、優雅に、可憐に舞う姿に見惚れてしましました。

続いて、シンガーソングライターの栗林聡子さんによるピアノの弾き語りが行われました。会場には、力強く清らかな歌声が響き渡りました。ステージの途中で、急遽子どもたちも一緒に歌い、会場はほのぼのとした空気に包まれました。

そして、イベントの大トリを飾ったのは、仙北地域払田出身プロ歌手の鏡元もとじさん。
お客さんやファンと交流し、ハートを鷲づかみにしていました。

そして、日暮れには1日目同様に、桜・高梨神社のLEDライティングショーが行われました。 たくさんご来場いただきありがとうございました!また、来年も楽しみにしていてください!

おおたはなだより №18

花咲く春です。花のまち太田でも、特にいろどりのよい季節になりました。
太田の花を今回は「お花見しりとり」で紹介します。

しりとりのスタートは、この時期ですからやっぱり
「サクラ」
中学校前・横沢公園、ただ今見頃です。

「サクラ」→「ラナンキュラス」
太田支所内窓口に飾っています。太田の農業研修施設から寄贈していただきました。旬の綺麗な花をありがとうございます。
「ラナンキュラス」→「スイセン」
太田と言えば、水仙ですよね。横沢公園も次々と咲いています。

「スイセン」→「ン・・・」終わってしまうには、まだ早いので、奥の手「んだッチ」
秋田県のキャラクターでしりとりを復活させ・・・

「んだっち」→「チューリップ」
彩りの良さとかわいらしさが抜群のチューリップ。のびのび園で園児の皆さんのようにかわいらしく並んだチューリップをパチリしてきました。
「チューリップ」→ちょっとおまけして「フ」でもオッケーにしてもらい「フリージア」
太田産が見つけられませんでしたが、日本名で「浅黄水仙」、香りの強いスイセンです。

「フリージア」→「アジサイ」
今年はまだ咲いていませんでしたが、横沢公園で昨年パチリとしたアジサイを紹介します。

「アジサイ」→「イチゴ」
太田産「イチゴ」の花。アグリフォーにお邪魔した時のショットです。

「イチゴ」→「ゴ・・・」そろそろ「ゴール」にさせてください(笑)

しりとりにつながらなかったのですが、今年の太田の一押しは「カタクリ」です。例年になく、たくさん咲いています。大台スキー場のパノラマロードを登っていくと、あちらこちらに紫の可憐な花を見ることができます。

冬になるとアクティブなスポーツスポットとなる斜面が、春になると可憐な花が咲き誇るゲレンデになるなんて、大台スキー場もなかなか深みのある大事な地域資源と言えます。この景観も、花も大事な地域資源です。

この春、皆さんにもいろんなお花見を楽しんでいただきたいですが、その際にはくれぐれも、花を摘み取ることはやめてくださいね。
「春を愛する人は、心清き人」マナーを守って、楽しいお花見をお楽しみください。よかったらしりとりをしながらでも(笑)

【西仙北】大仙市緑化推進委員会創立10周年記念植樹

4月27日(金曜日)、絶好の花見日和の中、西仙北支所前で大仙市緑化推進委員会創立10周年記念植樹を行いました。
今はまだ小さい「陽光桜」。
将来、立派な桜色の花が咲くことでしょう。

 

大仙市緑化推進委員会佐藤会長と佐々木支所長が記念植樹

 

田村農林建設課長も植樹

 

最後に記念撮影

(左から)田村農林建設課長、佐藤会長、佐々木支所長、鈴木市民サービス課長

〜春の恵みをお届け〜ほほえみ直売所オープン!

4月26日(木)

本日、南外支所前にある「ほほえみ直売所」が今年度の営業を開始しました。

新鮮な野菜や腕自慢のお母さん手作りの加工食品など、品揃え豊富な直売所。

この直売所の始まりは、遡ること18年前の平成12年。

「家でたくさん採れすぎて過ぎて余った野菜を活用したい」

「出荷するだけでなく、消費者の顔が見える販売をしてみたい」と、

志を同じくする地域の仲間が集まり、「ほほえみ直売所」は誕生しました。

それではここで、直売所の中を覗いてみたいと思います。ご覧のとおり、店内にはたくさんの山菜や野菜が並んでいます。

お店の方にオススメ品をお伺いしたので、ご紹介します。

▲これは「コゴミ」という山菜です。噛んだときの粘りが特徴で、天ぷらや胡麻和えに合うそうです。

▲これは「サシボ」という山菜です。粘りと少しの酸味が特徴で、みそ田楽のように焼いて食べるとおいしいそうです。

▲これは「笹ダケ」です。煮ると旨味が出るそうで、みそ汁の具に抜群とのこと。

▲これは「アイコ」という山菜です。クセがなく、いろいろな料理に合うそうです。

▲これは「たらの芽」です。個人的に一番好きな山菜です。天ぷらにして、塩で食べるとおいしいですよね!

▲これは「シドケ」という山菜です。通称「山菜の王様」と言われているそうです。私はこの話を聞いて、「山菜のお姫様はあります?」と聞いたところ、「それは私たち!!」と直売所のお母さん二人から即答されました。おっしゃるとおりです!大変失礼しました!!

店内の商品はどれもこれも新鮮で、春を感じるものばかりでした。また、これらの商品はすべて100円〜250円と財布に優しい価格設定となっております。

今回ご紹介した山菜は、ゴールデンウィーク過ぎくらいまでがシーズンとのことでした。

それでは最後に「ほほえみ直売所」の営業時間をお知らせします。

元気いっぱいの地域の方々が皆さんをお迎えします。

南外地域の春の恵みを存分にお楽しみください!お待ちしてます!!

 

 

 

大佐沢公園桜ライトアップ

西仙北地域刈和野地区にある大佐沢公園の桜をライトアップします。

期間は平成30年4月23日(月曜日)から4月30日(月曜日)まで。

撮影時(4月23日)は咲き始めたばかりでしたが、今週末には、見頃を迎えることでしょう。

昨年の豪雨の影響で、公園の一部で立ち入れない場所がありますが、是非、お立ち寄りください。

 

咲き始めたばかりの桜

バーベキューができますが、火の取扱いには十分ご注意願います。

ライトアップ

満開時の大佐沢公園(平成28年4月撮影)

 

春のお祭り、神岡にもあったんです。〈桜祭が無くてもコレがあるんです!〉

桜の花が開いてきた今日この頃、ちょっと春雨で寒いですがやっぱり春はよいものですね~✿
大仙市内でも各所で桜祭が行われ、大型連休を前に楽しみが広がっているようです。

そんな雰囲気の中、某中学校の春季中総体取材活動中の担当に地元の方が放ったヒトコト…
「神岡って桜のお祭りイベントは無いし、春の『祭』が無(ね)くてつまんねよなー」

ん?

その台詞は聞き捨てならんぞ!
神岡地域にはちゃあんと、春の祭があるのであーる!!
(…ブログにはまだあげてませんでしたがね)
ご存知無い方もこの機会にぜひ記憶していただきたい!!!

3月18日(日)、漢たちの(お顔の色も)燃え上がる春のお祭りが行われました。
これぞ、『嶽六所神社梵天奉納』(だけろくしょじんじゃぼんでんほうのう)です。
勝手に名づけて、『山を登る梵天』!
ちまたで耳に聞こえる『川を渡る梵天』と似ていますが、神岡の梵天は船で川を渡ったりしません。
文明に感謝しつつ、軽トラやバンで橋を渡り、あの急勾配な『神宮寺嶽』(通称だけ山)を登ることに全ての力を注ぐのです。

 

 

 

まず梵天は町内ごとに様々なルートで街をまわり、昼前には中(仲)町の『大門前』を目指します。
ちなみに今年はちょっと少なめの計8本が奉納されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラフルで町内ごとに思い思いの柄が面白い梵天です。
途中で個人宅や事業所に立ち寄り、貝を吹き鳴らして梵天唄を唄ってまわります。

 

 

 

 

 

 

大門前での見どころは、梵天が通過する前の『もみ合い』と縁起物のばらまき。
『通さねぇぞ~(笑)』『めでたーなーよー』
梵天唄と観客の歓声、子どもたちの笑い声、この光景が何故かクールなんですよ~ (ー▽ー)b

一足先に春のにぎわいを味わった神岡には、盛大な桜の祭はありません。
しかし、しっとりとした大人の雰囲気が味わえるライトアップを実施中。
中川原コミュニティ公園、神岡中央公園の2か所で17時~21時ですが、今のところ5月7日(月)まで光っている予定です。
どちらも駐車場を備えてますので、ぜひご覧ください✿

『〜お祭り準備〜南外おらほの桜まつり』

4月20日(金)
本日、29日(日)に開催される南外おらほの桜まつりの準備を行いました。

支所職員11名、そしてボランティアとして、南外地域活性化支援協議会の会員9名が準備に参加しました。

南外地域活性化支援協議会は、南外の活性化を支援したいという志のもと、地元出身の役所、消防署、民間OBによって組織されたそうです。

上の写真は、提灯をぶら下げるために、杭・パイプを約10㎏のハンマーを使って打っているところです。

今回、協力してくださった協議会の方々の平均年齢はなんと68歳とのことでしたが、この姿からは年齢を全く感じさせません。

そして極めつけは次の写真。

木に登って、パイプを木に固定しています。若手の支所職員よりもバイタリティ溢れるこの動き。「あっぱれ!」としか言いようがありません!

地元を活性化したいという情熱が、このまぶしく輝かしい姿を生み出しているのでしょう。

我々若手職員も、しっかりとこの思いを受け継いでいかなければいけません!

そして、先輩方から指導を受けながら作業をすすめること2時間。

祭りを彩る提灯の取付も終わり、準備が無事に終了しました!

皆さま、大変お疲れさまでした!!

後は、当日雨が降らないことを祈るばかりです。

南外おらほの桜まつりは、4月29日(日)11時から、南外ふれあいパークを会場に開催されます。

そして、4月28日(土)から5月6日(日)まで、桜のライトアップが同会場で行われます(ライトアップ時間:18時から21時まで)。

皆さんのお越しをお待ちしております!

 

協和さくら祭りに来てたんせ!

4月29日は、協和さくら祭りを開催。会場の道の駅「協和」の桜の開花状況は、22日現在は、写真のとおりです。29日には満開になるかも。22日は、快晴の中、多数のお客さんが、道の駅に来ておりました。大盛況です。駐車場がほぼ満杯です。

29日は、午前10時からオープニングイベントを行い、桜うまいもの市や抽選会、じゃんけん大会などを計画しています。ぜひ、道の駅「協和」にお立ち寄りください。

 

乳幼児健診 1歳半の天使たち☆

春らしく気温があがってきたこの頃、心の温度もホカっとあがるような話題をと思い、あかちゃんの写真を撮りに行こうと思いたち、乳幼児健診にお邪魔してきました。
大仙市では乳幼児健診を大曲、西部、東部の3地域ごとに行っています。太田地域は、中仙・仙北と一緒に仙北保健センターでの健診となります。保健センターで実施する乳幼児健診は、4か月児健診、7か月児健診、1歳6か月児健診、2歳6か月児歯科健診、3歳児健診です。
今回は東部地域で30年度の初回となる健診、4月19日実施の1歳6か月児健診にお邪魔してきました。対象者は平成28年9月・10月生まれのあんよが上手になったけど、まだまだあかちゃんな1歳半の皆さんです。大人のお話はちゃんとわかるし、バイバイやタッチが得意、絵本をめくるのも上手ですが、まだまだオムツでおしりがもこもこなかわいいお年頃です。今回は16人の対象者が健診を受けていました。健診は受付の後、身長・体重の測定→保健師さんによる問診→オリエンテーション→歯科診察→内科診察→歯科指導→栄養指導→事後指導と盛りだくさんの内容で行われます。

歯科診察の前に歯科衛生士さんから虫歯予防のお話がありました。虫歯は生活習慣病だそうです。虫歯予防のためには、甘い飲み物の与え方には注意が必要とのこと。お家の方が真剣な表情で聞いているのが印象的でした。

その後、歯医者さんによる歯科診察やお医者さんによる内科診察が始まりました。診察室に入っていくたびかわいい泣き声が聞こえますが、泣き声さえもかわいい!我が子の健診の時は、「もう泣き止んでよ~」と思ったはずですが、「こわいよね、なんてかわいいんだろう。泣くのも怖さがわかる成長の証。いい声で泣いてるなぁ」なんて嬉しささえ感じてしまいます。診察を待つ間の、思い思いの遊びやお家の方とのスキンシップの様子を写真に撮らせてもらいました。泣いてもかわいいけど、やっぱり笑顔がかわいい♪お家の方の大きなバックには、いざという時お守りになる、お気に入りのぬいぐるみやおもちゃがつまっています。健診は午後、いつもならお昼寝の時間ですから、グズらないように、バックには愛情をいっぱいつめて来たのだと思います。
すばらしいことに、パパが一人でお子さんを連れて健診に来ている方が2人いました。感心してしまいます。お話を伺うと、2人ともママに用事があったりお仕事が休めなくて来ましたということ。普段から育児にマメなパパなことが予想されます。「普段からイクメンパパですね?慣れてて、お子さんも安心そうですね」と言うと、「育児は人並ですよ」と謙遜されます。イマドキのパパは、育児参加は特別なことでなく当然だと思っているように思います。ママも安心してパパに託せる時代ですね。

保健師さんの問診・事後指導は、お家の方にとってはとても大事な時間です。保健師さんに「どんな相談が多いですか?」と聞いてみると、「みなさんそれぞれに、いろんなことを聞いてくださいますよ」とのこと。保健師さんに気をつけていることを聞いてみると「子育てにいろんな心配があるでしょうから混乱しないように、お母さん達が求めていること・気持ちを聞いてから、一方的に指導することのないよう気を付けています」と教えてくださいました。どんなに泣いたりグズッたりしているお子さんも、保健師さんとお家の方のお話が始まると何だか静かになります。きっと保健師さんのお家の方との寄り添った会話の中に、魔法の言葉やテクニックがあるんだと思います。そして大人が安心できれば子どもにも安心が伝わるんじゃないかなと思いました。

栄養士さんの栄養指導、歯科衛生士さんの歯磨き指導もお家の方にとっては、頼もしい時間のようでした。

自分が経験した数年前の健診では、必死すぎて気づかなかった専門家のいろんな優しさとテクニックに気づくことができました。そして何よりあかちゃんにとっての一番の栄養は、お家の方とのスキンシップだということを強く感じました。

1歳半の小さなモデルさん達は、眠い時間にもかかわらずカメラを向けるといい顔をしてくれました♪健診とってもがんばりましたね。
そして撮影をご快諾してくださったご家族の皆さんも大変ありがとうございました。
貴重な地域の宝、大仙のあかちゃんを地域で大事に見守っていきたいですね。

きらっきらの笑顔を見守る〈みんなのための交通安全〉

4月9日(月)、我が地域神岡でも きらっきら の1年生34名が入学しました。
1年生のトレードマークである 黄色い帽子 。
入学式のあと、交通安全の気持ちがこもった 黄色い帽子 が贈呈されました。

先生方にも指導いただけるよう横断旗をお渡しし、ご協力のお願いです。

この時期だけではなく、車や自転車など普段から気をつけて運転されているかとは思いますが…

きらっきら のこの笑顔、安全で見守れるようにしていきたいですね!

春の交通安全運動にともない、4月6日(金)には交通安全パレードで神岡地域に呼びかけを行いました。

気持ちの余裕がなかなか持てない年度始め…
間接的ではありますが、交通安全が地域の子どもを安全に育てるために果たす役割は小さくありません。
今後とも皆さまのご協力をよろしくお願いします☝

今年も西仙北中学校「立志の丘」にひまわりが咲きました

平成30年4月12日。

春らしい陽気のもと、西仙北中学校「立志の丘」にひまわりが設置されました。

「立志の丘」ひまわり設置前

全校生徒が協力して設置

「GoGo!!綱が~る」お恭さんも応援に駆けつけました。

お恭さん、生徒と一緒に「GoGo!!」

小笠原校長も「GoGo!!」

市川教頭も「GoGo!!」

美術担当田中先生とがっちり握手するお恭さん

今年は、お恭さんの応援のおかげ!?か設置もスムーズ

ひまわり設置完了

別撮影のドローンに手を振る3年生とお恭さんドローンにむかって「GoGo!!」

今年も「立志の丘」に「世界一のひまわり(自称)」が咲きました。

合い言葉は、「地域と共に」

 

にしせん未来塾がドローンで撮影した様子は、下記URLで見ることができます。

 

春が彩る食卓〈男の料理教室に学ぶ〉

春になり、やっと食卓に緑色の野菜が並ぶようになってまいりました。
冬の間、食卓が地味色に染まり何だか面白くありませんでしたが…
ふきのとう(ばっけ)、菜の花にほうれん草と、選ぶ楽しみ食べる楽しみがようやく戻ってきて嬉しいですね!
しかし、油断は禁物です。
農家の皆さまはこれから農繁期に向けて体力をつけていかなければいけません。
除雪作業が無くなった分、最近運動不足という方も…
雪国では、毎日の食事と運動がより重要になってくるのが意外に『春』なのです。

昨年度の2月22日(木)、神岡福祉センターで行われた『男性の料理教室』。

普段料理をしている方もそうでない方も、栄養に気を配ったレシピで調理を行い食べるというのは結構ためになります。
「こんな味付けをすれば減塩になる」
「豆苗って流行ってらって言うども、こうやって使えばいいのか~」
「片栗粉だば魚でも肉でも良さそうだな」
どうしても味の濃いおかず・がっこや『ごはんのおとも』で食事を済ませてしまいがちな方も、彩り鮮やかな野菜の1品があればバランス改善に。

誰かと食べることで、お互いの味の感じ方なんかも比べられます。
それに、1人よりも何だか楽しいですよね♪

簡単な運動もセットでより健康的に!
雪も無くなり、春は散歩がオススメですね~(花粉症の方は今しばらく辛抱です…)

春の彩りを食す楽しみだけでなく、屋外で体を動かせる楽しみも噛みしめて、スタミナつけていきましょう~ o(≧▽≦)o

さくら娘、FMはなびに出演です

大仙市を代表する「八乙女の桜」PR大使のドンパン娘ユカさん、アイシャさん。
今回はFMはなびに出演して、桜の名所と4月29日の「なかせん桜まつり」をPRしました。

■オープニング収録。PR大使の初仕事、2人ともド緊張です。。。

 

でもそこはドンパン娘随一の元気印!パーソナリティ福原さんをしっかりと桜の名所にご案内!
ユカさんは八乙女公園を(気温2度&強風の中がんばりました!)

 

アイシャさんは新たなおすすめスポット「桜アーチ街道」を紹介しました。

 

最後に道の駅なかせん裏の「斉内川河川敷」を2人で紹介して終了。
仲良く記念撮影です。

 

【お知らせ】
桜PR大使2名がお届けする「ドンパン娘の桜情報」。
ドンパン祭りインスタグラムで大好評発信中ですので、ぜひご覧ください!

30年度 スタートの風景

30年度が始まりました。皆さんはどんなスタートを切りましたか?太田の30年度のスタートの風景を紹介します。

消防団のスタート4月1日、太田支所構内で駆けつけ訓練を実施しました。除雪作業で高く積み上がった雪山に向かって放水訓練。防災意識の高い太田地域にふさわしく、消防団員の皆さんの活動で今年度がスタートしました。

 

農作業のスタート

川口の福原さん宅では、春作業のトップをきり、そら豆の定植が行われていました。ほ場に広がる長い畝に、きれいに並んだそら豆の苗がスタートラインに並んだ様に見えます。

 

一年生のスタート

太田地域の3小学校、中学校でも新入生を迎える入学式が行われました。本人にも保護者にとっても新しい生活のスタートです。今年の太田地域の一年生は太田東小学校15名、太田南小学校13名、太田北小学校8名、太田中学校44名です。

 

新社会人のスタート

大仙市役所の新規採用職員・藤本若樹さん。太田公民館に配属となり、新社会人のスタートを切りました。支所管内に新規採用職員が配属されるのは、合併後初です。大仙市となってからは、新規採用職員は市役所本庁勤務からスタートでしたが、今年度は数名の職員が支所管内配属となっています。藤本さんは、地元太田の出身。太田地域の期待の新人さんを、支所内の新しくない職員も一丸となり大事に支えたいなと気持ちを新たにしています。地域の皆さんもどうか、温かいご支援をよろしくお願いしますね。

 

開花のスタート

花のまち太田の春を告げる水仙。そろそろ開花していないかなと偵察に向かった4月11日。日当たりが良くコンクリートの熱が伝わりやすいところで見つけました。春色の始まりですね。土手ではキクザキイチリンソウがフキノトウと競いながら開花していました。さらに車を走らせると、水仙ロードの始まりも見つけちゃいました。太田の春と言えば、これですね。
様々な春のスタートから、希望と期待、そして「私もがんばろう!」という勇気までももらった気がします。
皆さんにはもう記憶のかなたでしょうが、平成19年の秋田わか杉国体のスローガン「君のハートよ位置につけ」というフレーズを思いだし、私もスタートラインに立ってがんばろうと思っています。
皆さんも良いスタートが切れますように☆

ゆるんだ気温に気を引き締める〈大仙市消防団神岡支団駆け付け訓練実施〉

春の火災予防運動として1日(日)から鳴らしていた午前7時のサイレン、

「何のサイレンだっけ?」

と思っていた方もどうやらいらっしゃったようです。
春は、火災予防、交通安全などの運動をとおして、たくさんの呼びかけが行われます。

「気温のゆるみが気のゆるみ」

にならないよう、ゆるめるのは頬や口元だけにして、いつも以上に気をつけましょう!

さて、春の火災予防運動の初日、神岡支所を会場に行われた駆け付け訓練…

合図とともにポンプで水を汲み上げます。
大仙市消防団神岡支団第1分団、第2分団が協力し、あっという間に放水!

訓練終了後は、消火・救命講習会が開催されました。

が、しかし

裏町・下町・上町・岳見の全世帯へお知らせしたものの、一般住民の参加者は何と…1ケタ!
バケツリレー訓練・水消化器操作訓練・AED操作講習とお役立ち体験満載だったのですが、勿体ない (ノД`)…

的確な初期対応は、大きな火事を防いだりけが人の命を守ったりすることにつながります。
いざ、というときは誰でも慌ててしまうことがありますが、練習なら時間がかかっても大丈夫。
消化器のピンを抜いたり、救命救急用のマネキンさん相手に心臓マッサージの強さを試してみたりなんて、めったにできませんよ~
次の機会に、ぜひ★

必要となる場面に遭遇しないことが1番幸せですが、手順だけでも覚えておきたいものですね。

雪どけの定点観察

4月に入りました。

多くの積雪に見舞われたこの冬、雪どけも例年より遅いのではと思っていましたが、ここ数日にわたって続いている春の陽気が勢いよく残雪をとかし、それまで白く覆われていた地面が一気にその姿を現してきました。

太田の大地が次第に春へと向かう様子を観察してみようと思い、3月中旬から定点観察をしてきました。残雪の消えゆく様子をお届けします。
定点観察に使ったのは、太田支所から徒歩1分、太田医療エリア東側の一画から大台スキー場を望めるスポットです。

・3月16日
この時点での積雪深は69cm(太田支所観測)。
地面はまだ雪に覆われた状態です。
彼方に見える大台スキー場は3月11日に今シーズンの営業を終了したばかりで、ゲレンデに残る雪がくっきりと、まだその存在感を強調していました。

・3月20日〜26日
次第に雪の厚みがなくなってきているのが伺えます。

・3月28日
前日まで続いた好天のおかげで雪どけが進み、一面の雪原だった場所に、ほ場の畔が線を作っていました。

・3月30日、手前にはまだ雪が残るものの、奥の方では一足早く地面がお目見えです。
大台スキー場の雪も、薄くなってきているのが見て取れます。

・4月2日
手前に名残惜しげな残雪を残すのみとなりました。

そして4月5日、ついに雪どけ。
地面にうっすらと芽吹き始めた新しい緑が、春のスタートを告げている様子が伺えました。

観察を終えた帰り道、ふと沿道に目をやると、それまで冷たい雪に閉じ込められていたであろうスイセン達も、ぐんぐんその芽を伸ばしていました。

この冬が厳しかったぶん、春の訪れがいっそう喜ばしく感じられるこの頃。
3月中旬から4月、分厚い雪がとけていく様子を、新生活への変化と重ね、春への準備にパワーをもらった気がします。

道端で見つけた新しい春の息吹・芽吹きを見て、これから訪れる新緑の季節にも想いを馳せながら、徒歩1分の帰り道を後に支所へと戻った私でした。

冬眠から目覚めて…〈待ちに待った春!〉

冬場は冬眠のためお休みさせていただいておりましたが…(笑)
神岡の広報担当は、春の日差しにようやくお目覚めでございます☀
山菜も美味しいシーズンですが、明るい陽気に誘われて、山の熊さんもやってきますからね!
油断大敵です。

4月からのブログは、過ぎた冬の思い出と春の新鮮な話題を同時にお送りしていきたいと思います☆

道路から雪の壁が消えてくると、何だか気持ちが明るくなったような気がしますが…
2月3日(土)は、大雪の中でもハートフルであったかい取り組みが行われていました。

大仙雪まる隊、神岡でも出動~

地元の自治会はもちろん、平和中からも毎年たくさんご協力いただいて、本当にありがたいです。
我こそは、という方…ボランティアですが…

ヘルメットもスコップも貸出します!!
空いていれば神岡支所から除雪機(燃料含む)も貸出します!!
(ご希望によりカメラマンもセットで伺います!!)

社会福祉協議会神岡支所にお声をかけてくださいね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほっこりハートフルな活動、来年の冬までたっぷり気持ちをあたためておいて…
さて、雪の壁との戦いは忘れて、春のお楽しみを探しに行きましょうか~♪

太田の星☆ 第2弾! 髙橋凜湖さん

スポーツで活躍する太田の若者を紹介する「太田の星☆」
昨年に引き続き、待望の第2弾です!

大台スキー場をホームゲレンデとして、全国そして世界の舞台へ羽ばたこうとしている選手がいます。
髙橋凜湖(りこ)さん、太田町国見出身の15歳です。
凜湖さんは、この3月に太田中学校を卒業したばかり。
アルペンスキーのGS(ジャイアントスラローム)種目を中心に、全県大会や全国規模の大会へ出場し、輝かしい成績を残されています。

~最近の成績~
『第66回秋田県中学校総合体育大会』
平成30年1月12日 スキーアルペン競技 GS第1位
『第69回秋田県民体育大会冬季大会スキー競技』
平成30年1月20日 アルペン競技 少年女子第2位
『2018秋田わか杉たざわ湖GS大会』
平成30年1月22日 B級女子の部 第1位
『全日本ジュニアスキー選手権大会』
平成30年2月17日 女子スーパーGS 優勝  など

現在、注目の若手選手ということで、この度ご本人にお話を伺ってくることができました。

インタビューに向かったのは、卒業式を翌日に控えた太田中学校。
卒業式後も、大会出場のため県外へ向かわれるとのことです。
お忙しいスケジュールの中にもかかわらず、インタビューにお時間を割いていただくことができました。

さっそくインタビューに入ります。
まずはスキーを始めたきっかけと、その魅力から聞いてみました。

―― 凜湖さんとスキーの出会いはいつですか?
「幼稚園の頃です。太田ジュニアレーシングという地元チームに入っていた5歳年上の姉に影響されて始めたのがきっかけでした。最初は遊び感覚で参加していましたが、だんだん面白くなってきて、今に至ります」

―― 凜湖さんにとってスキーの一番の魅力は何ですか?
「滑る時は個人競技だけれど、自分一人では成り立たないスポーツです。所属チームをはじめ、県内外の多くの仲間と繋がり、その中で競い合いながら技術を向上させていけることが今一番の魅力です」

―― 中学時代、たくさんの試合に出場されたことと思います。
その中で最も印象に残る大会と、思い出などありましたら教えて欲しいです。
「昨年の冬、まだ2年生だったころに出場した初の全国大会が思い出に残っています。その時はまだ、自分が全国で戦える選手だと思っていなくて、始めから挑戦しようという気持ちで臨んだ大会でしたが、1本目の滑走で入賞枠の10位に入ることができました。
2本目で1つ順位を落とし、11位で入賞を逃してしまい、自分の力が全国でも通用するということに気付いた大会でもあり、あと少しの所で入賞のチャンスを逃した悔しさを残した大会でもあります」
――2年生の時点で既に全国大会に出場されているのもすごいですが、それまで自覚していなかった自分の資質に気付いたという貴重な瞬間を経験されたんですね。
ちなみに、凜湖さんの出場している『アルペン』という競技は、全国中学校スキー大会事務局の解説によると、『山の斜面に旗を立て,その間を滑り抜けながら速さを競う競技』で、スラローム(回転)と、それに滑走が加わったジャイアントスラローム(大回転)があります。
どちらもセットの違うコースを2本滑りその合計タイムにより順位が決定されることから、『標高差や斜度を考慮したコースを、競技者が巧みな技術と正確なターンをもって、スタートからフィニッシュラインまで、全旗間を通りながら最高のスピードで滑りきる』技術が求められる競技なのだそうです。
滑走時のスピードは、時速100km近くになることもあるのだとか。
―― ジャイアントスラロームは、スピードと正確さが求められる競技だと思いますが、滑っている間、もしくは滑る前に心掛けていることはありますか?
「滑っている最中は、『無心』になります。無理に緊張しないで、練習どおりの滑りをしようと心掛けています。また、日々の練習には大会のような気持ちでとりくむことで、本番にいい調子をもっていけるよう心掛けています」

―― 『練習は大会のように、本番は練習のとおり』ということですね。
素朴な疑問ですが、スキーを履けない夏場はどのような練習をされているんですか?
「学校の部活動に所属しているので、夏は部活動でチームの練習や高校の練習に混ぜてもらいながら、トレーニングなどを通じて体作りをしています。また、平成29年の夏は海外遠征があって、県の強化メンバー10名でフランスに行きました。フランスでは標高が高い山地の残雪でスキーを履いて練習をしていました」

――海外にも行かれたんですね。遠征や大会出場等でお忙しい一年だったと思いますが、学校の授業や勉強についていくのはやはり大変でしたよね。
「はい、勉強が遅れて大変でした。でも、周りの友達から遅れた部分のノートを見せてもらったり、分からないところを教えてもらったりしながら、なんとか授業に追いついてくることができました」

―― 学校生活でも、いい友達に恵まれてよかったですね。
そしてこの4月から角館高校にご進学とのこと、おめでとうございます。
最後に、高校に向けての抱負などお聞かせいただけますか?
「高校に入ると、また学年が一番下になるので、先輩に負けないように夏のトレーニングから力を入れて頑張りたいです。今回の国体出場で、今まで勝てなかった高校生の先輩たちにも勝てるようになってきたのが自信になりました。こうした技術面ではもちろん、合わせてメンタルも鍛えていけるよう頑張っていきたいです」
終始口調は穏やかに、少し控えめな感じでお答えいただいた凜湖さんでしたが、スキーの話となると静かながらも熱く語り始める姿が印象的でした。

この冬、韓国で開催された平昌冬季オリンピック。
相次ぐ日本選手のメダル獲得に、日本全国が湧きたちました。

目覚ましい成績を残されている凜湖さん。
近い将来、あのオリンピックの舞台に立っているかもしれません。
今後も凜湖さんのご活躍に注目です!!

LOOK UP!

大仙市で作成した観光PR動画「LOOK UP!」をみなさんご覧になりましたか?市の観光交流課では、外国人観光客の誘客を狙いとして、観光PR動画の制作に取り組みました。
まだご覧になっていない方は、こちらからぜひご覧ください。
↓↓↓

「LOOK UP!」という言葉に想いも乗せて、花火と音楽と田園風景がマッチングしたセンスの良い動画となっています。

「LOOK UP!」・・・見上げてごらん・・・前向きなフレーズですよね。
花火だけじゃありません。たまには、顔をあげて空を見渡たしてみましょうよ。
気持ちを上向きにしてくれる風景が見えるかもしれません。
私が空を見上げて出合った太田の風景に、こんなシーンがありました。

3月3日 月夜の下の大台スキー場

 

3月27日 夕日がさす駒場の農道

進学・転勤により、新しい春を迎えるみなさんには、この時期は期待より不安が大きいかもしれません。
でもうつむくよりLOOK UP!太陽も月も優しい光でみんなを照らしていますよ。
顔をあげれば、気持ちもあがります!
まずは LOOK UP!

春に向けて桜木も準備開始

桜には約400の品種があることを皆様ご存知でしょうか?その中の約80%が「ソメイヨシノ」であり桜の代名詞と言われております。

去る3月24日に南外地域で「桜の手入れに関する講習会」が行われ、30名を越える参加者が集いました。初めに南外コミュニティセンターで樹木医の黒坂先生による手入れ方法を学びました。一番多いソメイヨシノについて次のことを詳しく説明していただきました。

【特徴】

  1. 接木で殖やされたクローンで同一個体である。
  2. 東北の冷涼な地では成長が早いが分材が軟らかく傷がつくと腐托しやすい。
  3. 枝が箒状になるテング巣病に罹る。有効な防除は枝を切除すること。
  4. 冬季野鳥のウソによって花芽を食害し花が少なくなる。

 

【桜を良好に咲かせるための改善策】

  1. 常に日当たりを確保する。
  2. 土壌の通水性・通気性を良くする。
  3. 枯れ枝やテング巣病枝を切る位置に注意し、切り口に殺菌癒合剤を塗布する。(木肌に合わせるため墨汁を混入)
  4. 樹勢を良くするためには毎年継続して施肥する。(即効性を期待するには化学肥料との併用が望ましい)
  5. 病害虫の防除(農薬登録されている薬剤)やウソの食害を軽減する。

 

以前、ソメイヨシノは60齢が寿命とされていましたが施肥や枯れ枝・病気枝の除去、根の治療など手をかけることで寿命が伸びるとのお話でした。情熱と実践が必要という結論です。

黒坂先生の説明が終わった後は「八乙女山を守る会」の熊谷会長より活動について報告していただきました。

平成21年度からボランティア活動を始めた「八乙女山を守る会」の皆さんは地域の小学校や地元市民団体と共同に施肥作業やツタ切りなどを毎年行っているそうです。また自分たちでテング巣病枝の剪定作業を毎年3月〜4月に実施しているとのこと。地元の桜を守る強い気持ちがヒシヒシと伝わってきた報告会でした。

講習会を終えいざ実践!桜公園に向かい、切り方、塗布の仕方など実際に見て教えていただきました。参加者は次から次へと枯れ枝・テング巣病枝を除去していき、時間が過ぎるのがあっという間でした。参加された皆さんの積極的な行動により、多くのテングス病枝が取り除かれました。今年はきっといい桜を見せてくれることと思います!

ぜひ、剪定された南外桜公園いこいの森へ足をお運びください。

場所:大仙市南外南楢岡字十二ケ沢39番地

 

 

 

「地域の安全は自分たちで守る」地域防災マップ作成勉強会

3月9日、太田文化プラザで太田地域南部コミュニティ委員会による地域防災マップ作成勉強会が開催されました。
この勉強会は、太田地域の三本扇・横沢・大町・中里・駒場の5地区で組織される太田地域南部コミュニティ委員会が主催し、昨年に続き2回目の開催となります。
当日は、南部コミュニティ委員会の安全・安心生活部会から28名が参加し、地域防災マップの作成について学びました。

『地域防災マップ』とは、暮らしの身近にある指定避難所・災害時に役立つ防災資源(防火水槽、消火栓など)・災害時の要支援者・危険箇所といった、避難行動をとるために必要な情報を、そこに住む皆さんが主体となって地図上に記載し作成したものです。

勉強会の講師は、大仙市役所総合防災課の郡山茂樹 防災危機管理監です。
まずは「平成29年度の豪雨災害と太田地域の防災対策」について講演がありました。
講演の中では、昨年7月に当市を襲った大雨や洪水による被害の状況、また今冬の大雪による被害の状況などがスクリーンを通して伝えられるとともに、発生から7年目となる『3.11東日本大震災』についても触れ、災害の経験を風化させぬよう日常的に防災意識を持つことと、備えを万全にしておくことの必要性が強く述べられました。

その後は、地区ごとに地域防災マップの作成に移ります。
長机2枚のスペースいっぱいに広げた白地図を囲み、危険箇所や避難場所、災害時に役立つ防災資源について意見を出し合いながら付箋やシール、色ペン等でマークしてきます。
そして、整理した情報をもとに、地区の災害特性を分析し、避難経路や、災害時の支援・協力体制について話し合います。
約1時間の作業で、地域の現状と防災対策について分析を進めることができました。
今回作成されたマップは各地区で持ち帰り、地区内で更に情報を精査した後、縮小版を各戸に配布するなどして、住民間での情報共有に活用されるのだそうです。

安全安心生活部会長の長澤仁十郎さんは、この勉強会について「こうして一枚の地図を囲んで、自分たちの地区の状況について話し合うのはとても良い機会。昨年もこの勉強会に参加したが、今回また新たな発見があった。地域の状況は常に変わるものなので、今回学んだことを活かしながら情報の更新に努めていきたい」と参加した感想を述べていました。

地域に住む皆さんの声で作られている『地域防災マップ』。
そこに完成はなく、変化する地域の実状や災害の状況を考慮し、日頃から情報を更新していくことで、地域の防災対策をより強靭なものにしていくことができる、生きた情報源の一つと言えます。
また、マップを作成していく過程は、そこに住む皆さんが課題を共有しながら『住みよい地域』を作っていくことにも繋がります。

熱く意見を交わしながらマップの作成を進める皆さんの姿に「地域の安全・安心は自分たちで守っていこう」という強い想いを感じた時間でした。