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太田文化プラザミニ展示室 「つるし雛展」

「おひなさま」の好感度って永久不滅ですよね。華やかで可愛らしくて、そして子どもの成長を願う気持ちが感じられる、そんなところが老若男女に「おひなさま」が愛される理由じゃないかなと思います。

今、太田文化プラザのミニ展示室では「つるし雛展」が開催されています。娘を持つ母のひいき目でしょうか、ミニ展示シリーズ上、もっとも華やかな展示のような気がしています。

こちらは、「グループさんらび」の皆さんによる手作りです。「さんらび」は「3羽のうさぎ」の意味だそうで、メンバーは髙橋栄子さん(大神成)、金野保子さん(栗沢)、木元信子さん(斉内)の3人。3人とも太陽(Sun)のように明るく、うさぎのように優しく可愛らしい、まさに人柄そのものが「さんらび」のネーミングにピッタリです。

昨年3月にドンパルで「つるし雛展」が開催されましたが、展示を見た谷口支所長がその場で「是非とも太田で展示を」とお願いし、この度太田文化プラザでの展示が叶いました。

展示されている作品は、本を見てつくった全くの自己流と3人とも謙遜されますが、一針ひと針、心を込めた作品はどれも素晴らしく、一人でも多くの方にこの感動を知ってもらいたいなと感じます。
見た目の華やかさと可愛らしさももちろんですが、「つるし雛」の人形一つ一つに意味があることをご存知ですか?どれも健やかな子どもの成長を願うもので、愛に満ちたメッセージがあります。

これを知って観賞することで、より感動が深まりますよ。
例えば「俵ねずみ」…多産でマメな働き者になるように 俵は五穀豊穣の意味

「草履」…早く歩けますように 足が丈夫になりますように

 

この「つるし雛展」は3月いっぱい開催されます。ぜひご覧になってください。