6月4日(火)、中仙中学校の1年生62名と八乙女山を守る会の皆さんが、斉内川堤の桜(道の駅なかせん横)への施肥活動を行いました。
まず、はじめに「八乙女山を守る会」の熊谷会長から、中仙地域の桜の現状と守る会が行っている桜の保全活動についてのお話がありました。
次に、樹木医の黒坂先生から、これから行う桜への施肥方法について説明がありました。
今回は、作業が簡単で効果が長く持続する打ち込み式の肥料を使いました。
生徒の皆さんも真剣な表情で聞いています。
作業は
1.金てこを使って地面に穴を開ける。
2.打ち込み式肥料を差し込む。
3.木づちで打ち込む。
といった流れで行われます。
中学校に入学してからまだ2か月の皆さんですが、新しい仲間と協力して作業を行うことで、更に親交を深めることができたのではないでしょうか。
今後も中仙中学校では、全校を挙げて桜の保全活動を続けていく予定とのことです。
生徒の皆さんの頑張りで、来春の桜も間違いなく素敵な花を咲かせてくれるでしょう。
斉内川堤 満開の桜