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音楽で地域を盛り上げよう!「音楽交流館まつり2019」

「音楽交流館まつり2019」が6月23日、神岡地域北楢岡地区の大仙市音楽交流館で開かれました。

神岡地域内の小学校統合で平成24年に閉校した北神小学校の空き校舎は、建物の有効活用を図るため、名称を「大仙市音楽交流館」と改め、現在は主に地元で活動している音楽団体などの練習会場として開放されています。

音楽交流館まつりは、音楽を通じて地域を盛り上げようと、市と同館の利用者協議会が企画。今回が初めての開催です。会場には市内の音楽団体関係者のほか、地域住民など約550人が集まりました。

イベントでは、神岡小スクールバンドや平和中学校吹奏楽部、マーチングバンド「Sensational ZIP」、コーラスグループ「コール・アミーチ神岡」と「コールピッコロアルンノ神岡」などが力強い音色や美しい歌声を披露。また、このイベントに合わせて地元有志で結成した「ぼんでん歌をつなぐ会」が地域の伝統行事である嶽六社神社へのぼんでん奉納の際に歌われるぼんでん歌を歌ったほか、地元のよさこいグループ「jinguji(じんぐうじ)きゃんで~ず」やバトントワリンググループ「バトンメイツ『リトルマーメイド』」、ブレイクダンスグループ「スリーナイン」が躍動感あふれる演舞・演技やダンスで観客を楽しませました。

会場内では、同館の利用者団体が手作り楽器製作やボクササイズなどの体験教室を実施。参加者は、関係者の手ほどきを受けながら、飲み物の容器などを材料に楽器づくりをしたり、ボクシングの動きを取り入れた運動をしたりして楽しんでいました。

フィナーレでは、会場に集まった出演者と観客が大曲吹奏楽団の演奏に併せて「秋田県民歌」と「故郷(ふるさと)」を斉唱。歌声をひとつにして郷里の歌を歌い上げました。

Posted under: 神岡地域

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