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秋田県大仙市公式ブログ

大沢郷地域おこし組合の活動を紹介します!

西仙北地域の大沢郷地区では、市民団体「大沢郷地域おこし組合」が地域づくり活動をしています。大沢郷地域おこし組合は、雄清水を守る会、亀田街道を守る会、大沢郷地区の自治会、農業法人宿ファームの人々で構成されています。今回は、活動の一部を紹介いたします。

現在、大沢郷地域おこし組合では、「雄清水・雌清水」の湧水を活用し、ワサビとレンコンを栽培し、特産品化を目指しています。
「雄清水・雌清水」は、1年を通して12℃前後で、毎分500ℓ自噴する涸れることのない延命の水として知られており、多くの人が湧水を汲みに訪れています。この湧水を高熱のときに飲んだら熱が下がったということで、「水神様が宿っている湧き水だ。」と古くから言い伝えられてきました。地元の酒友会の「大綱の響(つなのひびき)」には「雄清水・雌清水」が使用され、モンドセレクション1997で金賞を受賞しました。


湧水の横には、無人直売所があり、季節の野菜、苗などが販売されています。
この日も、地元で採れたての野菜が売られていました。

直売所の近くには、笹の木がありました。
もうすぐ、七夕です。
雄清水を守る会の方が用意したもので、水を汲みに来た方に、各自の願いを書いてもらうようにと短冊も置いてありました。7月7日まで飾るそうです。

6月21日(日曜日)、地域おこし組合と地元住民が協力して、レンコン畑の除草作業を行いました。


レンコン畑は、底が深く、一度畑に入ると膝まで浸かり、足場が安定しない状態で除草作業を行うため、雑草を抜き取るのも一苦労です。
雪そりに抜き取った雑草を入れて運びます。


この日の最高気温は30℃の真夏日で、太陽から降り注ぐ日光が容赦なく肌に突き刺さりました。

レンコン畑には、除草剤を使用できないため、人海戦術で地元住民が協力して、一つ一つの雑草を抜き取ります。とても大変な作業です。
地元の思いが込められた、レンコンの収穫が待ち遠しいです。

ワサビもすくすくと育っています。

Posted under: 西仙北地域

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