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秋田県大仙市公式ブログ

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サボテンの花が咲きました

9月7日(月)、太田町川口の鷹觜さんのお宅でサボテンの花が咲きました。

鷹觜さんによると、前日まではいつもと変わらなかったのに、この日の朝5時半ころに起きて見てみると花が咲いていたとのこと。知人に譲り受けて育て始めてから約15年、花が咲いたのは初めてだそうです。

サボテンといえば、緑色で丸っこくて、トゲトゲで…というイメージがありますが、このようにかわいらしい花を咲かせてくれるなんて意外に思う方も多いと思います。
サボテンには、なんと2,000以上もの種類があるそうです。その中には、すぐに花を咲かせるものもあれば、咲くまでに何十年もかかるものもあります。
育てるのにあまり手間がかからないサボテンですが、花を咲かせるコツは「冬の休眠期は水やりを控える」「日光をたっぷり当てる」ことだと言われています。

15年かけて、小さな体に大きな花を咲かせた鷹觜さんのサボテン。
「ピンクの淡い色合いが綺麗で、ぜひ見てもらいたいと思った」とのことです。

大仙市では、このコロナ禍でも小中学校や地域を元気にしようと、「小中学生エール花火」を実施しています。
夜空に咲く大輪の花火とサボテンの大きな花が重なり、エールをもらったような気持ちになります。
写真は9月1日(火)に打ち上げられた太田北小学校の「エール花火」です。

サボテンの花言葉は「偉大」「枯れない愛」。水が少ない厳しい環境でも強く育つ性質にちなんだ言葉です。
15年前といえば…ちょうど8市町村が合併して大仙市が誕生した年でもあります。
今年誕生15周年を迎えた大仙市も、現在はコロナ禍で厳しい状況が続いていますが、こんな時だからこそ、サボテンのように強い心を忘れずにいたいですね。