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秋田県大仙市公式ブログ

「中学生地域の魅力発見ツアー」開催!②~刈和野・土川方面~

前記事に引き続き、「中学生地域の魅力発見ツアー」2日目の様子を紹介します!
2日目は刈和野・土川方面を巡りました。

①慈眼山 寶泉寺(じげんざん ほうせんじ)本堂 (市指定有形文化財) 案内:工藤淳志さん
寶泉寺の開山は日山良旭和尚とされ、室町時代中期の明徳4年(1393年)に開創されました。この本堂は佐竹北家のお抱え大工であった藤川与右衛門によって、享保17年(1732年)に建立されました。
寶泉寺の説明の他に、西仙北の歴史や県指定文化財「舞楽二ノ舞面」「心像市道の窯跡」等についてもご説明いただきました。

②佐々木重郎左エ門農園 案内:佐々木重美さん
土川字上大野にある佐々木重郎左エ門農園では、さくらんぼやブルーベリー、じゅんさい、マイタケ等を栽培・販売しています。

また、季節に合わせて摘み取り体験も行っており、この日はブルーベリー摘み取り体験とぶどう・キウイ等が生育している様子を見学しました。

まだ食べられないキウイの実をお土産にもらいました(笑)

③刈和野の大綱引き(国指定重要無形民俗文化財)・クジラの化石(市指定天然記念物) 案内:髙橋政浩さん(大綱交流館職員)
昨年10月に開館した大綱交流館の見学と、刈和野の大綱引きの歴史等について学びました。

交流館敷地内にあるクジラの化石についても説明していただきました。

④旧武家町通り(広小路付近) 案内:山口弘靖さん
天和2年(1682年)に刈和野が羽州街道の宿場に指定され、愛宕野(現愛宕町)に御本陣を設け、藩主等の宿泊・休憩所としていました。建物は戊辰戦争で焼失しています。
広小路付近には、かつて武家屋敷がありました。現在も町割りはあまり変化なく残っています。

次回はツアー後に実施した「ワークショップ」の様子を紹介します!

Posted under: 西仙北地域

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