ふるさとこんにちは

秋田県大仙市公式ブログ

おやきづくり講習会 開催しました

1月6日(木)、おおたコミュニティプラザ調理室で「おやきづくり講習会」が行われました。

市太田支所では「地域の魅力再発見事業」の一つとして「太田の伝統食継承事業」に取り組んでおり、秋田おばこ農業協同組合太田支店・農産加工部会のご協力のもと、太田で昔から作られているお菓子のレシピ集を発行しました。
そのレシピ集を活用して、食文化の継承と世代間交流を目的に、昨年度から「おやきづくり講習会」を開催しています。

秋田県南部では、毎年12月8日は「やまい焼き」の日として知られており、昔から焼き餅(おやき)を真っ黒になるまで焼いて川に流し、「悪しきもの(病)」を払うという慣習があります。
最近ではおやきを食べて無病息災を願う日に変化しつつあります。
今回はそのおやきの作り方を学び、太田の味を伝えていってほしいということで行われました。

参加者は大仙市スポーツ少年団の団員11名です。昨年度に引き続き、交流会を兼ねて参加してくれました。
講師は農産加工部会(齊藤禮子部会長)の方々です。「まずは手をよく洗いましょう!」という指示により、講習会がスタートしました。

おやきの作り方については、昨年度のブログ記事で紹介していますので、ご覧ください。昨年度の記事はこちら

参加者は4班に分かれ、講師の先生が各テーブルを回って丁寧に指導してくれました。

生地やあんこはとても柔らかくて、包むのが難しいそうです。手にくっついてしまい、苦労している場面も見られました。

焼き上がると、おいしそうな香ばしい香りが部屋中に立ち込めました。

さっそく出来立てのおやきを皆でいただきます。
「自分でつくったおやきの味はどうですか?」と聞かれると、「おいしい!」と大満足の笑顔です。

太田の味を学んだ参加者の皆さん。これから家庭でもぜひ作ってもらいたいですね。

なお、今回の講習会の様子は映像でも見ることができますので、ご覧ください。(市公式YouTubeチャンネル)

また、今回作ったおやきの他にも大福、いちご大福、しそ羊かんのレシピが掲載された「太田の手作りお菓子レシピ集」は、太田支所市民サービス課の窓口で配布していますので、ぜひご利用ください!

Posted under: 太田地域

Comments are closed.