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秋田県大仙市公式ブログ

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今年もサンタさんがやってきた!

12月22日(金)、太田地域の認定こども園「おおたわんぱくランド・のびのび園」(木元さつき園長・園児69名)で毎年恒例のクリスマス会が行われ、サンタさんが登場しました!

この日登場したのは、なんと3人のサンタさんとトナカイです。
あちこちにプレゼントを配るため大忙しとのことですが…
実はこのサンタさんたちの正体は、太田秋田ライオンズクラブ(佐藤富佳会長・会員33名)のメンバー。
毎年このクリスマス会にサンタさんに扮して登場し、園児との交流を図っているそうです。

クリスマス会では、まず年長組の皆さんがマジックを披露してくれました。
最初のグループは、透明な水の入ったペットボトルを振ると…
なんとカラフルな色のついた水に!!

その後も様々なマジックで会を盛り上げました。

その後、プレゼントをもってサンタさんが現れると、皆さん大喜び。
サンタさんに会えるせっかくの機会なので、子どもたちからはたくさんの質問が出ました。

Q. 何歳ですか?
A. サンタさんは年をとりません。

Q. 好きなおもちゃは何ですか?
A. スキーです。

Q. どこに住んでいますか?
A. 遠い遠い、雪がいっぱい降るところです。

気になるトナカイにも質問がありました。
Q. なぜ飛べるんですか?
A. サンタさんから魔法をかけてもらっているからです。

その後はいよいよ、お待ちかねのプレゼントです!
サンタさんが子どもたち一人ひとりにプレゼントを手渡してくれました。
子どもたちはうれしそうに受け取りました。

子どもたちからのお礼に、歌のプレゼントもありました。

そして大忙しのサンタさんたちは、そろそろ次のお届け先に行かなくてはならない時間になってしまいました。
皆でハイタッチしてお別れとなりました。

ライオンズクラブの皆さん、いつも子どもたちのため、地域のためにありがとうございます!
今回ものびのび園の皆さんは大喜びで、素敵なクリスマスになったことと思います。
素敵なサンタさん、大変お疲れさまでした。
また来年も来てくださいね!

西仙北高校1年生が地域の魅力PRポスターを制作しました。

令和5年11月24日(金)に西仙北高校にて、地域フィールドワーク発表会が行われました。西仙北高校1年生の授業である「地域探求Ⅰ」のなかで刈和野地域のフィールドワークを行い、訪れた場所のポスターを制作し、発表会を行いました。

当日は全4班の発表が行われ、「秋田大学益満ゼミ」の学生3名が審査員を務めました。

 

1班は斎藤精肉店、大佐沢公園を訪れ、ポスターを制作しました。

 

斎藤精肉店では、「商品の原材料は国産である」ということを学び、肉コロッケの美味しさに感動したというところから、「材料にこだわった特製∞(無限コロッケ)」という文字を記載し、肉コロッケを大きくPRしたポスターを制作しました。

 

大佐沢公園では自然の豊かさを感じたというところから、「自然あふれる大佐沢公園という文字を大きく、見やすいフォントで記載し、青空を背景にした展望台をメインにすることで美しい印象を与えるポスターを制作しました。

 

2班は和栄堂、大佐沢公園を訪れ、ポスターを制作しました。

 

和栄堂の店内のカラフルな装飾をメインにし、外国人が見てもわかるように外国語表記をする工夫をしていました。また、和栄堂名物の固いソフトクリーム(通称:かだいやづ)の写真と読み取ると和英堂のインスタグラムに繋がるQRコードを載せる工夫をしていました。

 

大佐沢公園では、自然の豊かさと居心地の良さを感じたことから「心落ち着くこの豊かさ」という文字を記載し、あえて斜めにして撮った展望台写真をメインにしたポスターとなっていました。

 

3班は和栄堂、大綱展示場を訪れ、ポスターを制作しました。

 

和栄堂のお菓子、和栄堂店内のワロック、和栄堂名物のかだいやづ、和栄堂の美少女キャラクターの写真を載せ、1枚でお店の魅力が伝わるようなポスターとなっていました。

 

大綱展示場のポスターは、「先祖たちの伝習ココにあり」という文字を赤字にすることで見やすくしており、見学をしたいときの連絡先や見学可能日などを詳細に記載していました。

 

4班は古巣菓子店、浮嶋神社を訪れ、ポスターを制作しました。

 

古巣菓子店のポスターは全体が見やすくなるように写真と文字をバランスよく配置し、「和菓子の宝箱」「あんこがおいしい!」「笹餅が人気」など短くわかりやすい文字を記載していました。

 

浮嶋神社のポスターは、文字や模様を和のテイストにし、「神社らしさ」を出すため、文字や写真の枠を小豆色にする工夫をしていました。

 

1〜4班の発表が終わり、益満ゼミの学生審査員が選ぶ「益満ゼミ賞」に輝いたのは…

4班でした!!!

(表彰式の様子)

 

西仙北高校1年生が制作したポスターは刈和野駅舎内ふれあい広場、西仙北支所1階に掲示していますのでぜひご覧ください!

(刈和野駅舎内ふれあい広場)

 

(西仙北支所内)

 

 


 

 

エディブルフラワーで料理に彩りを!

11月16日(木)と29日(水)の2回、おおたコミュニティプラザで「エディブルフラワー料理教室」を開催しました!

「エディブルフラワー(食用花)」とは、Edible(食べられる)Flower(花)の名のとおり、花を食材として使うこと、またはその花のことです。無農薬や低農薬で栽培されているので、安心して食べることができます。

花のまち太田では、学校や集落などでの花だんづくり、スイセンロードなどの「見て楽しむ花」の取り組みは盛んですが、さらに新しい取り組みとして「食べて楽しむ花」の可能性に着目しました。
花を食べるということはあまり馴染みがないかもしれませんが、秋田県南地域では昔から菊の花が食べられています。このような花食文化にエディブルフラワーのフォトジェニックな面をかけあわせ、新たな太田発の花食文化を創造し発信しようと、太田支所では「エディブルフラワー(食用花)活用事業」を行っています。

昨年度は、地域の方にエディブルフラワーを知ってもらい、太田地域の新しい名物の考案について意見をお聞きするため、エディブルフラワースイーツ試食会を開催しました。
そして今年度は、エディブルフラワーをさらに身近なものとして広めるため、自宅で栽培してくださる方を募集し、家庭での料理などに利用していただいています。また、太田支所や大仙市新規就農者研修施設でも試験栽培を行っています。
今回はここで採れたエディブルフラワーの「キンギョソウ」と「ビオラ」を使った、家庭でも作れる本格イタリアンを学んでいただこうと、料理教室を企画しました。

講師は「リストランテ・ジュエーメ」の佐々木章吾シェフです。
東京のレストランで3年間修行し、2014年に大曲にジュエーメをオープンされました。
今年、フランスのレストランガイド「ゴ・エ・ミヨ」に大仙市内で唯一掲載されたお店です。
エディブルフラワーを使用した料理をお店でも提供しており、お忙しいところ講師を引き受けてくださいました。

2回とも、定員いっぱいの16名が参加しました。
佐々木シェフの、「お店でも地元産の食材にこだわっているので、太田地域の取り組みを応援している。今回はエディブルフラワーを単なる飾りではなく、食材として魅力を伝えたい」というお話から、料理教室がスタートしました。

今回作るメニューは、
🌼秋サケとジャガイモのフリッタータ お花とハーブのサラダ添え
🌼冷製フェデリーニ シラスとお花のシチリア風
🌼豚肉のスカロッピーナ お花のバターソース
🌼柿とリコッタクリーム 3種の香りと苦味で
以上のお花づくしの4品です。

佐々木シェフは、普段お店で行っている仕込みのやり方などを交えながら、丁寧に作り方を説明してくださいました。
シェフが鮮やかな手際でポイントを説明するたびに、参加者からは歓声があがります。
メモをとりながらシェフの説明に聞き入る参加者の表情は、真剣そのものです。
「これはどこで売ってますか?」「これは他の料理にも使えますか?」など、質問も飛び出しました。

冷製フェデリーニ(パスタの一種)は参加者それぞれが実際に調理しました。
普段あまり好んで使われることのない、花の「ガク」の部分もその苦味を活かして味のアクセントに使います。
盛り付けはそれぞれ好きな色の花を使い、思い思いに仕上げました。

そして最後は、参加者全員で今回作った料理を味わいます。
おおたコミュニティプラザの和室が、まるで高級レストランのような雰囲気に。
自分たちで作った本格的なおいしいイタリアンを満喫しました。

当日書いていただいたアンケートによると、
🌷ジュエーメでランチをいただいたことはありましたが、こうしてシェフの手さばきを身近で拝見でき、とてもうれしかったです。
🌷見た目もおしゃれで、家族に作ってあげたいと思いました。
🌷エディブルフラワーは目で見てキレイなだけでなく、食材として存在感があり、新しい発見でした。
🌷はじめての料理教室でしたが、とても楽しくて勉強になり、友達もできました。
など、大満足な声をたくさん聞くことができました!

太田地域の取り組みにご協力くださった佐々木シェフ、そして参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!これを機に、少しでもエディブルフラワーを身近な食材として活用していっていただきたいと思います。
これからも、エディブルフラワーなど「花」に関連した地域活性化事業を行っていきたいと考えておりますので、ぜひ今後もご期待ください!

※料理教室の様子は大仙市公式YouTubeチャンネルでも見ることができます。ぜひご覧ください!

太田分校レストラン〜復活!楽しいランチタイム〜

太田分校レストランが10月24日(火)、中里温泉レストランにて今年も開催されました!

「太田分校レストラン」の開催は今年で6年目。
メニューを大曲農業高校太田分校の生徒が栄養バランスにこだわって考案しました。中里温泉レストランで、これを調理してお客様に提供していただきました。
ここ数年は新型コロナウイルスの影響で、テイクアウトのお弁当での提供となっていましたが、今年は久しぶりにレストラン内での食事形式となりました!

メニューは「彩り豊かな秋の魅力いっぱい定食」。
メインは「生姜焼きとハンバーグのおろしソースがけ 温野菜そえ」に、「芋の子汁風味噌汁」、「だし巻き卵のゴマだれソース」など、もりだくさんな7品です。
ご飯は太田分校生が田植えから始め、心を込めて無農薬・無化学肥料で栽培した「太田分校特別栽培米」です。
また、大曲農業高校本校産の卵や味噌なども使用されています。
お品書きや箸袋、お客さんへのプレゼントの小物も、もちろん生徒たちの手作りです。

当日のお昼、会場は楽しみにやってきたお客さんで満席になりました。
生徒たちは朝から調理の補助を行ったり、接客の手順についても確認し、いよいよオープンを迎えました。
3回に分けての入れ替え制で、お客さんは約60名。

そのお客さんの前に、生徒たちは緊張しながらも丁寧に配膳を行っていきます。

ボリュームたっぷりの、おいしそうなランチにお客さんも笑顔に。
配膳の他、お水の提供や片付けも生徒自身で行います。

食べ終わったお客さんが、「おいしかったよ~」「ありがとう」と生徒に声をかけている場面も見られました。
このようなふれあいも、レストラン形式ならではです。

太田分校と市がタイアップし、地域活性化のために太田分校生の若い発想と人材力を活かしたい、そして高校生の経験値アップを図る機会としてもらいたい、という思いからスタートしたこの「太田分校レストラン」も今年で6年目。
太田分校の生徒の皆さん、大変お疲れさまでした。
ここまで続けられたのも、太田分校が地域の皆さんに愛され、そして信頼されているからこそです。
これからも太田分校生の活躍を見守ってください!よろしくお願いします。

ライオンズクラブ 遊歩道の草刈りボランティア

太田秋田ライオンズクラブ(佐藤富佳会長・会員33名)の皆さんが、紅葉シーズンを前にした10月8日(日)、「全県一斉ライオンズ奉仕デー」にあわせて、川口渓谷遊歩道の草刈り作業ボランティアを行ってくださいました。

川口渓谷では、11月3日(金)に真木真昼県立自然公園を美しくする会主催の「川口渓谷クリーンアップ・ウォーキング」が開催されることや、これから紅葉シーズンを迎え、多くの人の来訪が予想されます。
ライオンズクラブでは、来てくださる方に快適に歩いてもらえるように、美しくしたいという「おもてなしの心」で毎年草刈りボランティアを実施しているとのことです。

この日参加してくださったのは会員10名。
約2時間、草刈り作業に汗を流し、景観を整えました。

佐藤会長は、「真木真昼県立自然公園の一角を占めるこの川口渓谷の自然財産を大事にして、きれいな環境で太田の自然を楽しんでもらいたい」と話してくれました。

ライオンズクラブの皆さん、いつも本当にありがとうございます!

 

刈和野大綱米プロジェクト 稲刈り、はさがけ作業が行われました。

秋晴れのもと、稲刈り、はさがけ作業を行いました

今年の5月に地元の園・小・中・高の園児、児童、生徒たちが自ら田植えを行った北野目字三条川原の田んぼで、9月22日(金)に稲刈り・はさがけ作業が行われました。

午前中は西仙あおぞら子ども園の年長23人、みつば保育園の年長7人、西仙北小学校5年生39人、西仙北中学校3年生41人、午後は西仙北高校1年生〜3年生の生徒41人が参加しました。

子どもたちは刈和野大綱ファーム、刈和野大綱引保存会、三条川原保全会の皆さんから鎌の使い方を教わり、黄金色に実った稲を刈り取りました。
暑い中での稲刈り作業でしたが、元気よく一生懸命に作業を進めていました。

⬆西仙あおぞら子ども園年長・みつば保育園年長の皆さん

⬆西仙北小学校5年生の皆さん

⬆西仙北中学校3年生の皆さん

⬆西仙北高校1〜3年生の皆さん

 

刈った稲は「はさがけ」をしました。
「はさがけ」とは、束ねた稲を棒などに架けて約2週間、天日と自然風によって乾燥させる工程のことです。

刈った大量の稲を何往復もしながら運んでいました!

中には大量の稲を肩に担ぎながら運んでいる生徒も!!

 

皆さん、一連の作業を協力して手早く進めていました。

収穫したお米は、保育園や小・中学校の授業等で使用される予定です。

また、稲わらは刈和野の大綱引きの大綱制作に使用される予定です。

 

横沢公園をもっと楽しもう!

9月10日(日)、横沢公園で「第31回太田花だんフェア」と同時開催の「横沢公園をもっと楽しもう!」イベントを開催しました。

4年ぶりとなる「太田花だんフェア」は「おおた花の会」(大信田祐子会長)と太田公民館の共催で、9月9日から11日までの3日間行われました。
今年は太田中学校から会場を移し、横沢公園での初の開催となりました。

太田地域では、地域・学校・家庭花だんづくりを通じて、地域コミュニティの活性化と多世代交流の促進に取り組んでいます。
期間中は、地域の皆さんが丹精込めて作った約400個のプランターが勢ぞろいし、来場者を楽しませてくれました。

また、太田地域内の学校や集落などの花だんを巡る「お花見バス」にもたくさんの人が乗車し、素晴らしい花だんを堪能しました。

10日には、老松大仙市長と太田中学校の生徒による桜の植樹が行われ、来場者にも市長から桜の苗木がプレゼントされました。

花を「見て」楽しむこのイベントに加え、「触れて」楽しむ、「造って」楽しむ、「味」を楽しむイベントを実施しました。
この「横沢公園をもっと楽しもう!」イベントは、「彩色千輪プロジェクト」の一環で、「横沢公園」を太田地域の拠点として盛り上げていきたいという目的で行われたものです。

まずは大盛況となった「ドライフラワーリースの手作り体験」。
講師の花結び・嵯峨さんに教わりながら、参加者それぞれが思い思いにカラフルなドライフラワーを選び、自分だけのリース作りを楽しみました。

約20名が参加した「アジサイのお手入れ講習会&剪定体験」では、コイケ種苗の稲川さんの指導のもと、公園内のアジサイを実際に剪定しました。

来年のアジサイの時期にはさらにきれいな花を咲かせると思いますので、またぜひお越しください!

そして「エディブルフラワードリンク試飲体験」は、美郷町の大人気カフェ「cafe gleam」にエディブルフラワー(食用花)を浮かべたドリンクを提供してもらいました。

暑い日にぴったりの、カラフルで華やかなドリンクに、大勢の人が列を作りました。
100杯限定でしたが、すぐになくなってしまいました。
太田支所では「エディブルフラワー(食用花)活用事業」を行っています。これからも様々な取り組みを行っていきますので、お楽しみに!

他にも、地元のお菓子屋さん「やをら」によるエディブルフラワースイーツなどの販売や、パン屋さん「ヴァンヴェール」によるパンの販売なども行われ、横沢公園がたくさんの家族連れなどで賑わいました。

多くの方のご来場、ありがとうございました。
今回は初の開催ということで、運営面に不慣れな点もありご迷惑をおかけしました。
今後は反省点を活かし、横沢公園をさらに盛り上げていきたいと考えています。

また、横沢公園は来年度リニューアルを予定しています。
もっと皆さんが楽しめる、また来たいと思えるような公園を目指していますので、皆さんのご協力をお願いします。

横沢公園をよろしくお願いします!

大槌学園へ花を届けよう

 9月1日、太田中学校では「大槌学園へ花を届けよう」活動が行われました。
 この活動は震災で被災した大槌学園との交流を通じて復興を応援する活動であり、東日本大震災後の平成23年度から行われております。
 毎年秋田太田ライオンズクラブのメンバーと地域の方々から協力をいただき実施されており、今年は3年生46名と一緒に実施されました。

あいさつをする秋田太田ライオンズクラブ会長の佐藤さん

 太田中と大槌学園の生徒たちがそれぞれの学校に赴き交流を深めたこともありましたが、コロナ禍となった現在は生徒たちが自ら育てたプランターのお花に元気を込めて贈る活動に変わってきました。

活動への協力に感謝の意を伝える生徒代表の草彅さん

 作業の前に生徒たちは秋田太田ライオンズクラブからいただいたドリンクを飲み気合を入れ作業に取り掛かりました。
 今年は100個のプランターがキレイに磨かれ3年生のハツラツとした元気とともにトラックへと積み込まれました。
 生徒たちが実際に活動をすることで防災意識の向上と安全で幸福な生活の在り方について考える機会となっているようです。トラックを見送る生徒たち
 コロナ禍でもできる活動を気持ちを込めて継続していくことで心の交流がいつまでも続いていくものだと感じる活動でした。
 みなさんの元気が届きますように!

「魚のつかみ捕り大会」を開催しました。

魚、捕まえた!!

8月16日、関根緑地広場を会場に、子ども達による「魚のつかみ捕り大会」が行われました。みずほの里いきいきネット協議会が毎年お盆の時期に開催していましたが、令和2年、3年はコロナ禍のため、また令和4年は悪天候で中止となったため、4年ぶりの開催となりました。
暑い中、約30名の子どもがエントリーしてくれました。東京や広島の子どもも参加してくれました。

(Are You Ready?)
会場には、10m×5mほどの大きなプールが設置されました。これが子ども達と魚達の闘う「リング」です。ここに200匹のイワナとニジマスを放流、あとは開始を待つだけです。参加できるのは子どものみ。まずはプールに入って、勝負開始の合図を待ちます。

(Let’s Fight!)
「始め!」の号令で、一斉に魚めがけて行く子ども達。子ども達と魚達のバトル開始です。

(Go For It!!)
魚を捕まえようと歓声をあげながら魚を追い回す子ども達。しかし魚達もそう簡単には捕まりません。もはや「袖が濡れた、裾が濡れた」の問題ではありません。全身ズブ濡れで魚を追いかける子ども達。暑かったのでちょうどよかったのかも。

(Got It!!!)
素早い動きの魚に悪戦苦闘している子ども達。「捕まえられるのか??」というオジサンの心配をよそに、徐々に「コツ」をつかんだのか、次々と魚を捕まえていきます。子ども達も、周りの大人達も大興奮です。

(Winner Children!!!!)
開始から約30分、プールの中は空になりました。この闘い、子ども達の勝利!!!

 

真夏の炎天下で、ずぶ濡れになって頑張った魚のつかみ捕り。今年の暑い夏の思い出になったでしょうか?つかみ捕り大会は来年も開催予定ですので、是非また参加してください。そして自分達で頑張って捕った魚、美味しく食べてくださいね。

第13回太田の夏まつり 開催しました!

8月5日(土)、おおたコミュニティプラザ駐車場で「太田の夏まつり」が開催されました!

このイベントは、太田地域の伝統文化を継承し、地域を元気にするため、「太田の夏まつり実行委員会」(熊谷隆雄実行委員長)が開催しており、今年で第13回になります。
毎日暑い日が続いていますが、地域の皆さんに楽しいイベントで暑さを吹き飛ばしてもらいたいと、スタッフ一同準備を進めてきました。

当日も暑い中ですが、続々とお客さんが訪れました。
会場内には様々な屋台が並び、子どもから大人までそれぞれ美味しい食べものや飲みもの、くじ引きなどを楽しんでいる様子が見られました。

そして、ステージでは地域の方々による歌や踊りなどで、まつりを盛り上げます。

JA太田営農センターにより枝豆のPRのために行われた、枝豆の重さを当てるゲームでは、たくさんの子どもたちが参加し、大盛り上がりでした。

なお、今回は「太田の夏まつりオリジナルうちわ」を作成し、当日皆様にお配りしました!
うちわには昨年誕生した太田のマスコットキャラクター「あか松の“ぼったん”」が描かれています。
夜になっても蒸し暑く、うちわは大活躍でした。

最後には太田地域の誇りである「秋田県民歌」をみんなで歌い、夏花火がまつりを締めくくりました。

今年はコロナの影響で規模を縮小して開催した昨年よりも多い約1,200人の方がお越しくださいました。たくさんのご来場、本当にありがとうございました。

来年もよろしくお願いします!

東部新規就農者研修施設 オープンキャンパス開催しました

太田地域の「大仙市東部新規就農者研修施設」では、今年度は7名の研修生が新規就農を目指して日々研修に励んでいます。

この研修施設は平成15年に開設され、10棟のパイプハウスをはじめ196アールもの広大な敷地をもち、アンテナショップも併設されていますが、入ったことがないという人も多いのではないでしょうか?

そこで、施設の活動内容を地域の皆様にも知っていただこうと、7月22日(土)にオープンキャンパスを開催しました。内容はブルーベリーやツルムラサキの収穫体験、秋田クボタさんによるドローンの操作体験会、農作物の販売など盛りだくさんです。

当日は暑い中でしたが、子ども連れなど約20人の方が訪れ、思い思いに農業を体験しました。

特に人気だったのはブルーベリーの収穫体験。
収穫の仕方は、研修生が丁寧に教えてくれます。
1回200円(中学生以下は無料)でパック一つ分持ち帰りできますが、その場で食べるのはOKとのことで、味も楽しみながら収穫を体験する様子が見られました。

今回行けなかった方も、次は西仙北地域にある西部新規就農者研修施設のオープンキャンパスが8月5日(土)の9時から12時に開催されますので、ぜひお越しください。
研修を考えている方だけではなく、農業に興味のある方ならだれでも参加できます!

がんばれ太田の球児達〜秋田県制覇!!ミズノドリームカップ2023〜

太田地域の3つの小学校、太田東小・太田南小・太田北小の子ども達が所属するスポーツ少年団「太田Jr.B.C」。25名の少年少女が大好きな野球に打ち込んでいます。

その太田Jr.B.Cが、秋田県大会優勝の快挙を成し遂げてくれました。6月11日に行われたミズノドリームカップ秋田県大会決勝戦。大仙南アブレイズに6対2で勝利し、見事、優勝を果たしました。

初球から積極的に振っていく攻めの野球と、元気いっぱいの笑顔で野球を楽しむのが太田のスタイル。フルスイングでヒットを放つと、塁上では笑顔のガッツポーズと、決勝戦でも野球を楽しむ姿を見せてくれました。

対する大仙南も攻守に優れた好チーム。4回を終わって3対2と、両チームの魅力あふれるプレーに応援席も最高潮。

果たして勝利の女神はどちらに微笑むのか?

5回裏、太田の攻撃は1番からの好打順。先頭打者がヒットで出塁。続く2番はレフトに痛烈な打球を放ちますが相手の攻プレーに阻まれワンアウト。ここからクリーンナップが3連続長打で3点を挙げ、優勝をぐっと手繰り寄せます。

4点リードで最終回の守備につく選手達。大仙南も粘りを見せますが、最後のバッターをセカンドゴロで打ち取りゲームセット。全員野球で全国への切符を掴み取りました。

全国大会は、7月28日から31日にかけて、熊本県熊本市で行われます。この大会の最大の魅力は、ベスト8まで勝ち進むと、舞台はなんと阪神甲子園球場に!!
夢の甲子園を目指して、全国の強豪達と競い合う太田の球児達に、エールをお願いします。

消防団の熱い夏 in 太田

大仙市太田地域では、ひと足先に熱い夏を迎えています。
6月は消防団にとって、とても大切な季節です。
なぜなら、消防操法訓練大会が行われるからです。

大仙市では来たる6月25日(日)に、中央・東部・西部の3地区一斉に「大仙市消防訓練大会」が実施されますが、中仙・仙北・太田の3地域を対象とした東部地区大会は、今年はここ太田地域で開催されます。
この大会では、日頃から住民の最前線で地域の防災を担う「消防団」が、消火活動の基礎となる「小型ポンプ操法」の技術を競い合います。

大会に向けて、地元開催となる「大仙市消防団太田支団」では、操法練習が大詰めを迎えています。
消防団員の皆さんは、普段は別のお仕事をされています。仕事に向かう前の朝早く、仕事帰りの夕方から日が暮れるまで、期間中は連日連夜、訓練に励みます。
これも、火事や災害など有事の際は、すぐに現場に駆けつけて消火活動をはじめ、いち早く地域住民の安全を守りたい、そのような気持ちから、日頃の訓練に結びついているものです。
このような熱い志を持った方々のおかげで、私たちの暮らしの安全・安心があると思うと、本当に頭の下がる思いです。

大会では、日頃の訓練成果を存分に発揮してくれることと思います。一般の方の観覧もできますので、6月25日は、ぜひ太田球場南側駐車場に足を運んで、その活躍ぶりをご覧ください。

また、消防団では随時団員を募集しています。訓練や活動に興味のある方は、見学なども出来ますので、ご遠慮なく下記担当までご連絡ください。

大会は日曜日!太田球場でお会いしましょう!

【アクセス】
https://otasp.omagari-sc.com/baseball.html
(指定管理者:大曲スポーツセンターHPより)

【問い合わせ】
太田支所市民サービス課(消防担当)0187-88-1111

※写真は、太田支団第1〜4分団の練習の様子です。

大仙市西仙北グリーンツーリズム協議会の事業を紹介します!

大仙市西仙北グリーンツーリズム協議会の事業目的

大仙市西仙北グリーンツーリズム推進協議会(会長 佐々木義実)は少子高齢化が進む中、首都圏在住の一般の方や県内外の学生から西仙北の農村に滞在してもらい、農作業を通して住民との交流、田舎の自然とのふれあいを体験してもらうことで、農業や農村の現状を見てもらうことを目的に事業を行っています。

 

事業の一環として、5月28日(日)に田植え体験を実施しました!

今回、大沢郷地域で田植え体験をしたのは秋田市在住の参加者と国際教養大学の学生さんです。

天気はあいにくの雨でしたが、皆さん笑顔で田植え作業を行い、楽しく交流していました!

苗っこ〜 

頑張って、苗っこ植えました

苗っこ、けれ〜

田植えの後は・・・・せっせせっせと土掘りして「ミニ溜池作り」をしました。

 

農作業等を体験し、たくさんの参加者(県内外、学生等)が地域の方々と交流を持つことにより、地域がにぎわい、魅力の発信になることは、とても素敵なことです!

 

★★興味のある方は、いつでも仲間入り、大歓迎です★★

連絡先:西仙北グリーンツーリズム協議会 会長 佐々木 義実(ささき よしみ) 0187-78-1994

 

今後は以下の日程で事業を行っていく予定です。

8月18日~9月22日:東京農業大学のインターンシップ(農家への民泊)

9月上旬:稲刈り体験

11月下旬:収穫祭(収穫した新米を食べながら1年間を振り返ります)

 

 

 

 

太田のお出かけスポット「太田四季の村」

太田地域のお出かけスポットとしておすすめなのが、「太田四季の村」です。
大台スキー場や秋田太田奥羽グラウンド・ゴルフ場も含む、自然が満喫できるエリアとなっています。

その中の「モリボの里」動物舎が今年も賑わいを見せています。
「モリボの里」は農村体験をコンセプトとしたエリアで、動物舎には牛やヤギ、羊など、日本の農村で昔から飼われてきた動物が飼育されています。

現在、動物舎で飼われているのは、牛・ポニー・ヤギ・羊・ウサギです。
どの動物も、管理人さんが愛情たっぷりにお世話をしており、元気いっぱいに過ごしています。

利用料金は、大人(中学生以上)310円、子ども110円、小学生未満は無料です。
また、自然学習として保育園や小学校など、団体の予約も受け付けています。

5月23日は、今シーズン初めての団体のお客様、仙南すこやか園のみなさんが来てくれました。

普段あまり見る機会のない動物たちに、子どもたちは大喜び。
特に人気だったのが、近くでふれあえるウサギです。
なでなでしたり、一緒に写真を撮ったりと、人の輪が途切れることはありませんでした。

また、動物舎の近くの「太田ふれあいの里青空広場」では、昨年度から進めていた遊具の設置工事がこのたび完了しました。

以前の遊具は、平成7年度に当時の太田町が設置したもので、今回はそのリニューアルとなります。
以前は老朽化のため使用できない期間もあり、大変ご迷惑をおかけしました。

今回設置した遊具は、まずは複合型遊具「プレイポートワンダー ネイチャー」です。
森の奥の「秘密の砦」をイメージした遊具で、3つのスライダーを含む様々な遊びが詰まっています。そしてインクルーシブ遊具「オムニスピナー」。
こちらは障がいの有無や年齢などを問わずに遊ぶことが出来るもので、市内初導入です。
自由な姿勢で回転する感覚を楽しむことができます。

5月31日(水)にはオープニングセレモニーが行われ、関係者によるテープカットが行われました。

今月から使用できますので、お子さまとのお出かけに、ぜひ動物舎と併せてお越しください!!

緑色の桜?

今年は全国的に桜の開花が早く、記録的な早さとなったところも多くありました。

神岡地域も例に漏れず、例年より2週間以上早く開花しました。

今年の中川原運動公園の桜の様子です。

 

さて、そんな中川原運動公園に緑色の花をつける桜があるのをご存じでしょうか?

この緑色の桜は御衣黄(ギョイコウ)という品種で日本に数多くある桜の中で、唯一緑色の花を咲かせるそうです。

色が緑のため、パッと見には花が目立たないので気づかないほどですが、よく見ると緑色をした花の不思議さに魅了されます。
今年の桜の時期は終わってしまいましたが、来年の桜の開花時期には、是非、通常の桜だけでなく、緑色の桜を楽しみに神岡地域に足を運んでください!

(こちらは神岡球場の桜の様子です)

「刈和野大綱米プロジェクト」田植え作業が行われました!

5月22日(月)晴天のもと、田植え作業が行われました。

毎年2月10日に行われている国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」。これまでその形を変えることなく引き継がれてきた伝統行事です。

しかし、後継者育成、大綱の原材料確保などの課題も多く、将来に繋がる地域の人づくりや稲わらの安定的な確保が必要となっています。

このような背景から、令和3年度に立ち上げた「刈和野大綱米プロジェクト」。

このプロジェクトは農業体験を通じて地元の幼保小中高校が一丸となり、地域の活性化を図ることを目的として行われます。

 

田植え作業開始!!!

北野目字三条川原の田んぼ(刈和野大綱ファームほ場)を会場に、午前中は、西仙あおぞらこども園の園児が21人、みつば保育園の園児が18人。西仙北小学校の5年生43人、西仙北中学校の3年生46人が参加し、田植え作業を体験しました。

⬆園児による田植えの様子

 

⬆小学生による田植えの様子

 

⬆中学生による田植え作業の様子

 

刈和野大綱ファーム、刈和野大綱引保存会、秋田おばこ農協西仙北営農センターの皆さんのサポートのもと、順調に田植えが進んでいきました。

皆さん、泥の感触を楽しみながら作業はしっかりと進めていました!

 

 

午後は、西仙北高校の全校生徒54人が参加し、田植え作業を体験しました。

はじめは泥の感触に悲鳴を上げていた生徒はいたものの、なれた手付きで着々と作業を進めていきました。

田植え作業をしている生徒に対して苗をパスしている生徒のコントロールはとても一流なものでした。

 

今後は秋に稲刈り、はさがけ作業が行われます。

収穫した稲わらは「刈和野の大綱引き」の大綱製作に使用されます。また、お米は学校の授業等で使用される予定です。

第10回!『太田黄桜まつり』開催しました

太田の黄桜並木が満開を迎えたゴールデンウィーク中の5月3日、大台スキー場で「太田黄桜まつり」が開催されました。
太田黄桜まつり実行委員会(髙橋 広之実行委員長)の主催によるもので、今年で10回目を迎えました。

黄桜は淡黄色の花をつける「ウコンザクラ」という品種で、例年ソメイヨシノなどよりも遅い5月上旬に見頃を迎えます。
この並木道は207本の黄桜が全長630mにわたって植えられており、これは黄桜の並木道としては東北で一番の規模を誇ります。

天候にも恵まれ、そして3年ぶりの通常開催ということもあり、朝からお客さんが続々と訪れました。

昨年度に引き続き開催された「Kizakura Hike&Coffee2023」には、約30名の方が参加しました。

まずは全員で準備体操を行ったあと、満開の黄桜並木を見ながらウォーキング。

その後は、45分ほどかけて大台スキー場の遊歩道を登ります。急な坂道を登りきった後は、展望駐車場からの雄大な眺めを見ながらコーヒーを楽しみます。
コーヒーの提供は「FOGcoffee」(大曲大町)さん。今日のために特別に焙煎・ブレンドされた「KIZAKURA BLEND」を振舞ってくれました。参加者の皆さんも、思い思いに最高の眺めと最高のコーヒーを堪能しました。

そして今回は他にもイベントが盛りだくさんです。
JA加工部特製の「黄桜大福」のプレゼントには、たくさんの人が列を作り、限定100個はあっという間に全てなくなってしまいました!

さらに、「太田黄桜限定バージョン」のババヘラアイスや、大曲農業高校太田分校の野菜・花の苗販売、地元のお店などの出店コーナー、アウトドア用テントで行う「テントサウナ体験」も大盛況です。

また、「親子ふれあい遊びコーナー」では、ストライダー(子ども用ランニングバイク)や、ポケットカイト(凧あげ)、フリスビーなど、芝生の上で遊べるおもちゃ等を貸し出ししました。
こちらも大人気です。
初夏の大台スキー場は、たくさんの親子連れでにぎわいを見せていました。

そしてもちろん、満開の黄桜並木の散策を楽しむ方もたくさん見られました。この日の来場者は主催者発表で1200人。
たくさんのご来場、本当にありがとうございました!

今後も、太田地域の誇る地域資源であるこの黄桜並木を大切に管理し、イベントの内容もさらに充実させたいと考えています。
来年度もぜひお越しください!!

エディブルフラワースイーツ試食会 開催しました

春分の日の3月21日(火)、中里温泉2階「薬師の間」でエディブルフラワースイーツ試食会を開催しました!

「エディブルフラワー」とは、Edible(食べられる)Flower(花)の名のとおり、花を食材として使うこと、またはその花のことです。毒性がないことが条件で、無農薬栽培されているので安心して食べることができます。「花のまち太田」では、学校や各集落の花だんづくりや、スイセンロードなどの「見て楽しむ花」の取り組みは昔から盛んに行われてきました。しかしそれに加えて、新しい取り組みとして「食べて楽しむ花」の可能性に着目しました。
以前、太田支所職員を対象にエディブルフラワーを使ったスイーツを試食してもらいましたが、今回はさらに多くの方々から食べていただき意見をお聞きしようと、試食会を開催することになりました。

試作品のスイーツを製造してくださったのは、太田地域唯一のお菓子屋さん「やをら」さん。
昨年2月にオープンし、秋田オリジナル糀「あめこうじ」を使ったスイーツや、種類豊富なベーグルをメインに、からだと心に優しい秋田の味をお届けしているお店です。
はじめてこの試食会の企画についてお話ししてから、とてもノリノリで協力してくださり、素敵なアイディアもたくさん出してくださいました。

当日用意してくださったお菓子は、「米粉シフォンのカップケーキ」「雪国ぷりん」などの6種類。数量やサイズの変更など、直前に無理なお願いをしてしまったにもかかわらず、とっても可愛くておいしいスイーツを仕上げてくれました!ちなみに今回使用したエディブルフラワーは、色の種類が豊富で最もポピュラーなものの一つ「ビオラ」と、鮮やかな真っ赤な花びらが印象的な「サンブリテリア」です。
今回は秋田市の「ナラ農場」さんから購入したものを使用しました。

はじめての企画でお客さんがたくさん来てくださるか不安でしたが…
開始の2時30分になるとお客さんが続々と訪れ、すぐに会場は満席に。
楽しそうにスイーツを選ぶ方、写真を撮りながら味を楽しむ方、そして真剣にアンケートを記入する方の姿がありました。

100名分のスイーツを用意していましたが、予想を上回り早くも1時間ほどで完食となってしまいました。

アンケートを記入してくださった方の中から、感想のコメントをいくつかご紹介します。
「シンプルなお菓子もお花があることで華やかになって可愛いと思いました」
「お花に味がないので、シロップ漬けなどにすると食べやすくなると思います」
「写真映えするので、SNSを活用する若い世代に認知を広げていけたらいいと思います」
「スイーツがおいしかったので、やをらさんに行ってみたいです」
「地域内でのイベントがうれしかったです。人が集まり、地域も元気になるので機会があったらまた参加したいです」

その他、貴重な意見をたくさんいただきました。
お花やスイーツ自体についてのご意見はもちろんですが、コロナ禍も落ち着いてきたことで、このように人が集まるイベントができるようになってうれしいという声や、これを地域の活性化につなげていってほしいという声を多くいただいたことが印象的でした。

このアンケート結果は、今後の地域活性化に必ず活かしていきたいと思います。
これからのエディブルフラワー事業の展開については、このブログや地域版広報などで随時発信していきますので、お楽しみに!
ご意見やご質問がある方は、太田支所地域活性化推進室までご連絡をお待ちしています。

 

祝20周年!東今泉ふれあい・いきいきサロン記念発表会

3月16日(木)、敬愛館で東今泉ふれあい・いきいきサロンの皆さんによる「20周年記念発表会」が行われました。

昨年の7月にも、サロンの活動についてお伝えしましたが、(「ふれあい・いきいきサロンで特殊詐欺を防止!」)このサロンは大仙市社会福祉協議会の支援を受けて地域の方々が自主的に運営しているもので、活動開始から今年で20周年を迎えました。

会のはじめに、恒例となっているタオルを使った「だいせんいきいき体操」をみんなで行いました。

続いて、サロンの設立当初は社会福祉協議会職員として、そして今はボランティアとして携わってきた代表の大信田祐子さんから、サロンのこれまでの足跡についてお話がありました。当時の太田町役場から社会福祉協議会に、「高齢者の集いの場所を」という依頼があったことにより、2001(平成13)に職員で近隣市町村のサロンを視察。そして2002(平成14)年9月19日からサロンとしての活動がスタートしました。

最初は毎月第3木曜日に、皆で集まり昼食作りをするのがメインでした。年数が経つにつれて内容もどんどん工夫を凝らしたものになっていき、対象者の趣味を活かした手芸や自作の体操、また幼稚園や老人ホームとの交流も行いました。

大信田さんは今後の課題について、「後継者を育て、より一層サロンを拡大して続けていきたい」と話しました。

そしていよいよ発表会です。4月から3月の一年間の活動内容について、月ごとに対象者とボランティアの方がペアになって発表を行いました。

6月の発表は「幼稚園児とのグラウンド・ゴルフ」。サロン設立当時から幼稚園との交流は続いており、コロナ禍になってからは屋外でグラウンド・ゴルフをしています。発表者の飯村さんは、「会員みんながまた来年もやれるように『元気でいよう』と思う瞬間です」と話しました。

また、10月の発表は「昼食会(回転寿司)・買い物等」。発表者の高橋さんも一番心待ちにしている行事だそうです。美味しいお寿司をお腹いっぱい食べた後は買い物へ。気に入った服があっても買おうか決められずにいるときの「それあなたに似合いそうよ」という助言もうれしいとのこと。

そして最後の3月「20周年記念創作発表」は代表の大信田さんが行いました。様々な場所に見学に出かけたり、健康のために体操を取り入れたり、脳を休めないためにそれぞれに発表してもらったり。毎回色々と考えて計画していますが、「それぞれの思いが次のステップになるかと期待を込めて楽しみにしています」とのこと。最後は「人生100年。介護に頼らずいつまでも笑顔で自力で頑張ろう!」と締めくくりました。

どの月の発表者からも、サロンの活動を心から楽しみにしていることが伝わってきました!

東今泉ふれあい・いきいきサロンの皆さん、20周年本当におめでとうございます!地域の方々の心の体の健康のため、これからも元気で活動を続けてくださるよう応援しています。

協和中学校から地域に発信!!〜パープルリボン運動〜

協和中学校では、いじめゼロを目指して『パープルリボン運動』に取り組んでおり、紫色のリボンを着用することで

「いじめをしません。」「いじめや困っている人を見逃しません。」という意志表示を行っています。

この運動を、中学校の中だけでなく、協和地域や大仙市全体に広めるため、協和中学校生徒会執行部の皆さんが

協和支所を訪問してくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

生徒会執行部の皆さんから『パープルリボン運動』について説明を受け、

支所長・市民サービス課長・協和公民館長が缶バッジやポスター等を受けとりました。

 

 

 

 

 

 

 

最後に生徒会執行部の皆さんと写真を撮らせていただき、大変有意義な時間となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来庁者の皆様へ向けた缶バッジ配布ブースを設置しました!

ぜひ缶バッジを着用し、「誰一人取り残さない社会」を目指しましょう!

Let’sトレッキング!大台スキー場で親子ウインタートレッキング

令和5年3月5日(日)、今シーズンの営業を終えたばかりの大台スキー場を会場に親子ウインタートレッキングが開催されました。
ウインタートレッキングは、真木真昼県立自然公園のミリョクをもっと広く知ってもらおうと、県の実施する地方創生事業を活用して令和2年度から開催しています。これまでは川口渓谷での開催でしたが、今回初めて大台スキー場で開催されました。

参加者は親子と友達7組、案内人、同行者合わせて25人。気持ち良い晴天に恵まれ、スキー場から見下ろす素晴らしい眺望に期待が高まります。
準備体操をして、いよいよ中腹にある林間オリエンテーリングコースを目指して歩き始めました。圧雪されたコースを外れると動物の足跡があちこちに。子どもたちは足跡の解説シートを見て、どんな動物か観察していきます。

ちなみに野ウサギの足跡はこんな足跡です。前足をついてから二本の後ろ足でぴょんと飛ぶのでこんな形になるのだそうです。ゲレンデにある有名な一本梨の木の横で休憩すると、眼下には仙北平野と遠くに姫神山、鳥海山がくっきりと浮かびあがり疲れが吹き飛びます。

そこから10分くらい登ると、冬の間、人が入らないオリエンテーリングコースに到着です。真っ白な雪の上を走る気持ち良い体験に子供達は大はしゃぎ、付いていく大人が大変です。

案内人リーダーの倉田さんは「学校の勉強も大切だけど、もっと自然に触れあってじっくり観察することも大切。生きた知恵を自然から学ぼう」と子どもらに訴えます。半日と短い時間でしたが、トレッキングの楽しさを満喫できました。きっと大人のみなさんは次の日筋肉痛だったことでしょう。
真木真昼県立自然公園は季節ごとにミリョクがいっぱいあります。これからも楽しいイベントを企画していきますのでご期待ください。

トレッキングの様子は動画でもご覧いただけます!(市公式YouTubeチャンネル)
トレッキングとは?
山登りや山歩きなどを目的とし、美しい自然景観やそこに息づく動植物などの観察を楽しむアウトドアアクティビティの一つです。語源は、移動あるいは旅行などの意味を持つ英語のTrek(トレック)からきています。(出展:ACTIVITY JAPAN)

3年ぶりの通常開催! 第41回太田の火まつり

2月4日(土)、第41回「太田の火まつり」が開催されました。
昨年は新型コロナウイルスの影響により、規模を縮小して開催しましたが、通常開催は3年ぶりとなります。

3年前の2020年は、とても雪が少ない冬でした。かろうじて必要な雪は確保しましたが、それ以外には雪がほとんどない状態で開催されたことが記憶に残っている方もいると思います。
その年以来の通常開催ということになります。

その間も、新型コロナウイルスの収束祈願と伝統行事の継承を目的に「天筆焼き」は行っていましたが、イベント内容のほとんどが3年ぶりということで、実行委員会の皆さんで各種団体との打ち合わせや開催内容の検討など、工夫して準備を進めてきました。

そして当日。
開場となる午後5時から、大仙市商工会女性部の皆さんによる甘酒の振る舞いが行われました。
雪がちらつく中、温かい甘酒に続々とお客さんが集まり始めます。

ふれあい館では、まつりの安全や皆さんの無事を願い、神事が行われました。

そしてあたりがすっかり暗くなった午後5時45分、いよいよ開会が宣言されます。
会場内には屋台が立ち並び、多くの人がおいしそうな食べ物やくじびき、射的を楽しむ姿が見られました。

まずは「雪中田植え」が行われました。
雪中田植えは、水田に見立てた雪上に、束ねた稲わらと大豆の殻を植えるようにして立て、その年の豊作を祈願するものです。
植えるのは、早乙女姿の田の尻集落の皆さんです。
集落代表の水谷さんの司会とともに、息の合った動きを披露してくれました。

続いては「東今泉八幡太鼓」の皆さんによる演奏です。
東今泉八幡太鼓は昭和55年に結成された太鼓演奏グループで、小学生から大人まで幅広い年代のメンバーが活躍しています。
集落に古くから伝わる「東今泉神楽」をもとに復興させたという、迫力のある演奏に皆さん聞き入っていました。

そして「紙風船上げ」。
地域の学校や集落、各種団体などで作られた31個の紙風船が、次々と夜空に舞い上がっていきました。
久しぶりの紙風船上げということもあり、今年の干支のうさぎや、人気のキャラクターなどが描かれた力作が揃いました。

その中でも、デザインや美しさが特に優れていると評価された最優秀賞は、上下斉内集落に贈られました。上下斉内集落の皆さん、おめでとうございます!そしていよいよ、「天筆焼き」が行われます。
稲わらで作られた塔(カマクラ)に火をつけ、燃え上がる炎に願い事が書かれた5色の短冊を貼り合わせた「天筆」をかざします。それが高く燃え上がると願い事がかなうとされています。
大迫力の火柱を、集まった大勢の人々が見守りました。

そしてこの日最後のイベントとなるのが「冬花火」です。
今年は協賛花火と、大曲の花火実行委員会、秋田県、そして大仙市の提供花火という盛りだくさんな約800発の花火がフィナーレを飾りました。3年ぶりの通常開催となった今年の「太田の火まつり」。
実行委員会や関係者の皆さん、そして住民の皆さんからは、開催にかける熱い想いを感じました。
やはり太田の冬には火まつりが欠かせないな、と思った方も多いのではないでしょうか?

久しぶりにもかかわらず、会場には約2,000人の来場者が訪れ、大盛況に終えることができました。
関係者の皆さん、そして会場にお越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました!