令和5年11月24日(金)に西仙北高校にて、地域フィールドワーク発表会が行われました。西仙北高校1年生の授業である「地域探求Ⅰ」のなかで刈和野地域のフィールドワークを行い、訪れた場所のポスターを制作し、発表会を行いました。
当日は全4班の発表が行われ、「秋田大学益満ゼミ」の学生3名が審査員を務めました。
1班は斎藤精肉店、大佐沢公園を訪れ、ポスターを制作しました。
斎藤精肉店では、「商品の原材料は国産である」ということを学び、肉コロッケの美味しさに感動したというところから、「材料にこだわった特製∞(無限コロッケ)」という文字を記載し、肉コロッケを大きくPRしたポスターを制作しました。
大佐沢公園では自然の豊かさを感じたというところから、「自然あふれる大佐沢公園という文字を大きく、見やすいフォントで記載し、青空を背景にした展望台をメインにすることで美しい印象を与えるポスターを制作しました。
2班は和栄堂、大佐沢公園を訪れ、ポスターを制作しました。
和栄堂の店内のカラフルな装飾をメインにし、外国人が見てもわかるように外国語表記をする工夫をしていました。また、和栄堂名物の固いソフトクリーム(通称:かだいやづ)の写真と読み取ると和英堂のインスタグラムに繋がるQRコードを載せる工夫をしていました。
大佐沢公園では、自然の豊かさと居心地の良さを感じたことから「心落ち着くこの豊かさ」という文字を記載し、あえて斜めにして撮った展望台写真をメインにしたポスターとなっていました。
3班は和栄堂、大綱展示場を訪れ、ポスターを制作しました。
和栄堂のお菓子、和栄堂店内のワロック、和栄堂名物のかだいやづ、和栄堂の美少女キャラクターの写真を載せ、1枚でお店の魅力が伝わるようなポスターとなっていました。
大綱展示場のポスターは、「先祖たちの伝習ココにあり」という文字を赤字にすることで見やすくしており、見学をしたいときの連絡先や見学可能日などを詳細に記載していました。
4班は古巣菓子店、浮嶋神社を訪れ、ポスターを制作しました。
古巣菓子店のポスターは全体が見やすくなるように写真と文字をバランスよく配置し、「和菓子の宝箱」「あんこがおいしい!」「笹餅が人気」など短くわかりやすい文字を記載していました。
浮嶋神社のポスターは、文字や模様を和のテイストにし、「神社らしさ」を出すため、文字や写真の枠を小豆色にする工夫をしていました。
1〜4班の発表が終わり、益満ゼミの学生審査員が選ぶ「益満ゼミ賞」に輝いたのは…
4班でした!!!
(表彰式の様子)
西仙北高校1年生が制作したポスターは刈和野駅舎内ふれあい広場、西仙北支所1階に掲示していますのでぜひご覧ください!
(刈和野駅舎内ふれあい広場)