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刈和野の綱引き2018

こんにちは!
大寒が過ぎ、春に向かって暖かくなるのかと思いきや、まだまだ厳しい寒さが続いています。
みなさん、風邪を引いてませんでしょうか?

今回は、そんな寒さも吹き飛ばすくらいHOTな記事です!

毎年、2月10日の夜に刈和野地区で国内最大級の大綱を使った綱引きが行われます。
直径約80センチ、長さは約200メートル、重さ約20トンの綱による引き合いは、
上町(二日町)と下町(五日町)にまちを二分して数千人によって行われ迫力満点です。

今年も2月10日(土)に開催されました。
その模様をレポートしたいと思います。

【浮嶋神社での祈祷】
午後1時半。上町下町の建元が浮嶋神社に集まり、綱引きが無事に行われるように祈祷しました。

浮嶋神社には、市神様のご神体が預けられていて、当日に大綱のある場所まで運びます。
平将門の子孫であった長山氏が刈和野に土着し、長山氏が信仰する氏神様が市神様であり、その催事として綱引きが始められたのが由来とされています。

大綱は、1月下旬の綱撚い(つなよい)後、会場中心部のドップ(上町・下町の境界中心部をといいます)に10日ほど祭られています。

神事では、大綱のある場所まで市神様を運び、安置し神官がご祈祷やお祓いをしました。

33歳の厄年の女性陣による散銭です。
みかんやお菓子も一緒にまいていました!

 

古希(70歳)の皆さんからは、「ご縁があるように」と五円玉と、秋田名物金萬をまいています。42歳の男厄年によって餅がまかれました。

60歳の皆さんの出番です☆

 

【綱のばし作業】
さて、餅まきも終わり、ドップに安置されている大綱をいよいよのばす作業です。
これを「綱のばし」といいます。

 

まずは、下町が雌綱を所定の位置まで動かし、そこから綱を伸ばしていきます。

一方で、上町はドップから綱をのばしていく作業です。

【小綱つけ作業】
次に、大綱から小綱をつけていきます。

小綱とは、引き合い時に実際に引っ張る綱のことです。

中学生が熟練した職人から小綱つけを教わっています。

小綱つけも終わり、本番にそなえ英気を養います。

【中学生の活動inHUBスペース】
午後4時頃。会場から少し離れたHUBスペースで、中学生たちが綱引きを盛り上げるために何やら活動中とのことで、さっそく現場に行ってきました!
HUBスペースとは、地元の中学生が地域の交流を目的として、自分たちで空き家を改造し作った交流の場です。

HUBスペースの前には、既に男子生徒によってミニかまくらがつくられていました。

中に入ると、人で賑わっています。
中学生が観光客をおもてなし中です。

温かい飲み物と、HUBスペースのお向かいにある和菓子屋さんのお菓子でもてなししてくれました。外の寒さで冷え切った体にホットウーロンの温かさが身に沁みて、とてもおいしく感じました。

中学生が綱引きを盛り上げようと、自ら作成した缶バッチを販売しています。

18時頃。
佐々木興業の駐車場では、様々なイベントが開催されていました。
飲食ブースでは、地元団体・企業による出店のコーナーが開設され、コロッケや甘酒などが販売されていました。

午後7時頃。
超神ネイガーによるショータイムが始まりました。

観光客や地元の方々がネイガーに釘付けです☆

【西仙北太鼓の会による演奏と、若衆による押し合い】
西仙北太鼓の会による太鼓の演奏の後、
綱引き本番を目前に控え、上町と下町の登場です☆

綱引き開始前には、上町と下町による「押し合い」があります。
押し合いでは、上町と下町の若衆が互いの気合いを見せつけ、ぶつかり合います。
一年に一度の綱引き、押し合いもまた一年に一度しかありません。
綱引き前の重要なこの場面、両町とも十分に気合いが入っていました。地響きのような太鼓の音、彼らの吐く息と熱気が会場を熱く盛り上げます。

「綱合わせ」が始まりました。
雌綱の「サバグチ」に雄綱の「ケン」が通され、大綱の結びをしています。このとき、会場では声高に叫ぶことや、提灯を高く上げることは禁止されています。作業中に間違って引き合いになれば、大惨事になりかねないからです。緊張しながら引き合いの開始を待ちます。午後8時56分。綱が結び合う瞬間に、建元が手をサッと上げ「ソラッ」と叫びながら綱から飛び降りました。綱引き開始の合図です。 結び中の静寂と緊張が一気にほどけ、大声が湧き上がり、提灯が左右に大きく振られ、その動きに合わせながら「ジョヤサノー」のかけ声がこだまします。

9時14分。18分間の奮闘の末、上町の勝利で決着がつきました。

元来、上町、下町の勝者がその年の市場開設権を獲得するといわれてきました。現在では、上町が勝てば米の値が上がり、下町が勝てば豊作とその年を占うお告げが下されるようです。
さて、今年は米価が上がるのでしょうか?

およそ7,300人を動員した今年の刈和野の綱引きは、上町の勝利で幕を下ろしました。
来年はどちらが勝つのか今から楽しみです。

 

追記~綱引き本番までのミニレポート~
大綱をつくる作業の一つに「グミ編み」「綱撚い」といわれるものがあります。
大綱の元になる「グミ」を各町200本ずつ準備するのがグミ編みです。グミの長さは、20尋(約30.2メートル)で幅が約10センチです。
2月2日(金)には、地区の方々が、グミの束を更により合わせて二対の大綱をつくりました。

 

天気は晴れ、太陽がほどよく暖かく感じる日でした。
大町の大通りと中央公民館の横スペースを使って、上町と下町の両町が綱よいをしています。
地元の保育園、小・中・高校生も参加してみんなで準備しました!

2月9日(金)は、西仙北庁舎の駐車場で前夜祭「刈和野どんと焼き」がありました。 家内安全・商売繁盛、無病息災、学業成就をお祈りし、松飾やお札などを燃やします。

会場にはかまくらがあり、子どもたちが中に入って温まっていました。

餅つきがあり、ついた餅を振舞いました。

西仙北庁舎には、本物の4分の1に縮小した大綱の模型が展示されています。
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

 

『夢事業 ゆめプラン~ともだちっていいね!』をレポートします!

みなさん、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

2018年初のブログ更新です!

今回の記事は、新年一発目にふさわしい元気いっぱいの記事をお届けしたいと思います。

P14603211月19日(金)、西仙北スポーツセンターに市内の認定こども園3園が集まりました。

西仙北の西仙あおぞらこども園から27人、神岡のすくすくだけっこ園から33人、南外のつきの木こども園から13人の計73人の年長さんが集まり、ドッチボールやダンスをして汗を流しました。

P1460272午前10時。「出会いの会」で顔合わせをした後、「しっぽとりゲーム」の開始です。

各保育園の園児たちが混じわって、20人程度の3チームに分かれました。

青色のゼッケンを着ているのが「すいぞくかんチーム」 緑色のゼッケンが「れすとらんチーム」 赤色のゼッケンが「どうぶつチーム」です。

P1460276園児たちは左腕に名前が書いてある腕章をしていて、ピンクはあおぞら、黄色がだけっこ、水色がつきの木というようにどこの園に所属しているのか分かるようになっています。

 

第一回戦のしっぽとりゲームがスタートです!

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元気いっぱい走り回ってました。

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しっぽとりゲームを頑張っている友だちに声援を送っています。

ゲーム終了後、何本取ったか各チームで数えています。

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最後までしっぽを取られずに、逃げ切った園児もいました!

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続いて、みんながお待ちかねのドッチボール大会です。

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ゲームの前に先生からルールの約束がありました。

 

ワンバウンドして当たってもセーフというような規則的なことや、 顔や頭を狙わないということを確認しました。

2チームでの対戦形式で、残りのチームは応援を頑張っていました。

各チーム、対戦前の作戦会議をしています。

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どのような配置にするか、ボールがきたらどのように動くのか各チーム作戦を練っていました。

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円陣を組むチームもありました! 気合い十分です。

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残りのチームは仲間に、「がんばれー!」「逃げろー!」などと熱い声援を一生懸命送っていました。

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ボールに飛びつく園児たち。 元気いっぱいでした(^_^)

ドッチボールで汗を流した後、休憩をはさみ、ダンスの時間です。

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ちがう園児同士でペアをつくり、手をつないで「ひょっこりひょうたん島」ダンスをします。

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先生からのダンスの指導がありました。 先生を見本にみんな真剣に練習していました。

さて、本番。

ひょっこりひょうたん島~~♪でお互いの手をパンと合わせ、 最後はお互いにギュッと抱き合いました。

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ダンスの後に、みんなで「みんなでひとつになったよ、ともだちっていいね」と合い言葉を唱えました。

「さよならの会」では、みんなで感想を言い合いました。 司会担当の園児たちが前に並び、他の園児たちに今日の感想はどうだったか聞いています。

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「ドッチボールが楽しかった!」「しっぽとりゲームで7本とれた!」「みんなと頑張ることが楽しかった!」などなど、様々な感想がありました。

最後のお別れのとき。

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ハイタッチをしてお別れをしています。 別れを惜しむ声もあれば、「また会おうね!」と再会を約束している場面も見られました。

西仙あおぞらこども園の園長さんのお話では、「ドッチボールは年長さんだからできる遊びで、年少の子どもたちはルールを理解するのも難しい。だからこそ、こうやって他の園の友だちとルールをお互い理解して、協力して遊ぶことで仲間意識や、友だちのことを思いやる心が育つのではないか」と仰っていました。

ドッチボール大会のとき園児たちはボールをお互い譲り合っていたり、園を越えて、チームを越えて互いに応援していた姿を思い出し、園長先生のお言葉に納得しました。 『夢事業 ゆめプラン~ともだちっていいね!!』は、園の垣根を越えた交流を通して、たくさんの友だちと触れ合い、力を合わせる喜びを味わってもらうことを目的としています。

今回は第三回目の交流でしたが、第一回目が7月に、第二回目が9月に開催されています。それぞれ、カポエイラ(ブラジルの伝統武術)や、パラバルーンといった体を動かして遊ぶ中で、友だちと触れ合う楽しさを実感したそうです。

今回のドッチボールも「みんなでひとつになれたよ ともだちっていいね!!」と題し、体を思い切り動かして遊びつつ、友だちと つながる楽しさや喜びが感じられるような交流だったと思います。

一人では難しいことも、友だちと協力するとできたり、楽しさを共感できるのだと思います。来年度から小学校に進学する子どもたちですが、協力することの大切さを感じたのではないでしょうか。

刈和野駅大綱展示場、イルミネーション点灯開始!

みなさん、こんにちは! 西仙北地域の広報担当です。

12月18日(月)、刈和野駅大綱展示場でイルミネーション点灯式が行われました。

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P1460199点灯式には、西仙あおぞらこども園にじ組の園児ら24人が参加しました。

P1460201地域活動の一つとして毎年イルミネーションが行われていると、刈和野駅関連施設者管理運営組合の方からの説明がありました。

P1460204イルミネーション点灯までのカウントダウン開始です!

さーん、にーい、いーち、、、

P1460208点灯しました!

P1460209この大綱展示場のイルミネーションは市の地域振興事業費(地域枠予算)を活用しています。 市民と行政との協働によるまちづくりを推進し、地域の活性化を図るための予算です。

P1460211P1460221点灯式後、少し早めのクリスマスプレゼントが渡され、子どもたちは大変喜んでました。

P1460214集合写真をパシャリ☆

P1460228点灯式中、周りがまだ明るいため、はっきりわからなかったのですが、暗くなるとイルミネーションが更に綺麗に感じました。

毎年2月10日に「刈和野の大綱引き」が開催されます。刈和野駅には祭りのメインである大綱が展示されていて、イルミネーションもこの大綱をイメージして設置されています。赤・青・緑色のライトが大綱を連想させるかのように並列していて、青色のライトが上から下へ彩られています。今年は、昨年までになかった星型のイルミネーションも新たに加わりました☆★

刈和野駅大綱展示場のイルミネーションは、2月10日(土)の「刈和野の大綱引き」まで、毎日16時から0時まで点灯されます。 お近くにお越しの際は、是非いらしてください♪

 

 

第22回「首都圏にしせんぼく会」開催!

こんにちは。

西仙北地区の広報担当です。

11月25日(土)午前11時30分。アルカディア市ヶ谷で「首都圏にしせんぼく会」が開催されました。

「首都圏にしせんぼく会」は、首都圏に在住する西仙北地域出身の方々がふるさとを偲び、親睦を深めることを目的に毎年1回、ふるさとを語り合う会です。首都圏だけでなく、秋田から会に参加する方もいらっしゃいます。

CIMG9374今回は110名が出席し、1年ぶりの再会に楽しい一時を過ごしました。

CIMG9384小松隆明県議の挨拶です。

CIMG9388今年の水害で被災した大仙市に「首都圏にしせんぼく会」から義援金が渡されました。 嵯峨会長から老松市長へ贈呈されています。

CIMG9396CIMG9400綱ガールのDVD鑑賞では、現在の西仙北を首都圏在住の方に知ってもらおうと、PR動画を鑑賞しました。その後、おきょう役の中村恭子さんが登場し、会場を大いに盛り上げてくださいました。

CIMG9418歌手の水元亜紀さんによるステージもあり、素敵な歌声にみなさんうっとりしていました♪

CIMG9457カラオケ、ビンゴ大会も経て、無事に親睦会がお開きとなりました☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日赤の講習会in寺館

みなさん、こんにちは!

西仙北地区の広報担当です。

今回は、11月22日(水)に寺館地域ふれあいセンターで行われた日赤の講習会の模様を紹介したいと思います!

参加者は、寺館奉仕団(寺館地区・九升田地区・大巻地区)の18名です。

 

日赤の講習会といっても、実際どのようなことをするのか分からない方もいらっしゃると思います。今回の講習会では、炊き出し訓練や、救急法心肺蘇生法の講習会を地域の方向けに、日赤秋田県支部の職員がレクチャーしました。 今年は8月の集中豪雨による水害で寺館地区の方々が被災した経緯もあり、炊き出し訓練にも関心が高く、参加者も多かったようです。

CIMG5831 日赤秋田県支部の職員による挨拶です。

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非常炊き出し訓練を職員がレクチャーしています。

上の写真は、ポリ袋にお米と水を入れている様子です。

 

熱に強い特殊なポリ袋(例:中低圧ポリエチレン)を使用しています。鍋に袋のまま入れることができ、出来上がれば袋からそのまま食べられます。容器・食器・箸を不要です。袋に詰めたまま配送ができるので、携帯用としても取り扱いが便利です。

災害時は、水の供給も限られていることを想定し、少量の水でも炊ける袋なのです。
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↑ハイゼックスといわれる熱に強い特殊な袋です。

CIMG5855みなさん、真剣に取り組んでいます。

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CIMG5863袋中に空気が残らないように空気をぬきながら輪ゴム等で口を固くしばります。

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沸騰したお湯の中に入れて30分煮ます。鍋の外に出して5~10分蒸せば出来上がりです☆

 

お米を炊いている間、心肺蘇生法の講習を受けました。

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職員のレクチャーです。

人が倒れている場合、近づく前にまずは周囲の安全の確認、そして傷病者の状態を確認することが必要です。上の写真は、肩を叩いて声をかけ、意識があるか確認しています。 その後、協力者を求める・呼吸を確認する・胸骨圧迫をする・AEDを使用するなど、状況に応じて対応していく必要があるようです。

CIMG5875

 

胸骨圧迫をしています。

CIMG5891 CIMG5895CIMG5900  CIMG5902 CIMG5913 CIMG5906

実際にAEDを使って体験中です。電極パッドを装着しています。

 

街中でよくみかけるAEDですが、正しく使える方はそんなにいないのではないでしょうか。 もし、「誰かが倒れている」そのような場に遭遇したとき、心肺蘇生・AEDができるためにも、今回のような講習会に積極的に参加することが重要だと感じます。

 

 

さて、お米が炊けたようです♪ CIMG5965参加者みなさんで試食会をしました。とても美味しいとのこと!

 

今年の7月の水害により、避難所で過ごした方がたくさんいます。避難者からは「温かいものを食べたい」や、「米が食べたい」等の声もありました。今回のような少しの水でも炊ける炊き出しが、災害時に必要なのだと感じました。

参加されたみなさん、大変お疲れ様でした☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

防災訓練in西仙北庁舎

こんにちは!西仙北地域の広報担当です。

先月、西仙北庁舎では防災訓練が行われました。

そのときの模様を少し紹介したいと思います!

今回のこの訓練では、来庁者の安全確保、被害の拡大防止を迅速・的確かつ総合的に実施できるようにすることを目的としています。

 

11月10日(金)午前11時。

大仙市役所西仙北庁舎の一階男子研修室から出火したという想定で避難訓練が行われました。 119番通報訓練や館内放送による避難指示訓練や、 火災現場の確認と初期消火の模擬訓練、防火扉閉鎖・避難誘導などの訓練が行われました。 水消火器による消火訓練も何人か体験しました。

P14601743本の消火器を使用しました!

P1460163対象物を水消火器の噴出力で倒します。

P1460176P1460171P1460172何人か挑戦しましたが、うまく倒せる人と中々倒せない人もいました・・・・

P1460166離れたところからピンポイントで狙い撃ちするのが難しそうでした・・・

 

最後は、消防署西仙北分署の副分署長から訓練の講評をして頂きました。

避難誘導後、トイレなどにも声かけをして、逃げ遅れた人がいないのか確認することも大事とのこと。目に見える範囲だけではなく、死角になっているところにも逃げ遅れた人がいるかもしれない、そんな心構えも必要だと感じます。

冬到来で、ますます乾燥した時期になります。インフルエンザの流行だけでなく、火事も発生しやすいこの季節。火の元には要注意です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学生、社会福祉協議会へ椅子を寄贈!

みなさん、こんにちは。

西仙北地域の広報担当です。

12月に入り、今年も残りわずか。

今年は、夏の水害により深刻な被害を受けた方もいて、大変な年でした。

さて、西仙北中学校JRC委員会の生徒が社会福祉協議会へ椅子を寄贈するとの情報を聞き付けました。今回は、その模様をレポートします!

 

12月8日(金)、午後4時。社会福祉協議会西仙北支所に中学生2名がやってきました。

P1460178午後4時15分。贈呈式の開始です。

後期JRC委員会委員長の2年佐藤さん(左)から挨拶があり、

生徒が集めたアルミ缶の総キロ数は、113.7キログラムとのこと。

椅子は、全校生徒172名が夏休み、秋休みに回収したアルミ缶の収益金と、

学校祭のチャリティーバザー及び屋台の収益金からつくられたものです。

アルミ缶は、夏・秋休み後の各一週間、家庭で溜まっているアルミ缶を

生徒が各自学校に持ってきて集めました。

昔のアルミ缶回収は、生徒が地域の家を回って軽トラに乗せて集めた記憶が

ありますが、時代の移り変わりとともに回収方法も変わったようです。

余談ですが、昔はプルタブを切り離してリサイクルしていましたが、今は「プルタブ付き」のアルミ缶回収が主流です。確かに、リサイクル活動のためのプルタブのみの回収は見かけなくなった気がします。

 

この活動は、学校の生徒会及びJRC委員会が中心となって進められてきました。

P1460184P1460185その後、前期JRC委員長3年生の佐藤さんから、千葉朋穂支所長へ目録の贈呈

がありました。

佐藤さんは、日頃からお世話になっている地域の方々のためにアルミ缶収集での

収益金を使い、地域の活動に貢献したいとのことでした。

千葉支所長は、高齢者などの健康体操の時に椅子を使用する場面もあり、中学生

から贈呈された椅子を地域の活動に積極的に使っていきたいと、感謝の気持ちを

伝えました。

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椅子は、鮮やかなグリーンです♪

 

P1460193中学生から、千葉支所長へ椅子寄贈の瞬間をパシャリ☆

 

中学生が地域のためにと活動したことが、地域のさらなる躍進につながるのだと

思うと自然と嬉しく思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第33回ふるさと西仙まつりのレポート

みなさん、こんにちは。

西仙北地区の広報担当です。

お盆も終わり、暑さもだいぶ和らいだように感じます。そろそろ、朝晩の気温差が大きくなる頃です。風邪を引かないように気をつけましょう。

そして、先月22日からの大雨で被災された皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。皆様の心中を察しますと、胸が痛みます。一日も早い復旧をご祈念申し上げます。

 

さて、今回の記事は、災害にも負けず、地元が盛り上がった瞬間を紹介します。

8月15日(火)に行われた「第33回ふるさと西仙まつり」の模様をご紹介します。

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今回で33回目となる「ふるさと西仙まつり」は、毎年8月15日に開催されます。刈和野の雄物川河川敷(マックスバリュー刈和野店の向かい側)が会場で、祭り当日は地元の昭和町新和会のみなさんによる出店もあり、賑やかな雰囲気でした。

 

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午後5時頃の会場となった雄物川河川敷です。

例年はもっと前方に桟敷席があるのですが、今年は大雨による被害の影響で桟敷席をセットバックしています。

 

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新和会のみなさんによる、焼き鳥やたこ焼きも絶品でした!

 

 

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土手には、ワタアメやチョコバナナなどの出店が立ち並んでいます。

 

会場に続く道には、置き灯ろうが並べられています。地元の中学生や高校生が作成したもので、その完成度はハイレベルです。

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灯ろうの景色で雄物川が綺麗に映えています。その景色は素晴らしかったです。

 

午後7時40分頃。灯ろう流しがスタートしました。

雄物川刈和野橋の上流約1キロ先より、供養・家内安全・五穀農穣などの様々な思いで作られた灯ろうが流されていました。学校、保育園、町内会、高齢者施設のみなさんにより作成された約800個の灯ろうが雄物川をゆったりと下る、幻想的で素敵な風景に心を打たれました。

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午後8時。花火大会が始まりました。

「ふるさと西仙まつり」では、花火打ち上げの際、アナウンスでメッセージを紹介しています。結婚・誕生・祝い事・追悼などの「記念花火」ついて事前に希望者を募集していました。各自の思いが込められた花火の打ち上げはより一層、綺麗に感じます。

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花火前には今野実行委員長、佐藤副市長からの挨拶や、花火終了後には支所長の閉会宣言があり、先月の大雨による災害について言及し、そのような中でも、関係者のみなさまの尽力によって開催されたことや、この祭りを通して西仙北地域の発展に繋がるようにとの思いを仰っていました。

 

午後8時40分頃。すべてのプログラムが終了し、来場されたお客さんも帰るなか、少しの寂しさを感じましたが、今年も無事に終わることができてよかったです。来年もたくさんの方がいらしてくだされば嬉しいです。

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以上、第33回ふるさと西仙まつりレポートでした〜〜☆

 

 

 

 

 

 

 

学童野球県大会、優勝報告!!

みなさん、こんにちは!

西仙北地区の広報担当です。

7月に入り、いよいよ暑さも本格的になってきました。

連日、30℃越えの真夏日が続いています。みなさん、暑さに負けていませんか?水分をこまめに補給し、夏バテ対策をしましょう!

 

さて、今回、この夏の暑さに負けないほどのホットな記事です!

学童野球の県大会で優勝を勝ち取った西仙北B.Cスポーツ少年団の選手と監督が支所へ優勝報告に来た様子をレポートします。

 

7月6日(木)、西仙北B.Cスポーツ少年団の選手3名と、監督が優勝報告のため支所を訪れました。

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今回、チームが優勝した大会は 第37回全日本学童軟式野球秋田大会(県軟式野球連盟、秋田魁新報社主催、潟上市後援、日本マクドナルド協賛)です。

7月2日(日)、潟上市の長沼球場で牛島(秋田市)と決勝戦を行い、西仙北が2対0で牛島を下して初優勝を飾りました。

今回、佐々木支所長に挨拶に訪れたのは、主将の佐々木隆之介選手(ファースト)、小山田翔選手(ピッチャー)、渡部栄輝選手(ショート)の6年生の3名と、田村威志監督です。

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選手たちは佐々木支所長へ優勝報告や、応援してくれたことへの感謝の気持ちを述べました。チームのカラーが一番出た試合はどんな時だったのかと支所長に訊かれ、準決勝(対藤里)で12点勝ち取った時が気持ちよくプレーできたとのことです!

また、試合で苦しかった場面はどう乗り越えたのかという質問に対して、佐々木選手は、「苦しい時に打てたから、いい流れができた。監督の言うとおりに練習してきたことを思い出し、プレーしたことでピンチを乗り越えた。」と述べました。選手たちが一丸となってピンチを乗り越え、監督の指導と選手の思いがチームを優勝へ導いたのだと感じます。

今後、8月10日から16日にかけて開催される全日本大会(東京・神宮球場)に出場する予定で、「打って、走って、たくさん勝ちたい」と、試合へ向けての抱負を語りました。

県大会で優勝した勢いのまま、全国大会でも頑張ってほしいものです!!

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※左から、佐々木支所長、渡部選手、佐々木選手、小山田選手、田村監督

 

追記:9日(日)には、地域の方々に優勝の報告と、応援の感謝の気持ちを込めて、西仙北全町で凱旋パレードが行われました。

西仙北中学奮闘記!!〜第一弾〜

みなさんこんにちは!

西仙北の広報担当です。

今回の記事は、地元の中学生の取り組みを紹介します!

 

みなさん、HUBスペースはご存知ですか??

 

HUBスペースは、西仙北中学校の生徒が生徒や地域の方が集えるような場所を想定し、地域にある空き家を活用してできた場所です。地域の方々が会合したり、展示会を開催したり多目的に利用できます。

中学生が主体となって、地域が抱える「空き家問題」の解決と、地域の方々とのふれあいの場を設けることで新たな交流が生まれ、地域の活性化を期待されます。

 

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外観はこのようになっています!

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もともとあった空き家を改造してつくったのですが・・・

構造上の問題で、部屋を分けていた壁の解体や壁面つくりの必要性がありました。全ての工事を生徒だけで行うことには限界があったため、佐々木工務店さんの協力を得て、スペースづくりに尽力しました。

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刈和野駅前商店街街路灯組合の若松さんより、照明器具、ロゴバッチを寄贈していただいたり、秋田電気工事さんよりエアコンの取り付けもしていただいたようです。他にも、たくさんの地域の方々のお力を借りてできたスペースなのです。

 

HUBスペースでは、地域の方々だけではなく、西仙北中学校の生活文化部を中心とした生徒が曜日ごとに活動しています。

今回は、火曜日に活動しているチームにスポットを当ててみました!

 

西仙北中学校の生活文化部は、現在、3年生が5人、2年生が14人、1年生が11人の総勢30人です。ダンスや、全校生徒にアンケートをとりその統計をグラフで発表したり、学校の畑に400本のひまわりを植えるなどの様々な分野に分かれて活動しています。その中でも、3年生がHUB専属で活動しているのです。

 

アクリルたわしをつくりませんか??

6月6日(火)から毎週火曜日の午後5時から5時半まで、編み物教室を開催しています。製作するものは「アクリルたわし」です。地域の方を講師に招き、教わりながら一緒に作っています。私も体験してみたんですが、結構難しかったです・・・常に頭と指をフルに活用しないといけませんでした。想像どおりに指が動いてくれなくて・・・

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ですが、やっているうちにだんだん慣れてきて、とても楽しいんです!脳トレにもなったような気がします。講師の方や中学生のようにうまくはできませんでしたが、基本的なことから丁寧に指導してくださるので、初心者の方でも楽しめました!

 

img_3 編み物教室にたくさんの方に参加してほしいとのことで、地域の商店街に中学生が作成したチラシを配り歩きました。

 

かぎ針7号を持参していただければ、事前申し込みは不要とのことです。

祝日やテスト期間中等は活動お休みのようですのでご注意ください。

なお、編み物教室は、6月27日が最終となります。中学校では今後、第2弾の教室や、HUB子供まつりなどを企画しているようですので、随時お知らせいたします。

 

 

超神ネイガー交通安全教室in西仙北中央公民館

みなさん、こんにちは!

西仙北地区の広報担当です。

6月に入り気温が高くなるかと思いきや、肌寒い日が続いています。

まだ半袖になりきれていない方もいるのではないでしょうか。

もうすぐジメジメした梅雨入り。そして綺麗な紫陽花が咲く時期になりますね。

 

さて、今回の記事は・・・「ネイガー先生による交通安全教室」です!!

6月7日(水)、西仙北中央公民館で農協さん主催の保育園児を対象とした交通安全教室が開催されました。

西仙あおぞらこども園、土川保育園、みつば保育園の3~5歳の園児たち127名、そして観覧席には地域の方々も集まりました。

午前10時過ぎ。

体育館にホジナシ怪人の『怪人カマドキャシー』と『戦闘員ホジーネ』がやってきました。

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ダメな横断歩道の渡り方を実演しています。

・・・・・・。

 

と、そのとき!

超神ネイガーが登場しました!!!!

ホジナシ怪人たちを倒してくれたのです。

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ネイガーと交通ルルちゃんが正しい横断歩道の渡り方を説明しています。

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~交通ルールその一~

『道路は飛び出さない』

道路を渡る前に必ず止まり、左右をよく見る、車が来たら通り過ぎるのを待つ。

基本的なことですが、しっかり習慣にすることで事故を防げるのです。

そして道路の近くは危険なので、道路から離れたところや公園などで遊ぶようにしましょう。

 

~交通ルールその二~

『横断歩道を正しく渡る』

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ネイガー・ジオンも加わりました。

安全確認のポーズをとり、右・左・もう一度右を確認します。

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車が来ないことを確認して、手をあげて渡る。

安全を確認してから渡ることは事故を防ぐために大事なことですね。

 

~交通ルールその三~

『信号機のある横断歩道を正しく渡る』

青でも注意して渡ること、青が点滅し始めたら止まり渡ろうとしないこと、横断しているときに点滅したら急いで渡るように教えています。

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みんなで横断歩道の正しい渡り方を実演した後は、

歌って踊って、交通安全体操をしました!みんな上手にできていましたよ〜

P1450254P1450250農協のみなさんから暗闇でも目立つレインコートのプレゼントがありました。

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レインコート贈呈後、大仙警察署交通課の栗山巡査からのお話がありました。

P1450261この日、みんなが学んだことの復習と、

「今日みんなが学んだことは、一つしかないみんなの命を守るための大切な勉強だからしっかりと覚えてほしい」と仰っていました。

事故に遭ってしまったら、そして命を落としてしまったら、、、

そう考えると事故を未然に防ぐことがどれだけ大事なことなのか、巡査の言葉がとても心に響きました。

 

場面は変わり、「秋田県警察音楽隊」の演奏が始まりました。

警察音楽隊は、県内の警察官と職員で構成され、音楽を通じて市民とふれあいを深めるために、県内各地で開かれる交通安全活動などの行事に参加しているそうです。

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演奏曲はみなさんご存じの『アンパンマンマーチ』やドラえもんの主題歌『夢をかなえてドラえもん』などでした。

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曲に合わせて、みんなで踊りました♪

 

地域の方々も参加した今回の交通安全教室は、子どもたちだけが気をつけるのではなく、私たち大人も車を運転するとき注意しなければならないと改めて実感しました。

サツマイモの苗植え体験in強首

みなさん、こんにちは!

西仙北地域の広報担当です。

6月になり、初夏の風に肌も汗ばむ頃となりました。

2017年の前半ラストも暑さに負けず頑張りたいものです!

 

さて、今回の記事は・・・「さつまいもの苗植え体験記withみつば保育園児」です!

5月31日(水)、西部新規就農者研修施設の畑でみつば保育園の園児たちが、さつまいもの苗植えをするという情報を聞きつけ、さっそく現場に行ってみました。

午前9時半。園児たちが到着しました。

この日の天気は快晴

日差しが強く、帽子がないと外にいるのはキツいほどでした。

P1450142施設の職員から苗の説明を受ける園児たち。

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就農研修生から苗を受け取っています。

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みんな一列に並び植え方を教わっています。

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日差しがジリジリと身を焦がすような暑い日だったにも関わらず、園児たちはとても元気で・・・!初めての体験に戸惑いつつも研修生に教わりながら一生懸命頑張っている様子や、額に汗を浮かべながら途中で投げ出すことなく最後まで植えている姿は感動的でした。

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収穫時期の秋になるまで待ち遠しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大仙市アーカイブズ開館しました!

こんにちは!西仙北の広報担当です。5月も後半。まだまだ昼夜の気温差が大きく感じます。みなさん、気温差で風邪を引いてませんか? 今回の記事は、5月3日に開館したばかりの、「大仙市アーカイブズ」について紹介したいと思います。実は、開館してから一度も訪れたことがなく、どんな場所なのかワクワクしながら訪問してきました。

 

みなさん、「アーカイブズ」という言葉をご存じですか?

アーカイブズ[Archives]という言葉は、日本語で「文書館」や「公文書館」と訳され、大仙市アーカイブズは、歴史資料として重要な公文書その他の記録を保存し、利用に供することを目的とした施設です。 JR奥羽本線「刈和野駅」から車で走ること約10分。県道113号線を進み、強首農協さんのガソリンスタンドの手前を左折すると見えてきます。旧双葉小学校の校舎を改修して今の大仙市アーカイブズが誕生しました。実は東北の市町村では初めての公文書館なんです! P1450104 P1450106 施設は2階建て構造になっていて、1階は大書庫、閲覧室、展示室などの一般のお客様にも利用いただけるフロアになっています。(一部立ち入り禁止区域あり)2階は特別貴重書庫などの歴史資料として貴重な書庫を保存しています。 一般のお客様は申請書に閲覧したい文書を申請書に記入し、職員が希望に添った文書を探してきます。お客様は閲覧室で文書を閲覧します。 P1450123 P1450120 こちらの写真は、旧双葉小学校の体育館を現在大書庫として活用しています。一般利用者は立ち入りできないのですが、19万冊収容可能で、30年ほどでいっぱいになる見込みです。LEDライトを使用し赤外線で資料を傷めないように配慮もしています。 現在、一般公開できる資料は1,500点ほどとのことでした。 P1450117 P1450118 その他にも、双葉小に関するアーカイブズや、 P1450130 P1450129 地域の様々な史料を展示していたり、 P1450131 動画視聴コーナーもあります。文書だけでは知ることが出来ない映像ならではの方法でみなさんに歴史を伝えていきたい、そんな思いが感じられました。 P1450132 飲食可能な休憩スペースも完備されており、一日いても時間が足りないくらい充実していました。 その他にも、市民の方から寄贈された写真等をデータ化して、何年経っても閲覧できるよう、歴史に残るように職員が取り組んでいて、大仙市に残る文書を後世に伝えていくことの重要さを感じました。大正3年(1914年)の強首地震では、様々な文書や史料が紛失・滅失したと聞いています。100年経った今、こうしてかつての被災地で、アーカイブズができたことは、感慨深い過程だと思います。

 

アーカイブズの帰りに是非立ち寄ってみてください!

近くには、乙越沼(おとごえぬま)もあり、放流したフナやコイが釣れる自然豊かな地元でも有数の釣りスポットです。冬には白鳥も見れるとのこと。普段は、誰か釣りに来ているんですが・・・あいにくこの日は人っ子一人いませんでした・・・P1450102 P1450093 いざ、沼に来てみると・・・大きい!!が第一印象でした。水も澄んでいてとてもきれいで、心穏やかになれるスポットでした。みなさんも、疲れたときには、是非この乙越沼にいらしてみてはいいかがでしょうか?落ちないように気をつけてくださいね。 P1450096 かの菅江真澄も文政9年(1826年)に訪れた場所です。

第2弾 「西仙北中学校3年生 美術作品展」開催中です!!!

西仙北中学校では、これまで美術の授業を通じて「地域」を見つめたり、考えたりする取り組みを行っています。昨年は、地域課題のひとつである空き家を活用した「新たなたまり場をつくろう」をテーマに建築模型を制作し、西仙北支所1階市民ホールで作品展示を開催しました。見ていただいた方々は口を揃えて、「大したものだなぁ」と驚きの声が。 今回は、その第2弾!地域資源である「刈和野の大綱引き」を題材として、「もし、この街に大綱引きの博物館をつくったら」をテーマに建築模型を制作。昨年に引き続き、西仙北支所市民ホールで展示しています。今回は、より多くの方に見ていただくため、作品を2つに分け西仙北中央公民館でも展示。発想豊かできめ細かな作品の数々!!見て行かれる方々も出来映えのすごさに驚いています。皆さん、西中生の地域に対する思いが詰まった作品を是非見に来てください。

展示期間:4月24日(月)~5月12日(金)

場   所:西仙北支所1階市民ホール、西仙北中央公民館

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西仙北支所の様子です。

 

 

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中学生の思いが詰まったフレーズですよね→

 

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斬新なアイデア!さすが若者です。

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西仙北中央公民館の様子です。こちらもすごいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大佐沢公園の”桜”をライトアップしてますよ!

大仙市では、24日から6日間の日程で世界の花火師や研究者が集まる「第16回国際花火シンポジウム」が開催されています。この期間には「大曲の花火~春の章~」も行われ、「世界の花火 日本の花火」をテーマに4日間で3万発以上の花火が打ち上げられます。世界で行われる花火を見る機会はなかなかありませんので、皆さん、是非見に来てください。
さて、ゴールデンウィークも間近に迫り、桜の花も日に日に色濃くなってきました。大仙市内には、桜を見るポイントが沢山あります。各地域では、見頃に合わせ様々なお祭りやイベントも行っています。ここ西仙北地域のビューポイントと言えば、「大佐沢公園」。ここの桜は小高い公園の傾斜部分に30本程度植えられ、沿線の国道13号からも見られます。今回、桜の開花に合わせ、地域内外の方に公園の魅力を伝えるため、30日まで桜のライトアップを行います。国際シンポジウムの帰りなど公園近くを車で通るときにきれいな夜桜を堪能してください。
また、これに合わせ日中は公園に隣接している直売所「大綱の里」で桜フェアを行います。この季節にちなんだ郷土料理や地元で採れた野菜など販売しています。公園内には広場や遊具、バーベキュー場、ヘラブナ釣りができる沼もありますので、皆さん是非きてくださいね。

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26日からさくらフェアを行う直売所です。うめぇ”がっこ”もありますよ。

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見頃までもう少し時間が必要かな

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家族や友達とバーベキューはいかがですか?晴れた日は最高ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水芭蕉を見てきました!in高屋敷

こんにちは。西仙北の広報担当です。今年度初の投稿となります。よろしくお願いします!

4月12日(水)、まだ風が冷たいなか、小さな春の訪れを感じたので紹介します。

みなさんは、「水芭蕉」という花をご存じですか?雪解けのあと、白い大きな仏炎包(ぶつえんほう)に包まれた淡緑色の花穂を出すサトイモ科の多年草です。主に中部以北の山地湿原などに群生しており、西仙北の高屋敷地区は、県内でも有数の群生地なのです。

 

P1450080水芭蕉は、わき水がでてジメジメしたところを好むようです。

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P1450078一本一本がまだ小さいですが、4月の下旬には大きく成長し、とても美しく咲き誇ります。もう少しだと分かっていても、待ち遠しいものです。

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P1450082遊歩道もあるので、家族、友人や恋人と一緒に(もちろんお一人様も!)西仙北に立ち寄った際は、是非ご覧になってください。きれいな水芭蕉にきっと心が癒やされると思います♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下町3連覇‼ 「刈和野の大綱引き」

2月10日(金)、国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」が開催されました。大綱引きは、通称「大町通り」と呼ばれる通りで行われます。上町を「二日町」、下町を「五日町」と呼んでいます。上町が勝てば米価が上がり、下町が勝てば豊作になるとされております。

この日は小雪の舞う中、午後から各種関連行事が行われました。P1440735
雄綱と雌綱、それぞれ約10トン。上町・下町の境界の中心である「ドップ」と呼ばれる付近に飾られている両綱です。
西仙北小学校の児童による「大綱太鼓」も披露され雰囲気を盛り上げてくれました。
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祈祷の準備が整いました。
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浮島神社での祈祷を終え、市神様を大綱のある場所まで運びます。
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その後、神官によるご祈祷・お祓いがおこなわれました。
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関係者による玉串奉てんです。
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33歳・42歳の厄年の方々による餅まきも行われました。大勢の方で賑わっていました。
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いよいよ綱のばしに入ります。
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地元の中学生も一緒に参加してくれました。
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綱のばしが終了し、両町大綱の化粧直しが行われ本番を待ちます。
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今年も餅つき・抽選会・冬花火が行われました。
地元の中学生が花火会場にミニかまくらを作ってくれました。
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HUBスペースでは、中学生が「休憩所・案内所」を開設してくれました。大変好評だったようです。
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いよいよ、前哨戦とも言われる両町の若衆による押し合いが繰り広げられました。
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二日町と五日町の大綱の先端がドップ(境界の中心)のところまで出されるといよいよ綱合わせ作業です。
危険が伴う作業のため、最も熟練した建元(綱引きの仕切り役)たちの指示のもと進められます。
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そして結び合わせが終了した午後9時35分ごろ、建元の合図により引き合いが始まりました。 「ジョヤーサノ」という掛け声が会場一杯に響きわたり、地域住民・観光客合わせて約7300人による引き合いは15分の 攻防の末、下町が3年連続の勝利を収めました。
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大綱引き保存会をはじめとする関係者の皆さま、大変お疲れさまでした。そして大綱引きにおいでいただいた観光客の方々、大変ありがとうございました。寒さを吹き飛ばす熱気と、大綱引きの迫力に満足いただけたでしょうか?また来年お待ちしております。

2月10日は「刈和野の大綱引き」!!

綱引き本番を間近に向かえ、刈和野地区は上町と下町に分かれ真剣モードです。そんな「刈和野の大綱引き」は、室町時代から続く伝統行事として国の重要無形文化財に指定され、直径90cm、全長200mの大綱を使用する”日本最大級”の綱引きと言われています。

今回、この地域行事を刈和野地区のみならず西仙北地域として、また大仙市の伝統行事として後世に伝えるため、マンガ「刈和野の大綱引き物語」を制作しました。これは、地元の小中学生を対象として、「刈和野の大綱引き」の伝統や歴史、また現在の課題などを知ってもらうためのものです。このマンガは、西仙北小学校の4年生から6年生の皆さん、西仙北中学校の学校図書などに配布しました。興味のある方は、大仙市西仙北支所地域活性化推進室にご連絡ください。

また、この他にも、現在、刈和野の大綱引きのCMを秋田テレビで放送していますが、このCMは、西仙北中学校の3年生が絵コンテを制作し考えたものです。地元の行事を地域内外に発信するため、中学生が一生懸命取り組みました。

こんな感じで、「刈和野の大綱引き」の伝統継承と観光PRを地域住民の皆さんとこれからも進めていきます。

2月10日 刈和野の大綱引き 午後9時引き合い開始!

誰でも参加できます!

午後6時から餅つき!午後7時から花火!

みなさん、是非来てください。そして体験してください。”ジョヤサー”

 

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表紙の人文字は、西仙北小学校6年生の皆さんです。

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裏表紙には、西仙北小学校5年生の協力をいただきました。

冬花火チラシ校正(一般用)

イベントのチラシです。

 

 

 

 

 

 

 

 

グミ編み体験~刈和野の大綱引き 

毎年2月10日(金)に行われる国指定重要無形民俗文化財「刈和野の大綱引き」の綱作りがピークを迎えています。1月17日(火)西仙あおぞらこども園の園児(年長児26名・年中児26名 計52名)がその綱作りを体験しました。綱作りの中でも今回は「グミ編み」と呼ばれる作業に挑戦です。グミ編みは三つの藁の小たばを交互に組みながら綱が切れにくく固く締まるように、藁をねじり込みながら編む作業のことです。

田植え、刈取り体験をした稲藁を持参しての参加です。「重いよ~」と言いながらも1人で運ぶ力持ちさんもいましたよ。
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初めに、刈和野大綱引保存会の方々の綱作りを見学です。どのように綱が出来るのか、みんな興味深々です。
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その年の綱は神社に奉納される為、毎年新しい綱を作ることになります。作業は約1か月前から始まり、今がそのピークです。稲の藁一本が太さ5ミリほど、その藁を編んで組み合わせていくという地道な作業によりあの巨大な大綱となっていくのですね。
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保存会の方に手を添えてもらい、グミ編みに挑戦です。
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真剣な表情のみんな。
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徐々にコツをつかんできたのか・・・手つきもバッチリ。「グミ」が出来てきました。
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早くも綱の引っ張り合いが始まっている所も・・・
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保存会では30年ほど前から園児のグミ編み体験を受け入れているとのことで、もしかしたらお父さん、お母さんも同じようにグミ編みを経験しているかもしれませんね。地域の伝統を「間近で見て・触れて・体験すること」そしていつの日かその担い手となり「引き継いでいく」ことで伝統行事が続いていくのだと思います。

「グミ編み」体験の後は、園児がそれぞれ上町・下町に分かれて実際に綱引きをしてみました。
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「ジョウヤサノー」と掛け声をかけながら、引き合いした所・・・
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今日の綱引きは上町・下町引き分けに終わりました。
さて、2月10日の大綱引きはどちらに軍配が上がるのでしょうか?

 

刈和野駅前イルミネーション点灯式開催

12月19日(月)、刈和野駅前でイルミネーション点灯式が開催されました。この催しは今年で3回目となります。近くの西仙あおぞらこども園からにじ組(年長児)園児20名も駆けつけてくれました。p1440602
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主催者である刈和野駅関連施設管理運営組合信田健組合長と園児によるカウントダウンの後、イルミネーションが点灯されました。
昨年よりも多くの電飾が取り付けられました。
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みんなでイルミネーションをバックに記念撮影です。
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園児には管理運営組合より園に戻ってから、一足早いクリスマスプレゼントがあるとのことでした。
暗くなると・・・・
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昨年より早く雪景色となった今年の冬。師走に入り慌ただしい毎日ですが、ちょっと目を向けるとイルミネーションに彩られた風景があちらこちらで見られるのもこの時期ですね。
雪よせ・大掃除・新年を迎える準備などなど・・ありますが、少~し立ち止まり今年を振り返るのもいいのかなと感じました。
是非、お近くのイルミネーションスポットに足を運んでみてはいかがでしょうか?
刈和野駅前のイルミネーションは来年2月10日(金)刈和野の大綱引きの日まで点灯しています。

「首都圏にしせんぼく会」開催

11月26日(土)、アルカディア市ヶ谷において「首都圏にしせんぼく会」が開催されました。会員80名が参加し、総会・懇親会で1年ぶりの再会に楽しいひと時を過ごしました。cimg7968
総会にあたり、あいさつをする嵯峨浩会長
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ふるさとからは、老松副市長、小松県議、市議3名と支所長、担当が駆けつけました。
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久しぶりの再会に話しもはずみます。
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懇親会では、刈和野出身のNHKアナウンス室長・佐藤淳さんのスペシャル講演もありました。
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土川出身の民謡歌手・川崎千恵子さんによるステージです。
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歌あり、ビンゴ大会ありで盛り上がりました。
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布施副会長の締めのあいさつ・・・・・来年も元気なお姿でまたお会いしたいですね。
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西仙北HUBこども祭開催!

11月6日(日)午前11時から西仙北HUBスペースにて、「西仙北HUBこども祭」が開催されました。このイベントは西仙北中学校生活文化部の生徒が、地域の子どもたちを集め、地域の賑わいを創出するために企画したもので、寒空の下でしたがたくさんの子どもたちが集まりました。
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昔懐かしい「かたぬき」、今でも子どもたちに大人気です。
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まるびちゃんとのじゃんけん大会です。西仙北地域でもまるびちゃんは大人気でした。
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中学生が考案した「コロッケバーガー」限定40個でしたが、即座に完売しました。私も食べたかった(>_<)
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景品が当たる輪投げ、意外と難しいらしいです。
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ラムネの一気飲み大会、中に入っているビー玉に悪戦苦闘。
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今年度の西仙北HUBスペースは11月末で一時閉鎖となりますが、「刈和野の大綱引き」が行われる2月10日と4月以降は開放します。是非西仙北HUBスペースに来てください!

「にしせんぼく文化祭」開催‼

10月29(土)・30日(日)、平成28年度にしせんぼく文化祭が西仙北中央公民館を会場に行われました。 p1440541 30日(日)には芸能発表会があり、会場はあっという間に大勢の観客でいっぱいになりました。 p1440432 p1440514 芸術文化協会の部(午前9時30分~)、一般の部(午後1時~)があり民謡・踊り・社交ダンスなど様々な演目で みなさんを楽しませてくれました。一部をご紹介したいと思います。 p1440448 p1440455 p1440456 西仙北民謡同好会の皆さんです。会の活動も活発になり各種民謡全国大会に挑戦する会員が増え、上位に進出しているとの ことです。 p1440469 千秋流の皆さんによる日本舞踊です。 p1440506 強首民謡研修会の皆さんです。なんと、津軽三味線日本一決定戦に於いてシニア部門優勝を果たした方もいらっしゃるそうです。 p1440524 社交ダンス同好会の皆さんです。軽快で歯切れの良いダンス、滑らかでゆったりした動きのダンスなど様々でした。 p1440535 西仙北レクダンスサークルの皆さんによる、スコップ三味線です。息の合った見事なバチさばきでした。 p1440575 p1440578 こちらも西仙北レクダンスサークルの皆さんです。リズミカルなテンポで元気いっぱい踊って下さいました。 p1440541 p1440545 西仙北老連の皆さんによる踊り「くちなしの花」です。舞台に、くちなしのような白い花が咲いているようでした。

一つの演目が終わるごとに、会場いっぱいに拍手が鳴りひびいていました。

館内に展示された力作の一部です。 p1440435 p1440437 p1440438 p1440441 p1440443 p1440445 p1440447 公民館駐車場では、野菜直売会や出庫市、菊花展も開催されました。 p1440422 p1440423 p1440425 p1440426 出演者のみなさん、本当にお疲れさまでした。 そしてすばらしい舞台をありがとうございます。 来年の文化祭も楽しみにしています。

ふるさと西仙まつり開催‼≪夏まつりin西仙北≫

8月15日(月)、第32回ふるさと西仙まつりが開催されました。「ふるさと西仙まつり」は西仙北地域の興隆発展・豊作と繁栄を願うとともに、お盆で帰省した郷土にゆかりのある方々と交流を深め、住民が一体となって地域を愛する心を培うことを目的に実施しております。

 

置き灯ろうもライトアップを待っています。
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関連イベントとして、刈和野地区女性グループ『ぼけないレディース』によるスコップ三味線が披露されました。
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また、『民謡・鷲谷りつ子一行』による手踊り、秋田おはら節・津軽よされ節などの民謡ショーもありました。
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花火大会に合わせたかのように雨もあがり、夏の夜空に光の華が咲いているようでした。

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まつりの途中、雨の心配もありましたが、花火が始まる頃には大勢の方々で賑わっていました。
来年も是非「ふるさと西仙まつり」にお越しください。